青島と青島神社(その1) ~宮崎市の観光名所・島・神社 | 九州下町おやじの珍道中

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2017年6月24日の宮崎・日南出撃レポの続き。

 

飫肥の街並を眺め、駐車場に戻り、「道の駅 田野」でランチを取った後は、「鵜戸神宮」に向かいました。

 

 

鯉が泳ぐ町・飫肥と道の駅「田野」のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12532782543.html

 

 

宮崎市内まで戻り、国道220号線を南下すると、途中に、有名な観光スポット「青島」がありますので、立ち寄って来ましたよ♪

 

 

国道沿いの駐車場にレンタカーを停めて、「青島」に向かいます。

 

 

 

途中の草むらに「尖浜遥拝所」という案内板があって…。ここから「青島」を拝んでいた、ということのようですね。

 

 

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島開き祭と申しまして、約二百八十年前までは、一般の方の入島が禁止され、神職の他は島奉行等の島を監守する役人のみ許されておりました。島止祭もありました。

しかし当時の宮司長友肥後が信仰上これを遺憾に思い禁を解かれる事を藩主に訴願いたしまして許可を頂き現在のように何人でも入島ができる様になったのでございます。

それまでは尖浜に祓所を設けまして遥拝をしていたのでございます。(青島神社HP)

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https://aoshima-jinja.jp/festival/

 

 

なるほど…。昔は「青島」には一般の人は入れなかったから、ここで拝んでいたのですね…知らなかった…。

 

 

 

弥生橋」を渡って、「青島」に入ります。

 

 

 

弥生橋の脇には、「鬼の洗濯板」と呼ばれる独特な形をした岩場が続いていて…。

 

 

 

反対側にも…。ホント、巨大な洗濯板みたいに見えますよね。

 

 

 

弥生橋を渡ると、「青島神社」と刻まれた大きな石碑と、由緒書きがあって…。

 

 

 

由緒書き「青島の文化財」。「国指定特別天然記念物 青島の亜熱帯性植物群落」。

この地域は黒潮が近海を流れ、温暖な気候で雨量の多い所なので、多くの亜熱帯性植物が繁茂しており、その代表植物である「ビロウ」の成木は約5,000本あり、最高樹齢は350年と推定されています。

 

 

 

国指定特別天然記念物 青島の隆起海床と奇形波蝕痕」。

青島周辺の岩盤は、新第三紀(2,400万年から200万年前)に海床に規則的に堆積した砂岩と泥岩の互層が傾き海上に露出したものが、波の浸食を受け、堅さの違いにより凹凸を生じたもので、青島周辺、日南海岸の戸崎鼻から巾着島に至る海岸に見られ、俗称「鬼の洗濯板」と言われています。

 

 

 

鬼の洗濯板」は、まだまだ続いています。

 

 

 

先の方に、朱の鳥居が見えて来て…。

 

 

 

鳥居をくぐり、左折。

 

 

 

その角には、狛犬がいらっしゃいました。

 

 

 

青島神社」の社務所。

 

 

 

青島神社」の由緒書きがありました。御祭神は、天津日高彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、塩筒大神(しおづつのおおかみ)。

 

 

彦火々出見命が海宮からお帰りの時の御住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられています。

初めてお祈りした年代ははっきりしていませんが、日向土産という国司巡視記に、嵯峨天皇の御宇(約1,719年前)奉崇青島大明神と書いてあったと言われています。

文亀(室町時代やく488年前)以後は、藩主伊東家の崇敬が篤く、御社殿の改築や境内の保護に尽くされたそうです。

 

 

 

御境内は、全島(449.3アール、13,479坪)が神社所有地。昔から霊地として一般の乳頭は許されず、藩の島奉行と浸食だけが常に入島し、一般は旧3月16日島開祭から島止祭(同月末日)まで許されていましたが、当時の宮司長友肥後が、一般の参拝者にも入島を許されるように藩主にお願いして許可され、以後は入島が自由になりました。

 

 

 

歌碑。

 

 

 

祓所。

 

 

 

神門が見えて来ました。

 

 

 

門をくぐり、社殿。立派ですね~♪

 

 

 

拝殿に近づいて…。

 

 

 

御縁継ぎ(つなぎ)」ということで、神臼と、五円玉が置かれていて…。どのような縁を継ぎたいのか心中でお願いしながら「意思臼(石臼)」を縁(円)に回すといいのか~御縁(五円)の人は一周、護重縁(五十円)の人は五周、回すといいそうです。

 

 

 

拝殿に向かって左には、小さな御社があります。

 

 

 

こちらは「石神社」。「石」は「いそ」と読み、山の神。御祭神は、天津日高彦火々出見命、木花咲屋姫命、磐長姫命。

 

 

 

石占 おもかる石」というものもありました。賽銭を入れ願い事を祈り、おもかる石を持ち上げて、その時の重さが自分の思った重さより軽ければ願い事が早く叶い、重ければ成就は遅い、と言われる自省石(かえいみのいし)だそうです。

 

 

 

その2」に続く。

 

 

 

 

青島神社

宮崎市青島2-13-1

https://aoshima-jinja.jp/

http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/10.html(宮崎市観光協会HP)

 

 

 

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