さて今日は、面接では「行動特性(コンピテンシー)」を確認している、というお話です。
企業はこの「行動特性(コンピテンシー)」によって、就活女子のみなさんが“どのような人物なのか?”を知ろうとしています。
面接官(企業)は「行動特性(コンピテンシー)」という考え方に基づき、就活女子のみなさんに“設問”を投げ掛けて来るのです。

ですので、就活女子のみなさんには、是非とも「行動特性(コンピテンシー)」という概念を知っておいて欲しいと考えています。
そうでないと、有効な対策を立てずに面接に臨むことになってしまうからです。
この時期であれば就活女子のみなさんは、いろいろな参考書(就職活動)を読み、就職活動の対策を立てつつあるかと思います。
その参考書の中の面接の章で多く書かれているのが、設問(例)と模範解答(例)ですよね。
でも、面接の設問って数多くありますね。驚いてしまいます。
これだけの設問をよく考え出せるな!と企業に対して感心します。
でも、それだけ企業も採用活動に真剣に取り組んでいる証なのですけれど。
しかし、就活女子のみなさんは無数の設問を見て、正直うんざりしていませんか?
「こんなに多くの設問(例)と模範解答(例)なんか、絶対に覚えられない!」なんて。
でも、少なくとも模範解答(例)などは覚える必要は全く無いですよ。
逆に模範解答(例)などを下手に暗記しようとすれば、実際の面接で通用しないばかりか、面接官の印象がガラリと変わってしまうこともあるのです。

なので、就活女子のみなさんは “模範解答(例)を覚える”なんてことは、決してやってはいけません。
こういうお話をすると「じゃあ、面接対策はどうすれば良いのですか?ぶっつけ本番で面接に臨め!ということですか?」などとお怒りの声が、またまた聞こえてきそうですね。
そこで、今日のテーマである行動特性(コンピテンシー)のお話に繋がるのです。
就活女子のみなさんが知っていた方が良いことは、模範解答(例)では無く、「面接官(企業)の“考え方”」なのです。
なぜ数多くの設問が必要なのか?という“考え方”とその“背景”を知ることが出来れば、対応がより容易になるからです。

でも、設問(例)は一通り見ておいてください。
就活女子のみなさんが御自分で面接のシミュレーションをされる際に、とても有効です。
「面接官に○○(設問(例))と聞かれた場合、どうすれば矛盾無く答えられるか?」なんて考える際、とても便利です。
そのようなシミュレーションを自分自身との対話で行っていると、どのような設問にも対応し易くなります。

それでは「行動特性(コンピテンシー)」とは何でしょう

人間はそれぞれ独自の性格や考え方を持っています。
同じ状況になった時も、対応は人それぞれ異なりますよね。
「行動特性(コンピテンシー)」とは、まさしくこれなのです。
人それぞれが持っている“思考”や“行動”のパターンなのです。

どのような考え方に基づき行動するのか? または、どう対応するのか?
「過去の行動を見れば、その人の性格や考え方を把握でき、未来の行動パターン(対応)も予測可能である。」という考え方に基づいています。

就活女子のみなさんの身近な例を挙げてみますね。
例えば、就活女子のみなさんのお友達の一人は、待ち合わせにいつも遅刻します。
今度遊びに行こうとした場合、お友達の行動をどのように予測しますか
「以前から何度も言っているので、今度こそは時間通りに来る!」と思うか、それとも「何度も言ったのだけれど、まったく変わらない。今度も同じように遅刻してくるのだろうな!」でしょうか。
お友達を信じたい気持ちがあっても、遅刻してくると予想しますよね。
「あ~、待った?ごめんごめん。出掛けにさ、電話が掛かってきて!ごめん、急いで来たのだけど、ごめんね!」などですよね。
これを抽象的な表現を使うと「時間管理が出来ないルーズな性格」となります。
これと同じように、例えば何か困難にぶつかった場合、その困難から逃げ出してしまったのか?それとも困難に立ち向かって乗り越えたのか?を知れば、その人の“行動特性”が見えてくるのです。
ここで設問を一つ。
就活女子のみなさんは、大変なことから逃げ出すような人に、重要な仕事を任せたいと思いますか
「う~ん。仕事を任せても途中で投げ出すようでは困るので、別の人に頼もうかな!」と考えますよね。
就職試験の面接でも、全く同じことを確認しているのです。
面接官は、就活女子のみなさんの“過去の行動”から“入社後の仕事振り”を予測しているのです。
過去において困難に打ち勝ち、乗り越えて来た人であれば、大変な仕事でもやり遂げてくれるだろう、と想像するのです。

ですので、面接官は「あなたが学生時代一番力を入れたことは何ですか?」や「今までに一番苦労したことは何ですか?」などを聞いてくるのです。
(↑設問(例)によく見られますよね。)
そして、就活女子のみなさんは“経験”を“具体的”に話せば良いのです。

どのような困難があり、どのように考え、どのように立ち向かったのか? そして、どう乗り越えて来たのか?を“具体的”にです。

もし、困難に打ち勝つような成果を挙げることができなかったとしても、心配は無用です。
就活女子のみなさんの前にあった困難にどう打ち勝とうとしたのか?その過程を具体的に話してください。
面接官が、容易にイメージし共感できるように。
このように、面接の設問が成された背景を知ることで、就活女子のみなさんの面接対策は大丈夫です。
そうすれば、来年の春
には絶対に内定します。