2013年3月上旬の佐賀県出撃の続き。
「肥前浜宿」の続き。
肥前浜宿(その3)のレポは、「こちら」。
かつては「継場」であった観光案内所の係の方に、連れて行って戴いた肥前浜宿の古い建物は、こちら!
由緒書き「旧乗田家住宅(鹿島市重要文化財)」。この建物は、鹿島鍋島藩に仕えた最所家(さいしょけ)の
住まいであって、その後に乗田家(のりたけ)の所有になったとあります。
19世紀初期に建てられたと推定されているそうですが、平成16年に寄付を元に保存修理がなされて、
平成19年に完工とありますね。やはり、補修しなければならない程だったんでしょうね…。
「旧乗田家住宅」に近付いて…。
建物の中に入ります。おお~、いい雰囲気ですね~。
座敷に上がる事も出来るんですよね。
すると右手の壁に、写真が掲示されていました。かつての「旧乗田家住宅」の外観写真…。
「旧乗田家住宅」の内部も…。ホント、ボロボロで…(汗)。これを保存修理したとは、素晴らしいですね!
「旧乗田家住宅」の係の方も、保存修理は大変な工事だったとお話しされていました。
由緒書き「旧乗田家住宅(鹿島市重要文化財)」。この建物は、鹿島鍋島藩に仕えた最所家(さいしょけ)の
住まいであって、その後に乗田家(のりたけ)の所有になったとあります。
19世紀初期に建てられたと推定されているそうですが、平成16年に寄付を元に保存修理がなされて、
平成19年に完工とありますね。やはり、補修しなければならない程だったんでしょうね…。
「旧乗田家住宅」に近付いて…。
建物の中に入ります。おお~、いい雰囲気ですね~。
座敷に上がる事も出来るんですよね。
すると右手の壁に、写真が掲示されていました。かつての「旧乗田家住宅」の外観写真…。
「旧乗田家住宅」の内部も…。ホント、ボロボロで…(汗)。これを保存修理したとは、素晴らしいですね!
「旧乗田家住宅」の係の方も、保存修理は大変な工事だったとお話しされていました。
座敷は続き間になっていて…。
奥の部屋には、床の間に違い棚もあります。すごい!
違い棚の上の天袋の襖。なかなか渋いですね。
その襖の引手は、茶釜の形をしていました。いい仕事してますね~。お金もかかっています!
障子の上の彫り物も素晴らしい!
欄間もなかなか見られないような珍しいものでした。
「鹿島市重要文化財指定書」も掲示されていて…。
「旧乗田家住宅」の外観を…。あんなにボロボロだったのをここまで修理したとは!驚きです。
お庭には、水仙が綺麗に咲いていました。
季節外れで、すみません…。
奥の部屋には、床の間に違い棚もあります。すごい!
違い棚の上の天袋の襖。なかなか渋いですね。
その襖の引手は、茶釜の形をしていました。いい仕事してますね~。お金もかかっています!
障子の上の彫り物も素晴らしい!
欄間もなかなか見られないような珍しいものでした。
「鹿島市重要文化財指定書」も掲示されていて…。
「旧乗田家住宅」の外観を…。あんなにボロボロだったのをここまで修理したとは!驚きです。
お庭には、水仙が綺麗に咲いていました。
季節外れで、すみません…。
「旧乗田家住宅」は、19世紀初期の武家の様式を色濃く残す建物ですが、
かつては放置され、外も中も荒れ放題…。
それを、民間の篤志家の寄付により、ここまで保存修理がなされたとは…。
かつては放置され、外も中も荒れ放題…。
それを、民間の篤志家の寄付により、ここまで保存修理がなされたとは…。
古いものは全て時代遅れのダメなものではなく、温故知新。
古いものの中から、良い所を見つけ出し取り入れて行く…。
古いものの中から、良い所を見つけ出し取り入れて行く…。
このような立派な建物が、保存修理されて今に蘇ったことを、素直に喜びたいと思います。