○五感俳句686・感情61感知1・今村豊01・2025-02-04(火)
○「ぶらんこにきて上履きと気づきけり」(今村豊01)
○季語(ぶらんこ・三春)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:生徒のうっかり行為である。なかば確信犯かも知れない。避難訓練であれば大手を振って上履きのままグランドへ出ることができるのであるが。


今村豊(いまむらゆたか)
○好きな一句「噴水に犬の肉球あらふ人」02
○季語(噴水・三夏)(引用同上)

【Profile】:1962年滋賀県出身東京都在住。2005年頃より句作開始、2007年「」(→小澤實主宰)入会。

○五体俳句686・たなごころ2・上原白水01・2025-02-03(月)
○「立春やしづかにひらくたなごころ」(『上原白水集』2003)(上原白水01)
○季語(立春・初春)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそぬねのへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「たなごころ」とは「掌(てのひら)」のこと。「手の心」。過去の箱庭を整理してみると。「てのひら」5句。「掌(て)」12句。「掌(てのひら)」5句。「手のひら」1句。「たなごころ」2句。という結果となった。


上原白水(うえはらはくすい)(1927-2014)
○好きな一句「核の火や熟柿を包むうすき皮」02
○季語(熟柿・晩秋)(「→575筆まか勢」より引用)

【Profile】:愛媛県出身。「」同人。1999年松山にて「」創刊主宰。松山俳句協会会長を務めた。師系・→臼田亜浪


○挿絵俳句686a・天井に・鎌田透次700a・2025-02-02(日)
○「天井に根雪の匂ふ未明なり」(『遠景』2025)(鎌田透次700a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(根雪・晩冬)

the start of the day
I can smell the lying snow
on the ceiling / Touji

【作句メモ】:ほんとうは障子の明りで解る根雪の朝。それが忍び込んできて天井にわだかまる時。思い切って布団を跳ね上げる。


○挿絵俳句685b・冬の雲・鎌田透次699b・2025-02-01(土)
○「冬の雲歩廊の最果まで歩く」(『遠景』2025)(鎌田透次699b)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(冬の雲・三冬)

walking from one end of
the platform to another
in the winter sun / Touji

【作句メモ】:温かい冬の日差しを浴びながら歩廊(ほーむ)を一番端まで歩く。冬雲を遠くに見ながら。歩廊にも最果(さいはて)というものがあったのか。

○特集俳句685・びんびん俳句1-9壜4・竹中宏04・2025-01-31(金)
○「水鳥は無數の壜のすれあふ音」(→竹中宏04)
○季語(水鳥・三冬)(「角川俳句(201202)」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたせそちつてぬねむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「びんびん俳句」第9弾は「壜」。水鳥の群れ。水鳥同士擦れ合う音が壜の擦れ合う音に聞こえる。