【感想】わたし、男子校出身です。【エッセイ】 | 俺の嫁ちゃん、元男子。(ちぃのGID-MtFの4コマブログ)

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こんにちは☆ ちぃです☆

わたし、男子校出身です。/椿姫 彩菜
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簡単に椿姫彩菜さんのプロフィールを。
【椿姫彩菜(つばきあやな)】
性同一性障害を抱え、子供の頃から心の性と体の性の間に違和感を抱いていた。2004年、20歳の時に性同一性障害特例法も施行を知り、大学を休学して実家を飛び出した。
2006年に単身タイ渡り性別適合手術を受ける。
帰国後は戸籍を女性に変更し、2007年に復学。2008年からはファッションモデルとしてだけでなく、タレント、音楽家、商品開発プロデューサーなど「女性の幸せをプロデュースする」活動を始める。

とまぁ、こんな感じ。引用Wikipedia(笑)
 
【感想】
 
椿姫彩菜さんの著書『わたし、男子校出身です。』で一躍有名になりましたね。
 
私はこの書籍の『苦労の半生』や『性同一性障害』の在り方、専門的な部分も含めて、『性同一性障害に対しての理解が薄い人』へのアプローチとしては、すごくいいと思います。

『性同一性障害に理解はしてるつもりだったけど、正直、よく分からないし、その悩みを抱えている人のことがよく分からない』的な人にはいい刺激になるんではないでしょうか?

【性同一性障害の代表ではない】

椿姫彩菜さん本人も言っていますが、決して椿姫彩菜さんは『全性同一性障害者の代表』ではないのです。

この書籍が出るまでは、あまり性同一性障害そのものの認知度も低く、男性から女性に性別移行した人っていうと派手派手なニューハーフさんやすでに活躍されていたタレントのはるな愛さんとかがメジャーだったので、ファッションモデルをしている女の子がというのは珍しい存在でした。
 
故にどうしても当時は【性同一性障害=椿姫彩菜】という構図が生まれていたのだと思います。
 
あくまでもこれは性同一性障害に悩んだ人のエッセイではなく、椿姫彩菜さんのエッセイというこを忘れてはいけないですね。

 

 

ではでは(ノ´▽`)ノ