○挿絵俳句680a・歳晩の・透次694a・2024-12-26(木)
○「歳晩の和室の隅に燭灯し」(『遠景』2025)(鎌田透次694a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(歳晩・暮)

on the night of the end of the year
lighting a candle in the corner
of the japanese style room  / Touji

【作句メモ】:何日から年末であるかという問いがある。26日は確実に年末といえそうである。和室は燭を灯す部屋。和室は弔いの部屋。

○色彩俳句680・錆色6・石原ユキオ01・2024-12-25(水)
○「冬ぬくし端から錆びる缶バッジ」(『憑依俳句集』2012)(石原ユキオ01)
○季語(冬ぬくし・三冬)(「→憑依俳句集-卒業論文20句」より引用)→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5】【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:色彩の錆色第6弾。「→芋の葉」「→ナイフ」「→山法師」「→はくれん」「→ヘアピン」と続き今回は缶バッチ。端から錆びるという発見。


石原ユキオ(いしはらゆきお)
○好きな一句「冬深し蝋の温度をたしかむる」(『憑依俳句集』2012)02
○季語(冬深し・晩冬)(「→憑依俳句集-プロローグ34句-S嬢の章」より引用)

【Profile】:岡山県出身。2000年第1回詩のボクシング岡山大会優勝。「現代詩」の詩人たちと交流するも俳句に転向。2005年より三上史郎主宰の「らんまん句会」「あきさ句会」に参加。映画「岡山の娘」(福間健二監督2008年)で小説家志望の大学生「倉田智子」役を演じる。

○五体俳句680・鬢(びん)1・上村慶次01・2024-12-24(火)
○「バーテンの鬢の剃り跡クリスマス」(上村慶次01)
○季語(クリスマス・仲冬)(「→鷹俳句会-鷹の俳人」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそぬねのへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:青々としたバーテンの鬢(びん)の剃り跡。クリスマスに飲むカクテルは。「鬢」とは「頭髪の左右側面の部分」ということであるが「剃り跡」であるから「もみあげ」のことであろう。


上村慶次(うえむらけいじ)
○好きな一句「乞食に僧が道問ふ春の暮」02
○季語(春の暮・三春)
【Profile】:1941年福岡県出身在住。1989年入会、→藤田湘子に師事。1993年鷹同人。2005年→小川軽舟に師事。2013年鷹新葉賞。

○五感俳句680・乾感11・千原ジュニア01・2024-12-23(月)
○「手袋のまま割る箸の乾いた音」(千原ジュニア01)
○季語(手袋・三冬)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそつてとにぬねのはひふへほゆ~)】【俳句結社索引(「→プレバト!!で芸能人が詠んだ俳句を徹底紹介するブログ>千原ジュニアの全俳句一覧」より引用)

【鑑賞】:五感の乾感の第11弾。手袋で感触の伝わらない箸は他人顔のように乾いた音を響かせる。


千原ジュニア(ちはらじゅにあ)
○好きな一句「帰省して貼られたままの犬シール」02
○季語(帰省・晩夏)(引用同上)

【Profile】:1974年京都府福知山市出身。お笑いコンビ千原兄弟のボケを担当。「プレバト!!」では番組4人目の永世名人に昇格。

○次元俳句680・忌日29青畝忌(阿波野青畝)・2024-12-22(日)
○「青畝忌のこゑを返さぬ山ばかり」(→平井岳人03)
○季語(青畝忌・仲冬)(「俳句201411」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いたうえすせぬねふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「声を返さぬ」とは冬山に吸い込まれて山彦が返ってこないということか。今日は→阿波野青畝の忌日(1992)。青畝の山ばかりが出て来る句に「→山又山山桜又山桜04」(『甲子園』1972)がある。