登渡神社と出会う | team DADAKO MUSIC STYLE

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旧名称 Ineko & t-kenji  から
team DADAKOと改名しました。
シンガーソングライター Ineko(いねこ)
サックスプレイヤー t-kenji(けんじ)
私たちの音楽活動などの情報を発信します。
ショルダーキーボードとサックスの異色のスタイルをお楽しみください。

千葉神社を参拝したあとに、千葉駅周辺の大改造されている様を見つつ…土曜日の午後のウォーキングの続き。

このまま帰宅しては10000歩に届かないので、もう少し足を伸ばすことにしました。

見慣れない道を敢えて曲がってみる。
そんなことを繰り返していたら、新千葉駅を見つけました。
これは京成線ですね。
住宅街を散策しています。
この辺は小高い土地だと思われます。
比較的細い道路は、アップダウンしているよう。
坂のある町って、それだけで風情を感じますね。

さて、踏み切りを渡り坂を下る。
すると…初めましての神社。


登渡神社、通称登戸神社。
とわたり神社と読み、通称はのぶと神社と読むそうです。

こちらは、私の自宅からそう離れてない場所にありますが、初めて知った場所です。
登戸という地名は、東京の世田谷生まれの私には、のぼりとと読めてしまうのですけども、千葉市ではのぶと読みなんですよね。
そんな私も千葉市に住むようになってから、だいぶ経ちました。住み心地はとても良いですよ。

登り、渡り。
登渡が、登戸に?
それが由来なのでしょうか。
地名もそれぞれの由来を考えてみると、楽しいですね。

確かにこの先の坂の下は、昔は海。

今では、ずーっと向こうまで埋め立てられています。
この坂の下には国道。少し先には京葉線が通っていますし、線路の向こうにも土地は広がり、公園や住宅また倉庫や工場があります。
そして東京湾があります。

今は海まで距離がありますけども、この神社ができた当時は、すぐそこに海だったのかしら。
ここから今来た道を戻るように、坂を登り、渡れば…先ほどの千葉神社ですね。
もしかしたら、関係があるのかもしれません。

引き寄せられるように鳥居をくぐりました。


御神木が本殿の脇で、青空を突き刺しているようです。
まだ緑がなく、冬を感じさせてくれる御神木。
でも、この日の陽気はポカポカでしたよ。
そろそろ緑が芽吹く準備を始めているかもしれません。

いつも置き忘れてきてしまう御朱印帳を、今日は持ってました!


先ほど参拝した千葉神社の末寺として1644年に建てられたそうです。
やはり関係がありましたね。

千葉神社は、朱色が際立っていて煌びやかさあり、結婚式もできるようでしたが…
その末寺である登渡神社は、静かな中にも温かみを感じる渋い色彩。氏神さまでもあるようです。
対照的に見えます。

社務所も素敵。
お住まいと社務所が繋がっていて、人の温かみを感じさせていただけます。
手水舎は、竜の口から水が出ていましたよ。
やはり、その昔、海がすぐそばだったので水神さまがいらっしゃるようです。


さて。
神社仏閣は、やはり日本人のDNAに刻まれたものを呼び起こす雰囲気がありますね。
神様たちにも幸多きことをお祈り申し上げます。


では、つれづれなるままに散策を終えましょう。


最後は告知ですねっ(^^)


▪️ライブ告知▪️
2021年3月28日(日)
12:30〜 / 14:00〜
※2ステージ観覧無料
豊洲ぐるりパーク
有楽町線 豊洲駅 下車3分

▪️その後のスケジュール▪️
2021年5月4日(火)
栃木県 大笹牧場
大笹フェス
※詳細は決定次第お知らせします


記/ Ineko