2020年4月11日の三重県伊賀上野散策の続き。
「赤井家住宅」や松尾芭蕉ゆかりの「蓑虫庵」をはじめとする、伊賀上野の城下町を散策した後は、「愛宕神社」に向かいました。
赤井家住宅・蓑虫庵・伊賀上野の城下町のレポ
「蓑虫庵」から、南の方に路地を進んで行くと、朱の鳥居が見えて来ます。
こちらが、「愛宕神社」。
鳥居をくぐり、石段を上ります。サクラが植えられていて、キレイだったな~♪
石段の上の鳥居。
石段上の鳥居をくぐると、文政2年(1819)の銘がある石碑がありました。文字は読めないのですが、最後に「道」とあるようですので、道標なのかも知れません。
こちらの面には、「愛宕山」の銘もありますね。
こちらの石碑には、「大福寺無名庵跡」と刻まれていて…
側面には、由緒書きが刻まれていました。
元禄7年(1694)「無名庵」は芭蕉の生家の裏庭に建てられましたが、荒廃したので、この地に移され、芭蕉の高弟服部土芳がここを徘徊道場として指導して来ました。
享保15年(1730)土芳の逝去後は、折り畳まれて大福寺の倉庫に眠っていましたが、赤坂の藤堂元甫の屋敷に移されて、宝暦4年(1754)再形庵として復活しました。
ここ「愛宕神社」にも、芭蕉ゆかりの地になるんですね!
境内を更に進むと、社殿が見えて来て…舞殿?拝殿でしょうか?
慰霊碑。
「愛宕神社」の本殿。
本殿の囲いの塀に彫刻が施されていて…なかなか見事です!
「愛宕神社」の由緒書き。
火の神、火産霊神(ホムスビ)を始め生活に欠かせない神々をお祀りしています。
本殿を正面から…彫刻が見事!
由緒書き「愛宕神社本殿」。
本殿には、元和2年(1616)大檀那藤堂高虎の棟札があり、同年の造営と考えられます。
桁行五間、梁間二間、入母屋造、向拝三間で向拝は軒唐破風がつき、 屋根は檜皮葺でしたが、後に銅板葺に改め、軒は二軒繁垂木としています。三重県指定文化財。
社殿の横にある御社。
その御社に近づいて…扁額には、「阿多古 忍之社」とあります。
ここ「忍の社」の参拝方法が掲示してありました。忍者ゆかりの神社仏閣での参拝方法ということで、①二拝 ②四拍手 ③剣印をつくる ④剣印で斜九字と五点加持 ⑤剣印に伊吹 ⑥納めて一礼 なるほど、このようなやり方でお参りするんですね。
その隣には、「稲荷神社」が鎮座しています。
その御社の前には、鳥居があって、「忍者神社」というのですね。
サクラが満開で♪
狛犬。
結構古そうです!
拝殿。
「愛宕神社」の全景。
社殿の正面、参道を歩いて、鳥居をくぐり振り返って…また裏手から境内に入ってしまったようですね…(^^;
「愛宕神社」をお参りした後は、「西念寺」に向かいました。
その様子は、また後日。
愛宕神社・忍者神社
三重県伊賀市上野愛宕町1825
伊賀上野と言えば、忍者の里!
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