2023年8月中旬、夏休みで、福岡に帰った際に、佐賀県と長崎県の北部に、プライベートで、出撃して来た速報レポをアップしましたが、その1日目とは別に2日目もまた、シリーズでアップして行きますね～
2023年8月17日・18日の佐賀県・長崎県の北部出撃速報レポ
1日目は佐世保に宿泊しまして、2日目は、佐世保港から高速船で、炭鉱の町・池島に向かいました。
佐世保港旅客船ターミナル。
桟橋には、船が係留されていて…いいな～この雰囲気♪
乗船券。料金は片道1,940円…佐世保港から池島港まで、小一時間の船旅ですからね…
この船に、乗船です。
この日は、お盆休み明けの平日だったのですが、かなりの乗客が…結構混雑しているんですね(^^;
船は佐世保港を出港して…
窓側の席をキープ！でも、窓ガラスが潮を被ったのかキレイではなくて…ピンぼけにしか撮れんかった…涙
池島に向かう船は、途中、大島、松島と経由するのですが…
赤い橋が見えて来ました。この橋は、寺島大橋。西海市の大島に架かる橋です。
船は大島に到着すると、乗客のほとんどが下船してしまって…
大島には、大島造船という造船会社があるので、その従業員の方々が通勤で使っているそうです。
なので、貸切状態で…(^^;
大島港を出て、先程の赤い寺島大橋の下をくぐって…
船は、松島港を経由して…
佐世保⇔池島の時刻表。1日2便です…汗
佐世保⇔大島は、もっと便数があるのですが…
約1時間の乗船で、池島港に到着～乗って来た「れぴーどエクセル」をパチリ。
れぴーどエクセルをじっくりと…
正面からも…双胴船だったんですね～高速船ですもんね。
池島港を、じっくりと…
池島は、その名の通り、真ん丸の池があって、それを入江、港にしたそうで…
池島港の向こう側に、かつての炭鉱の施設が！ワクワクです♪
ぐるりと一回り眺めて…
上の写真の奥にも、炭坑の施設が♪
団地が並んでいて…
池島に上陸です！
「九州最後の炭鉱の町 池島ウォークマップ」
これは分かり易い♪この後、歩きますからね(^^)
由緒書き「池島と炭鉱」
池島の炭鉱開発は、昭和27年（1952）10月、松島炭鉱株式会社により着手され、昭和34年（1959）10月より営業出炭を開始し、以来、石炭産業が基幹産業として地域発展の中心的役割を果たし、優れた炭鉱技術で日本ひいては世界のエネルギー産業の発展に多大な貢献をして来ました。
炭鉱開発前、小さな漁村集落しかなかった池島は、炭鉱の操業開始とともに飛躍的に発展し、港湾、道路、住宅などの基盤産業が次々と行われ、島の人口も最大時には7,776人を数え【昭和45年住民基本台帳人口】、出炭量は153万トンに達しました【昭和60年】。
国内の炭鉱は昭和30年代から40年代にかけてのエネルギー革命と、単価の安い外国炭に押され厳しい経営を強いられて、残存炭鉱が次々と閉山に追い込まれて行きましたが、池島炭鉱は、炭質、採掘条件とともに国内有数の炭鉱として、国の石炭政策の下で最後まで生き残りを図り、労使協議のもと保安確保を大前提として、着実な操業を続けて来ましたが、平成13年（2001）11月29日に閉山しました。
池島という島の名前は、現在港になっている周囲1.2kmの大きな池（鏡が池）からとられています。
池島港の待合室。乗船券は、こちらで購入します。
池島港の待合室から道路を進んで、池島散策をスタート。
日が差してくると、海もキレイ♪
団地が見えて来て…
何棟も建てられているんですね。
でも、あまり住民はいらっしゃらないようです…
佐世保港から高速船に乗って池島港に着いた後は、池島を散策しました。
その様子は、また後日。
西海沿岸商船（高速船・フェリー）
池島炭鉱体験ツアー
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