2022年3月中旬、仕事で、神戸に出かける用事があったので、半休を取って、仕事終わりに、北野界隈を散策して来たんですよね。
神戸…本当に久しぶりの訪問でした！
まずは、新神戸駅から。駅前の道路の真ん中に水路が通っているんですね。知らなかった…汗
歩道には、何やら放水するような設備があって…何の為に？？
新神戸駅周辺には、マンションがたくさん建てられていて…都会ですもんね。
新神戸駅から西の方に進んで、北野に向かいました。緩やかな坂道を進んで…
歩道脇のポール。
そのポールの上面には、おお！？「ラインの館 1915」とあって、建物が描かれていました。「北野異人館街」の歴史的建造物がデザインされているのか～
「萌黄の館 1908」もあって…
「風見鶏の館 1909」…他にいろいろあるようです。
神戸市のマンホール蓋。港町・神戸の様子がデザインされているようですね。
坂道を上って行くと、左手に、「神戸北野教会」があって…結婚式場として、運営されているそうです。
更に上って行くと、分かれ道の付け根に石碑を発見。
その石碑に近づいて…「神戸市水道 北野浄水構場」と刻まれていました。
「神戸市水道北野浄水構場の碑」の横には、黒いドラム缶のようなものが置かれていて…「1898」と記されています。
その横には、由緒書きがあって…
「神戸市水道創設期導水管 [1898年（明治31年）・イギリス製]」
神戸市は、明治33年（1900）全国で7番目に水道水の供給を開始。これはその時、水源地である布引ダム（布引五本松堰堤・国指定重要文化財、中央区葺合町）から奥平野浄水場（兵庫区楠谷町）へ導水していた鋳鉄製の管（直径約60㎝）の一部です。
管を接合する部分には、製造されて年号（1898）とイギリスの製造会社名（D.Y.S&Co）が記されています。
この導水管は、中央区山本通（異人館通）に埋設され、平成21年（2009）改修の為、撤去されたもので、100年以上使用されて来ました。
その導水管を別角度から…製造会社名の「D.Y.S&Co」が記されていますね。
「神戸市水道北野浄水構場の碑」の横には、周辺の案内マップがあって…
北野異人館街の建物が掲示してあります。
坂道・北野通りを進んで行くと、左手に御堂が見えて来ます。
こちらは、「不動院」。
「不動院」の四つ角の北側、登って来た右手にも坂道が…
この坂は、「不動坂」というそうです。
不動坂を上って行くと、左手に鮮やかな緑の塀がある御屋敷が見えて来ます。
こちらは、「神戸北野サッスーン邸」。
こちらも、結婚式場として使用されています。
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明治25年（1892年）に、外国人貿易商デヴィッド・サッスーン氏の私邸として建造されたこの洋館は、昭和60年（1985年）までは実際に居住していた邸宅。
現在は神戸市の伝統的建造物であり、120年以上もの歴史を刻む、希少価値の高い本物の異人館です。（神戸北野サッスーン邸HP）
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門が閉じられていたので、塀の隙間から中を失礼して…
芝生のお庭もステキ♪
不動坂を上りながら、建物をじっくりと…
「神戸北野サッスーン邸」。オシャレな邸宅でした♪
不動坂を更に上って…
右手にも、洋館が見えて来ました。
こちらは、「イタリア館」と呼ばれる「プラトン装飾美術館」。
「旧アボイ邸」とも呼ばれるそうで…歴史を感じさせる建物です♪
「北野浄水構場碑」「三本松不動院」「神戸北野サッスーン邸」「プラトン装飾美術館」と回った後は、「山手八番館（旧サンセン邸）」に向かいました。
その様子は、また後日。
神戸市水道北野浄水構場の碑
兵庫県神戸市中央区北野町1-5-14
三本松不動院
兵庫県神戸市中央区北野町2-3-26
神戸北野教会
兵庫県神戸市中央区北野町1-2-9
神戸北野サッスーン邸
兵庫県神戸市中央区北野町2-16-1
イタリア館（プラトン装飾美術館）（旧アボイ邸）
兵庫県神戸市中央区北野町1-6-15
神戸北野異人館街
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