先週末の福岡市植物園の続き。
福岡市植物園の様子は、「こちら」。
福岡市植物園の中には、このような歴史的建造物が残されています。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/70/bb/j/o0448033614473257551.jpg?caw=800)
それは、「福岡市上水道 平尾浄水場跡」。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/51/02/j/o0336044814473257555.jpg?caw=800)
小さくて、しかも奥まって建っていますので、本当に目立ちません(笑)。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/70/bb/j/o0448033614473257551.jpg?caw=800)
それは、「福岡市上水道 平尾浄水場跡」。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/51/02/j/o0336044814473257555.jpg?caw=800)
小さくて、しかも奥まって建っていますので、本当に目立ちません(笑)。
福岡市動物園からの「スロープカー」を登って、福岡市植物園の方に進むと、
右手に、見えて来ます。
右手に、見えて来ます。
小さなレンガ積みの建物に近付いて。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/d8/52/j/o0384051214473257559.jpg?caw=800)
なかなか趣があって、いいですね。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/d8/52/j/o0384051214473257559.jpg?caw=800)
なかなか趣があって、いいですね。
これは浄水場の何の建物でしょうか・・・??
近くに由緒書きがありました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/2b/29/j/o0439051814473257560.jpg?caw=800)
ここ福岡市植物園は、「平尾浄水場跡」に造られたんですね。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/2b/29/j/o0439051814473257560.jpg?caw=800)
ここ福岡市植物園は、「平尾浄水場跡」に造られたんですね。
後ろの建物は、平尾浄水場の配水池点検用通路の入り口に利用されていたもので、植物園建設の際に現在の場所に移築されたものです。 (中略) 平尾浄水場は、福岡市最初の浄水場で、大正2(1913)年2月に刻から創設認可を受け工事に着手し、大正12(1923)年3月給水を開始しました。
この地に浄水場があったので、動植物園のすぐ傍に「平尾浄水」の地名があるんですね。
由緒書きに写真が掲示されていました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/33/db/j/o0399054614473257563.jpg?caw=800)
由緒書きに記載されていましたが、
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/33/db/j/o0399054614473257563.jpg?caw=800)
由緒書きに記載されていましたが、
上部に掲げられている額の銘文には、建設当時の技術者の愛情と心意気が込められています。
「浄而豊(じょうじほう)」。建物正面の真後ろ側扉の上部にあります。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/c1/d0/j/o0448033614473257566.jpg?caw=800)
「水道水が、いつまでも清らかにして豊かに(不足なく)つづくように」
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/c1/d0/j/o0448033614473257566.jpg?caw=800)
「水道水が、いつまでも清らかにして豊かに(不足なく)つづくように」
「碧澗聲(へきかんせい)」。建物正面向かって右側に。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/d3/6a/j/o0448033614473257569.jpg?caw=800)
「水の音は新緑の中を流れる渓流の響きのように心地よい」
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/d3/6a/j/o0448033614473257569.jpg?caw=800)
「水の音は新緑の中を流れる渓流の響きのように心地よい」
「讃水徳(さんすいとく)」。建物正面向かって左側に。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/ad/62/j/o0448033614473257572.jpg?caw=800)
「水は四徳(仁、義、礼、智)を備えており、これを讃えるとともに、人も見習うべきである。」
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/00/indyaki12/ad/62/j/o0448033614473257572.jpg?caw=800)
「水は四徳(仁、義、礼、智)を備えており、これを讃えるとともに、人も見習うべきである。」
この周辺が何故、「浄水通り」とか、「平尾浄水」と呼ばれている理由がよく分かりました。
「浄水場」があるから、なんですね!単純!
「浄水場」があるから、なんですね!単純!
この地は高台。
昔は、浄水場を高台に造り、自然落下で給水していたんですね。
昔は、浄水場を高台に造り、自然落下で給水していたんですね。
綺麗なお花ばかりではなく、勉強にもなる福岡市植物園でした!
福岡市上水道 平尾浄水場跡
福岡市中央区南公園1-1 福岡市植物園内
TEL092-531-1968(総合案内所)
開園時間:9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)
休園:月曜日(祝日の場合は翌日)、年始年末(12月29日~1月1日)
※3月の最終月曜は開園
入園料:大人 400円。高校生 200円。中学生以下 無料。
※障がいをお持ちの方、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市居住の65歳以上の方、「動物サポーター」「植物園友の会会員」は無料。
http://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/
福岡市中央区南公園1-1 福岡市植物園内
TEL092-531-1968(総合案内所)
開園時間:9時00分~17時00分(入園は16時30分まで)
休園:月曜日(祝日の場合は翌日)、年始年末(12月29日~1月1日)
※3月の最終月曜は開園
入園料:大人 400円。高校生 200円。中学生以下 無料。
※障がいをお持ちの方、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市居住の65歳以上の方、「動物サポーター」「植物園友の会会員」は無料。
http://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/