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Infinite Connection

私たちINCONNEは“教育の充実から国の充実へ”をモットーにしている関西最大規模の学生ボランティア団体です。ラオス南部のノンテノイ村に幼稚園と小学校を建設、現在はそれらの教育プログラムの充実と中学校建設、医療支援や道路整備を並行して活動中です。


みなさんこんにちは!

イベント前にブリーチ何回もして髪の毛グレーにして、直そうと何回黒染めしても金髪になってしまい困り中の松尾です😭



はい!今回のテーマは「好きな活動」ということで、


もちろん僕の一番好きな活動は『イベント』ですね!!





今回の謎解きイベントに来てくださった方



どうでしたか??笑



楽しんでもらえましたか??






このイベントは実は2月ごろから動き出してたんです。



道のりは遠く、ほんとに険しかったです。


初めての謎解きだったので、謎をどう作成するのか?どう装飾するのか?いくらかかるのか?


たくさんの疑問だらけでした。


インコネメンバーも決して多いとは言えず、当日も誰かが欠けたら運営できないそんな状況でした。




そして実は


謎も装飾もギリッギリでの完成でした。




話は変わりますが、笑

僕がイベント当日に色濃く記憶に残っている瞬間が二つあります。




一つ目はイベント1時間前メンバー全員で肩を組んで声をかけあったこと



二つ目はイベント終了後の外で乾杯しながら一休みした瞬間です



まだエンジンした瞬間を思い出すと鳥肌が立ちます笑



イベントでメンバーの家に泊まって作業したり、ミーティングしたり、イベント前はメンバーとかなり一緒にいます。



イベント終了後、メンバーの顔を見ながら、そんな作業日やたくさんの記憶が蘇ったのを覚えています。






僕はインコネの活動で一番達成感や、絆が試され、メンバーへの感謝がうまれるのはイベントだと思います。




やっぱイベント好きですね笑



水フェス、謎解きとほんとに僕自身も楽しませていただきました!



ほんとに次も関わりたいな〜ってめちゃ思います😭






読んでいただきありがとうございました!


関西学院大学
松尾尚樹




全体ミーティング、街頭募金、部署ミーティング、プロジェクトミーティング、コンテンツミーティング…
インコネには様々なミーティングがあります。
それほどインコネは多種多様な活動をしているわけですが、僕はその中でもヒアリングがいちばん好きな活動です。

ヒアリングというのは実際にラオスの支援先に訪れた際に、村人や学校の先生、そして子どもたちに彼らが抱えている課題を聞き取ったり、今後の支援内容を話し合ったりする事です。
支援先の村で効果的にヒアリングをするために、日本を出発する前に徹底的にヒアリングの準備をしていきます。
準備では、ただ単に質問項目を決めていくのではありません。
これまでのヒアリングの資料を読み返し、今の支援先に足りていないものは何か、インコネの理想と村人の理想をマッチさせるためにはどういう話をすれば良いのか。
こうしてヒアリングチームのメンバーと議論を重ねることで最終的なヒアリングの質問項目が決まっていきます。

そして支援先の村に到着していろんな人にヒアリングをしていきます。
その時間は体力と忍耐力が必要ですが、村人といちばん深く関われる時間です。
村が抱える課題や理想などを彼らの口から直接聞くことができます。
そして何より、村人と仲良くなれます。
たくさんの時間をかけて話し合う中でお互いに信頼関係ができ、ヒアリングでもっと深い話し合いができるのです。

このヒアリングに関わる時間がインコネの中でいちばん支援先に近く、インコネが理想とする「共に創る支援」を体現できる活動なので、
僕はヒアリングがインコネの活動の中でいちばん好きな活動です。

今年の3月に2つ目の支援先であるカブー村でたくさんの村人たちと村の将来について話をしました。
次のスタツアでも春と夏に聞いた話を元に、ヒアリングを通してさらに詳しくインコネとカブー村の人たちで創り上げる村の未来を考えていきます。

読んでいただきありがとうございました。

副代表
関西学院大学
宇野大志



こんにちは!
スタツア部の桜井さやかです*⋆✈︎

私がインコネで好きな活動は部署ミーティングです!
理由はたくさんあるけれど、その中から2つ言います!


1つ目は、ラオスのこと、支援先のことをたくさん知れるところです!

スタツア部は年に2回長期休暇に行っているスタディーツアーのスケジュールを決めたりアポ取りをしたりしている部署です。
だから、メンバーの皆、ラオスについて詳しく知っています!

後から入団した私がまだ知らないラオスのことや支援先のことをメンバーの体験を通してたくさん知れて、さらにスタツアの内容も考えることができるのでミーティングがすごく楽しいです!

2つ目は、メンバーです。
スタツア部は今8人いるんですけど全員がすごく優しくて大好きです。

どんな質問でも分かるまで優しくすらっと教えてくれる格好よくて面白い3回生のしおさんとまやさん。

どんな話でも真面目に聞いてくれて、心の支えになってくれる2回生のたくとけいと。

真面目でしっかりしているけど、弄りがいがあって偶に弄り返してくる良い意味で後輩っぽくない1回生のまゆ、かっきー、どいどい。

こんな優しくて明るい8人と一緒に活動できるスタツアミーティングが本当に好きです!






最後まで読んでいただきありがとうございました!


甲南大学
桜井さやか




こんにちは〜!


関西学院大学経済学部の米阪大起です!


今回は僕の1番好きな活動について書いていこうと思います。


僕の1番好きな活動は、部署の活動です。


僕が所属している部署は営業部といって、簡単にまとめると、INCONNEが年に数回行うチャリティイベントへのご協賛依頼を主に企業の方に行っている部署になります。


その中での好きなことを書いていこうと思います。


まず一つ目に部署の活動で好きなところは、〝結果が見えること〟です。


僕たち営業部は、イベント毎に企業の方に協賛として金銭や物品を頂いています。


頂いた金銭や物品の量が多ければ多いほど、支援先へ届くものが大きくなったり、イベントに参加していただいたお客さんの満足度を上げることができます。


そのために、僕たちはより多くの協賛金や、景品となる物品を頂けるよう、たくさんの企業様にアプローチします。

そのように、ご協力していただくために日々考え活動しています。


そして、自分がやればやるだけ結果がついてくると信じています。


そういったものが数値としての結果で見えるのは、僕は営業だけだと感じています。


結果が見えることに対しては、良い部分も悪い部分もありますが、僕は結果が見えることは良いことだと思って営業部の活動を続けています。


なぜなら、結果が良ければ自信になるからです。


自信がつけば、もっと大きなことに挑戦できます。


そんな風な形で活動出来るのは、営業部だけだと思います。


二つ目に好きなところは、〝大人の人と話せること〟です。


営業部は、主に企業の方にアプローチしているので、大人の方と話すことは当たり前なのですが、その話している中で様々なことを発見出来ます。


それは、僕より人生の先輩だからこそ話していただける経験や活動の助言など、様々なものを得ることが出来ます。


例えば、社長の方とお話する機会もあります。


僕は個人的に、大人の中でも、この役職に就いていらっしゃる方は少ないと感じているので、そんな方と今、目の前で話せていることにとても高揚します。


そこから、色んな知識を得て、次に繋げることができます。


また、大人の方は、僕たちが感じているより幅広いコネクションを持っています。


そのコネクションをつてに、新たな企業の方とお会いすることができ、このことも次に繋げられます。


大人の方と直にお話して、応援していただくことができるのは、インコネの中でも営業部がほとんどで、営業部だけの特権だと思います。


その分、大きな責任を持っていますが、しっかりと準備していき、企業の方に応援していただき、結果を出すことができた喜びは営業部だけのものだと思っています。


大きく以上の2点が僕が部署の活動で好きなところです。


最後まで読んでいただきありがとうました。


関西学院大学
米阪大起








今から5秒間、時計を見てください。


はい、5秒経ったね。
今、世界のどこかで子どもが一人飢えに苦しみ、死にました。


そんな衝撃な話をされたのは確か小学4年生のとき。
担任の先生が静かに教卓で語った言葉。
気づけば、その先生は泣いていた。
世界で餓えに苦しむ子どもの死者は年間6000万人。
1日あたり1万7000人が死亡しており、5秒に1人の割合で餓死しているという。


私は、その先生が当時はとても嫌いだったので、
先生が泣いていることも、5秒に一人、子どもが死んでいることも、知ったこっちゃないと思った。






カレーを残した。


小さな頃は好き嫌いが激しかった。

特に大きくブロックに刻まれたにんじんが何よりも大嫌いだった。
にんじんの入っているルーだけ残した。

ルーも最後まで食べろと父親にしかられ、
仕方なくご飯だけをおかわりし、なんとかルーも飲み込もうとした。

でも、やっぱり嫌いなものは嫌いだった。

結局ルーだけ残した私は、また父親に怒鳴られ、
ある新聞の記事を突きつけられた。
それは日本のある俳優がアフリカに訪れたときの話だった。

一人の男の子が彼を見つめていた。
何かちょうだいというように。
彼は持っていたカレーパンをその少年に渡した。
するとその様子を見ていた大勢の子どもたちがその少年に飛びついた。
たった一つのカレーパンを手に入れるために血の出る喧嘩となり、カレーパンは粉々になってしまった。
そんな内容だったと思う。

拗ねていた私は、その記事を読みたいとも思わなかったが、後ろから父親がすごい視線で私を見つめていたので仕方なく読んだ。

でも、カレーに対しても、父親に対しても、そのときは嫌悪感しかなかったので、日本から遠く離れた国で起こっていることなど知ったこっちゃないと思った。






こんなことを何回繰り返してきたんだろう。






私が友だちと騒いで笑っている5秒の間に子どもがお腹を空かせて死んだ。



私が残したご飯は、誰かが血を流してでも手に入れたかったもの。



私が何気なく過ごした〝今日〟は、誰かがなんとしてでも生きたいと願った〝明日〟。







2015年の世界の人口は約74億人。
2050年には約97億人、そして2100年には約112億人にまでのぼると言われています。



今、22億人が1日2ドル未満の生活をしています。

9人に1人が栄養不良に陥っています。

毎年600万人を超える子どもが、5歳の誕生日を迎える前に命を落としています。

8億2800万人の人々がスラムで生活しています。

そして毎年、13億トンの食糧が無駄に捨てられています。



すべて、この世界で起こっている出来事。

ここに述べた以外の問題もまだまだあります。
難民、森林伐採、内戦、子ども兵…。



あのとき先生が涙ながらに語った言葉も、あの新聞の記事も
知ったこっちゃないと、知らないふりをした私。
自分のこととは関係ないと割り切った私。


今振り返ってみれば反省することばかりです…。





日本から遠く離れた、どこかの国で起きている戦争や、苦しむ人たちのことを知らずに生きて、人生を終えることも、それはそれでいいと思います。
単にこれらの事実を知ったところで、その問題を解決できるわけでもありません。
私だって、そのことを知ったからといって全てを理解できるわけではありません。

むしろ分からないことばかりです。
なんでこんなことが起きてしまうのか。
なぜ、こんなにも飢えで苦しんでいるままなのか。
この国の歴史は?これからは?
知れば知るほど謎は深まるばかり。




人間、生まれたところは変えられません。



でも、
生きていく中の選択肢によって、いくらでもその人生は変えることができます。

テレビの奥で泣いているあの子にも、
目の前で笑っているあに子にも、
なにかしらの夢があって、その夢をいつか叶えてみたいと願っている。



未来を変えることは確かにできるのです。
ただ、その環境がわたしたちと少し違うだけ。


だから私は、私にできることを。
インコネでできることを。






支援先のノンテノイ村から一枚の写真が送られてきました。
レンガがたくさん積み上げられた、まだ未完成の建物。
ノンテノイ村に新しくできる予定の中学校です。






この中学校は、これまでたくさんの方々が協力してくれたからこそ、完成へと近づいています。
この知らせを受けたとき私はすぐさま携帯をひらき、今まで募金をしてくれたりイベントに来てくれた友だちに、メールを送りました。



全てじゃなくてもいい。
世界で起きていることすべてを理解するのは難しい。

でも
一つのことでも知り、行動すれば、誰か一人の未来は変えれるかもしれません。





〝小学校の先生になりたいんだ〟




照れながらこっそりと私に教えてくれた彼女の夢は、また実現へと近づいたのです。

あと少ししたらこの中学校に通う生徒がいる。

またみんなの選択肢と可能性が広がる。




ノンテノイ村やカブー村の子どもたちの未来はまだまだ続きます。

世界の子どもたちの未来も、私たちの未来も続きます。


もしこのブログを読んで、世界の問題に少しでも興味をもっていただければ、嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


関西学院大学 3回生
広報部
廣利千早