2021年4月中旬の岐阜県多治見散策の続き。
JR多治見駅で、多治見市マスコットキャラクター「うながっぱ」と、TVアニメ「やくならマグカップも」を見た後は、「新羅神社」に向かいました。
JR多治見駅と、うながっぱと、TVアニメ「やくならマグカップも」のレポ
JR中央本線多治見駅の南口から土岐川を渡って、町中に進んで、「新羅神社(しんらじんじゃ)」に到着。
門前の石灯籠。真新しくて、立派ですね~
参道を進んで、手水所。
「新羅神社」の鳥居。
「郷社 新羅神社」と刻まれた石柱。
鳥居をくぐると、また鳥居が見えて来て…
2つ目の鳥居をくぐり、社殿。
由緒書き「新羅神社社殿 附 陶製灯籠・棟札」
「新羅神社」は、旧多治見村の産土神として古くから信仰を集め、現在の社殿は嘉永元年(1848)に建立され、本殿と拝殿の間を幣殿で一列に繋ぐ権現造です。
拝殿前の陶製灯籠一対は瀬戸で焼かれたもので、全面に長石釉が施され、安政5年(1858)の奉納です。
棟札は正保3年(1646)から昭和13年(1938)までの31枚が残されていて、そのうちの弘化4年(1847)の棟札から、社殿の彫刻が尾張藩の御彫物師だった早瀬長兵衛一族の手によるものだと判りました。
拝殿に近づいて…
拝殿手前の狛犬。
社殿に向かって右手には、稲荷神社があって…
参道を進んで…
こちらには、伏見稲荷者の他、豊受比売神をお祀りする「御鍬社」も鎮座されているんですね。
稲荷神社と御鍬神社の御社。
御社の脇には、「宮城遥拝所」という石柱もありました。
伏見稲荷社の奥にも、鳥居があって…
鳥居をくぐって、御社。
こちらは、「多賀社」。
滋賀県多賀町にある多賀大社からお迎えしたそうで、長寿が授かる神様なんですね。
「新羅神社」の由緒書き。
御祭神は、本殿に素戔嗚尊、八王子神、八幡大神。相殿に、西宮夷神。末社に多賀神社、稲荷神社。
奈良時代前期より鎮座し、平安時代前期頃より田只味郷の産土神としての社になり、鎌倉期に土地の豪族多治見氏を始め多くの崇敬を集めていました。
拝殿に向かって左側に進むと、鳥居があって、「西宮本宮 初恵比寿」という幟がありました。
鳥居をくぐると、奥に、エビスさまと大国さまがいらっしゃって…
エビスさま・大国さまの後ろには、社殿があるのですが、塀があって、良く見えません…涙
その塀には、「兵庫県西宮市鎮座 えびす宮総本社 西宮神社」とあります。
西宮の初えびすで有名な「西宮神社」のご分霊が鎮座しているのか~
由緒書き「恵比寿様・大国様」
「新羅神社」の北側の路地を進むと、昔ながらの町家が並ぶエリアがあります。
こちらの御宅は、かつては写真館だったんですね。
「玉突」という看板のある御宅も!かつてはビリヤード場だったようですね。
うなぎ屋さんもあって…
この道路は、昔の街道のようですね~
どうやら、この辺りに、かつて「西ヶ原遊郭」があってそうで…それらしき面影は、あまり感じられませんでしたが、その昔は賑わっていたのでしょうね。
こんな看板が街灯に…「呑スケ止レ」…かつての歓楽街だった名残でしょうか(^^;
下町おやじも、思わず、立ち止まってしまいました!笑
おまけ。多治見市マンホール蓋。
美濃焼の徳利と市の花・キキョウ、土岐川の流れのデザインがされているそうです。
多治見は焼き物の町ですからね♪
「新羅神社」をお参りし、その北側の町中を散策し「西ヶ原遊郭」の名残を探した後は、「多治見国長邸跡」に向かいました。
その様子は、また後日。
新羅神社(しんらじんじゃ)
岐阜県多治見市御幸町2丁目99番地
西ヶ原遊郭跡
岐阜県多治見市広小路2丁目付近
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