おもちゃの消毒について

 

皆さんこんにちは。
今日は、おもちゃの消毒についてお話します。!!

乳幼児は、免疫力が低い為、常に感染症の危険と隣合わせです。
インフルエンザやノロウイルス、コロナなどの感染を防ぐための対策がとても重要です。
自宅は勿論、保育園、幼稚園、託児所などでおもちゃや人形で遊ぶ為、おもちゃなどの除菌が重要となります。

乳幼児は好奇心がある為、いろいろなものを口に入れます。
その為、接触感染がおこりやすくなります。乳児がいる場所では年間を通して除菌対策が必要となります。
消毒の目安は1歳になる頃です。
この頃には、大人のおよそ半分ほど抵抗力がつく為、この時期まで特に気を遣って消毒することが大切です。


おもちゃは、子どもが触るので沢山の菌が付着しています。
特に、乳児はおもちゃを口に入れる為よだれが付着します。
それが感染源になることもあります。
こまめな除菌が必要となります。

除菌方法としてはアルコールが考えられますが、乾かないうちにおもちゃを乳児が口に入れてしまう可能性もある為あまりお勧めできません。
また誤飲してしまう可能性も考えられます。
おすすめなのは、次亜塩素酸水を使っての除菌です。
次亜塩素酸水は、万が一口に入ってしまったとしても安心なものです。残留性もないため、おもちゃの除菌に適しています。

ぬいぐるみの除菌については、おもちゃと違い、よだれや食べこぼしなどが染み込んでしまう事も多いです。

こまめに手洗いをするのは乾くのに時間もかかる為大変かと思います。
次亜塩素酸水をスプレーして、除菌をすることがお勧めです。音譜
また消臭の効果もあります。
スプレーした後は、日陰干しをしてください

木製のおもちゃの場合には、除菌シートで拭きます。
アルコール成分などが変色などの原因になることもあるので、よく確認してから消毒をしてください。
アルコール成分が含まれる除菌シートの場合には、アルコールを揮発させてから遊ばせるようにしましょう。

プラスチックやゴム製のおもちゃの場合には水で汚れを洗い流し、哺乳瓶消毒液などで浸け置きします。
煮沸でも大丈夫ですが、耐熱温度に気をつけましょう。

布製のおもちゃは、洗濯ができるものは丸洗い、丸洗いできない場合は、粘着テープで汚れをとったあと、除菌スプレーをして天日干しをしてください。