
「いつの時代にも、
仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
そんな、熱く、あったかい理念で創刊され、
企業経営者の方々などから支持されているという、
”人間学”の月刊誌『致知』。
含蓄があり、深く心に響く記事が多く、
私も毎号楽しみに読んでいるのですが、
先週の土曜日に、この『致知』の編集長、
藤尾秀昭さんの講演会が開催されました。
>> 2012年05月20日(日) 【速報!】20代、30代のための人間力養成講座
情熱的な藤尾さんのお話をお聞きし、
実に多くのことを学ばせていただいたのですが、
講演の中で特に印象的だった言葉をご紹介したいと思います

その言葉は、
【一隅を照らす】
というもの。
これは、最澄の『山家学生式』などで紹介されている言葉で、
次のようなエピソードに由来するそうです。
むかし、魏王が言った。
「私の国には直径一寸の玉が十枚あって、
車の前後を照らす。
これが国の宝だ」
すると、斉王が答えた。
「私の国にはそんな玉はない。
だが、それぞれの一隅をしっかり守っている人材がいる。
それぞれが自分の守る一隅を照らせば、
車の前後どころか、千里を照らす。
これこそ国の宝だ」
私は、この言葉に深く共感しました。
まず、1人ひとりが自らの役割を果たし、
関わるところを明るく輝かせること。
それが、その人の属する組織、
ひいては国・社会をより良くしていくことなのだと思います。

仕事や人間関係には、
思うようにいかない部分がたくさんあります。
自分の置かれた状況・環境に、
不満を抱くこともあります。
でも、グチグチ言っていても、
その条件のもとでやっていかなければならない
という事実は変わりません。
それなら、覚悟を決めて、
自分の役割をしっかりと果たす方が良いと思うのです。
それでこそ、その先に可能性が拓けていくのではないでしょうか。

・現状の価値を最大限に見出せているだろうか?
・自分が見出した可能性や価値を信じる気持ちが
ブレていないだろうか?
・お世話になっている方々に感謝できているだろうか?
・目の前の縁を大切にできているだろうか?
そんなことをたまに自問自答しながら、
一隅を照らしていけるよう、頑張りたいと思います

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