2020年6月中旬の愛知県名古屋市歴史散策の続き。
「常泉寺」にお参りした後は、「妙行寺」に向かいました。
常泉寺のレポ
「常泉寺」の南側、「中村公園」のすぐ東隣に、「妙行寺」があります。
門前には、題目塔があるんですが、その下の方には「清正公誕生地」と刻まれています。
ここ「妙行寺」は、加藤清正公の誕生地になるですね♪
「妙行寺」の由緒書き。
通称は清正公さま。永仁2年(1294)日像菩薩により真言宗から日蓮宗に改宗。
天文年間(1535)中興の日勢上人が「正悦山妙行寺」と改称再建。
慶長15年(1610)清正公が名古屋城築城の際、普請小屋を貰い受けて、御先祖・ご両親の菩提を弔うために、堂宇をここ誕生地に建立しました。
清正公堂安置のご尊像は、肥後本妙寺3世日遙上人の作です。
山門をくぐり、境内に入ります。
「加藤清正誕生地」
清正公は幼名を虎之助といい、永禄5年(1562)この地に生まれと言われます。
慶長15年(1610)名古屋城築城の時、自分の誕生地に城の余材をもって「妙行寺」を再建したと伝えられ、寺内には、秦鼎の撰文「清正旧里之碑」があります。
加藤清正公の顔出しパネル!(笑)
狛犬。
立派な御堂が見えて来て…
その堂宇に近づくと、扁額には「清正大霊像」とあるようです。
由緒書きにあった清正公堂のことのようです。
こちらの石碑には、「清正公旧跡」と刻まれているようですが…
雨樋を受ける水鉢。一風変わった形をしていますね。
堂宇の横には、庭園が続いていて…
こちらの石碑には、「キヨ□ハシ」と刻まれていますが…何と読むのようでしょうか…
「清正公誕生之地」という石碑も…
庭園の奥には、立派な石碑もありました。
近づいてみると…碑文が刻まれていて…こちらが秦鼎の撰文「清正旧里之碑」になるようです。
こちらが、本堂になるようです。
この日は、雨が本降りだったので、写真にも雨水が写っていますよね…(^^;
本堂に近づいて…
本堂の前の石塔。
そして、この御方!
加藤清正公像。凛々しい表情をしていますね♪カッコいい!
覆い屋の中には、「あらい浄行菩薩」がいらっしゃいました。
こちらの建屋は、「聚宝窟」とありますが…宝物を収めた建物なのでしょうか…それとも倉庫?
その横には、鐘楼。
梵鐘。
「元祖 永田寅吉 力持追善記念之碑」と刻まれた大きな石碑もあって…
その石碑の手前には、「虎勇」と刻まれた丸い石がありました。
こちらにも…
そうか、これらの丸みを帯びた石が、力石か!力持追善記念碑があるくらいですからね。
鐘楼の前辺りから、境内を…
「妙行寺」をお参りした後は、ランチを食べて、仕事先に向かいましたので、この日の名古屋散策は、これにて終了です。
また後日、名古屋を散策していますし、下町おやじは名古屋に転勤になったので、名古屋ネタ、益々増えそうです♪
その様子は、また後日。
妙行寺
愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷22
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