さて、今日は“グローバル人材って?”というお話です。
就活をされているとよく耳にすると思います。就活でなくても、巷では“これからの時代は、やはりグローバルでなければ!”とか、“グローバルな人材になるための教育”であるとか。
ですが、そのグローバルとか、グローバル人材とは何でしょうか?
とても漠然としているにも拘らず、メディアでは至極当然のごとく“グローバル”という言葉が使われていますよね。
グローバルの意味を知らないと置いてきぼりなの?と思ってしまう程、グローバルという言葉ばかりが先行していて、それに伴う中身や意味が全く付いていってない状態ですよね。
それは、企業もメディアも含めて誰も“グローバル”という意味を十分理解せずに、思い思いの意味で使っているからなのです。
ですので、まず就活女子の方は、グローバルという“言葉”に惑わされないようにして下さい。
これがスタート・ラインです。
それでは就活で“企業が使っているグローバル”とはどう意味なのでしょうか?
企業の募集要項では、“グローバルな人材” “グローバルに活躍できる人材”等々と謳われています。
これも企業や業種で“グローバル”という意味がそれぞれ異なっているのが現状なのです。
しかし、どの企業も共通して求めているものがあります。
それは、まず英語力
大抵はTOEIC ○○点以上という具体的な“理想像”を持っています。
海外と頻繁に関係する企業であればTOEIC 800~850点以上。
メーカーでもTOEIC 600点以上を“理想像”=“求める人物像”としています。
でも、これだけの点数が無ければ絶対にダメという訳ではありませんので、ご安心を!
(どれだけの英語力が必要なの?については、別の記事で掲載します。今日は飽くまでもグローバル人材って?について。)
しかし、それだけではありません。意思の疎通が図れるのは最低限のこと。
では企業が求めている“真のグローバル人材”とは、どのようなイメージでしょうか?
まずは英語ができる!何カ国も外国を飛び回っていて、海外経験が豊富!外国との交渉に優れている!ですかね。
でも何か表面に出て来ているステレオ・タイプという感じがします。
実際に海外で活躍している日本人の方と話をすると、全く違います。
彼らの言葉には必ず“日本”や“日本人”という言葉が出てきます。

例えば『日本のことを伝えたい!』『日本人として何ができるのか?』『日本を好きに欲しい!』などです。
海外で活躍しているどの日本人に聞いても、判で押したようにこのような言葉が返ってきます。
そうです。彼らの出発点は、自分達の祖国である日本なのです。

日本を基点として視線を海外に向け、日本人として、世界に対しどのような貢献ができるのか?そこで暮らす人々の生活をどう向上させることができるのか?
このようなことを念頭に置きながら働いているのです。
言葉に関しては、それほど流暢でない場合もあります。
(もちろん、キッチリと意思の疎通は出来ています。)
しかし、その言葉一つ一つには情熱が込められ、強い意志が感じられます。
そのような人物を、世界では“グローバル人材”
と呼ぶのです。就活女子の方は、これを知っていて下さい。
まず“日本人である”ということ。それが“世界の一員である”という意味を持っていること。

これを理解し、それに基づいた視点を持っていれば、あなたも立派な“グローバル人材”です。

何かの時には、必ずこれを意識し考えること。
そうすれば、絶対に内定します。
