さて今日のお話は、「ES(エントリーシート)は課題解決を書く!」という内容です。
課題解決なんてちょっと難しい言葉ですね。
就活女子のみなさんは学生なので、聞き慣れない言葉かもしれませんが、企業に入社すると結構耳にする機会が多くなるかと思います。

まずは「課題」という言葉の定義からお話します。
「え~!言葉の“定義”!なんか面倒くさそう!」なんて思わないでくださいね。
言葉の“定義”をきちんと行い、意味(イメージ)をきっちり共有することはコミュニケーションの大切な要素なのです。
(この定義はビジネスにおける意味なので、国語辞典に載っている意味とは若干異なりますが、社会では一般的に使われているものです。)
「課題」とは“現状”と“ありたい姿”(目標)との“ギャップ”のことです。

企業がビジネスを行っていると様々な困難にぶつかります。
その困難を避けて通ることが出来れば良いですが、それはまず不可能なこと。
であれば、困難を“課題”と捉え、解決して前に進まなければなりません。

就活女子のみなさんにとって身近な例を挙げて説明します。
ある講義の単位取得条件(成績は“可”)を“全出席”で、成績“優”の条件をレポート提出とします。
就活女子のみなさんは、全出席で単位取得はOK(成績は“可”)。
しかし、就職活動の為に何としても“優”が欲しい!と考えた場合、レポートを提出しなければなりません。
でも、サークルやアルバイト、ゼミでの発表準備、とやることがいっぱい。
この場合、ありたい姿(目標)=“優”、現状=“可”、課題=“レポート提出”となります。
「やることがいっぱい!」ある中で、レポート提出という困難をどう解決し、乗り越えるか?が大切なポイントになります。
これに対して“問題”とは水準(当然の姿)と現状のギャップのこと。
就活女子のみなさんは、1回だけ欠席。このままでは単位取得はダメ。
しかし、レポート提出で単位取得はOK(成績は“可”)の場合、水準(当然の姿)=“単位取得”、現状=“不可”、問題=“レポート提出”となります。
そしてESには、具体的な課題解決を書いてください。
就活女子のみなさんが学生生活を送っていれば、幾つもの困難があったかと思います。
その中で最も大変なこと、とても苦労したが根気強さと工夫で何とか乗り切った!というエピソードを具体的にESに書けば良いのです。
ESの設問でどのような表現が使われていようとも、企業が知りたいのは就活女子のみなさんの“課題解決”なのです。

どんな“課題”(困難)があり、どう考え取り組んだのか?
そして、課題を解決する過程において得たもの、学んだこと、気付いたことがあるかと思います。
それを“具体的”に記していくのです。
就活生の多くは、どうしても設問の言葉(表現)に惑わされてしまう傾向があります。
例えば「興味を持って取り組んだ授業」や「今一番関心のあるニュースは?」など。
そして設問の言葉に対して実直に解答を書こうとしてしまうのです。
でも企業が、就活女子のみなさんに求めているのは、課題解決のストーリーなのです。
設問が「興味を持って取り組んだ授業」であれ、「今一番関心のあるニュースは?」であれ、企業の採用担当者の関心は、就活女子のみなさんがどのように課題(困難)を解決し、それをどう乗り越えて来たのか?なのです。

企業がESで確認しているのは、就活女子のみなさんが入社してから、幾つも直面するであろう大変なことに、どう対応するのか?なのです。
困難を乗り越えられるか?課題解決の方法は身に付けているのか?
すなわち、就活女子のみなさんの真の行動特性を知りたいのです。

このように、ESには就活女子のみなさんが学生時代に経験してきた課題解決を書いて、採用担当者へ積極的にアピールしてください。
就活女子のみなさんの“人柄”が採用担当者に伝われば大丈夫。
そうすれば、来年の春
には絶対に内定します。

