こんにちは☆ちぃです☆
先日、母とこんなお話をしました。
『ある日、ある母親とその娘の親子が2人、車で運転中、事故にあった。どうやら母親がカーブでハンドルを切り損ねたらしい。
話によると母親は即死、娘はかろじて生きていたが緊急手術が必要。連絡を受けたある病院はその娘の到着を待った。
しかし、事故にあった娘の顔を見るや否や、ある若い看護士が悲鳴をあげた。
驚いた他の看護士が声をかけた。
「どうしたの?」
そして震える看護士がこう口を開いた。
「そのこ、私の娘なんです。」』
この話の意味、分かりますか?
「え?意味分かんない」「あぁ、こういうことが言いたいんだ」「なるほど」「何が言いたいの?」
思うところはいろいろあると思います(笑)
ほとんどの人が「母親は事故で死んだのに、病院で看護師として働いてる?」って思うと思います。
思ったのかな?(笑)
実際、友人何人かに同じ話をしたところ「離婚した前の旦那との子どもってこと?」などの返答もありましたが、ウチの母親は勘が鋭く(?)模範解答をしてくれました(笑)
まぁその模範解答するなら、
『その看護士は男で、そのこの父親だった。』
ってことなんです。
似たような話で『看護士』が『有名な外科医』だったり『裁判官』などもバージョンもあるので、知っている人は知っていたかもしれませんね☆
今日のブログのタイトルどおり『思い込みによる性別』ってあると思います。
この話で言うところ『若い看護士』というだけで勝手に『女性』と決めつけてしまう人もいるように、職業だけで無意識に『性差』をしちゃうこともあるようです。
例えば職業名を聞くだけで『男性』と認識しがちな職業として『左官屋』『外科医』『裁判官』『自衛隊』『消防隊』『救急隊』など。その他にも『トラックの運転手』なんかも入るかもしれません。
逆に職業名を聞くだけで『女性』と認識しがちな職業として『看護士(看護士長)』『エステティシャン』『ネイルアーティスト』『キャビンアテンダント』などなど。
さらに言えば完全に男女を区別してる職業として『ホストとホステス』『ウエイターとウエイトレス』もあり、造語ではあるけど『女子アナ』や『女医』『キャバ嬢』はたまた『ヤクルトレディ』なんかの、女性限定の職業名もある。
職業だけでなく、例えば大勢のニューハーフの中に至って普通の女の子が紛れていると、その女の子までニューハーフに見えてしまったりするのも思い込みによる性別なんだと思います(笑)
世間一般、どこか無意識に『男』と『女』を区別し、その間の『第3の性』に気づかないことが多いみたいで、悲しくもあるけど、ウチが逆にそれを利用したいかと(笑)
例えばの話、髪の毛が長くて巻いている人は『女性』と思いこんでくれたり、スカートをはいてる人は『女性』を思いこんでくれたりすると思うんです(限度はあると思いますが(笑))
ちなみにウチの母親はウチをどうしても今のところ『男』にしか見えないそうです。理由は生まれてから今まで『男』として育ててきたから(笑)
まぁそうでしょう(笑)
だから、ウチが女性的なファッションをすると「似合わない」と言ってきます(笑)
でも母親はこうも言ってくれます。
「私はまだ『男』にしか見えないけれど、その風貌や振る舞いを何も知らない人から見たら『女』に見えるかもしれない」
母は『男として育ててきたから男の子だ』という思い込みで生きているので、その結論に至っただけでも、すごい進歩だとウチは思います(笑)
お母さん、ありがとう(笑)
実際、まだまだ見た目は『男性』ですが、俗に言う『女顔』のせいか中性的な恰好をすると男子トイレなどで2度見されたりしますので、それが世間一般の反応だと思ってます(笑)
結論☆世間が『男』と『女』に二分化されるのは正直どうかと思うけど、逆にそれを利用するのもひとつの手なんだということ☆(笑)
ウチはそんなまだまだな人間ですが、これからも『女性』を目指して、がんばりたいと思います☆
ではではヽ(^o^)丿