東京都復興記念館と、徳之山稲荷神社と ~東京下町散歩(その14) | 九州下町おやじの珍道中

九州下町おやじの珍道中

下町おやじが、愉快に美味しく楽しく過ごす九州。
よかとこやね~九州は♪大好きバイ(^^)

先日の東京下町散策の続き。

その1 「深川不動堂」の様子は「こちら」。   その2 「こうかいぼう」の様子は「こちら」
その3 「富岡八幡宮」の様子は「こちら」。   その4 「富岡八幡宮」と「横綱力士碑」の様子は「こちら」
その5 「紫陽花」の様子は「こちら」。       その6 「龍眼寺」の様子は「こちら」
その7 「亀戸天神社」の様子は「こちら」。   その8 「亀戸天神社」と「船橋屋」の様子は「こちら」
その9 「錦糸町」の様子は「こちら」
その10 「永倉稲荷神社」と「野見宿祢神社」の様子は「こちら」
その11 「北斎通り」と「江戸東京博物館」の様子は「こちら」
その12 「旧安田庭園」と「両国公会堂」の様子は「こちら」
その13 「東京都慰霊堂」の様子は「こちら」


東京都慰霊堂」の次は、「横網町公園」内にある「東京都復興記念館」に向かいました。
イメージ 1

かなり古い建物ですね。デザインがなかなかです。
イメージ 2

館内には、関東大震災と東京大空襲の悲劇を物語る遺品の数々が展示されています・・・。

爆風で壊されたもの、熱風で溶けてしまった金属、等々・・・。
こんなになってしまうのかという驚きで一杯です・・・。

館内は写真撮影不可でしたので、写真はありません・・・。あしからず・・・。

しかし、建物の外部に、悲惨さを現す展示物が置かれています。

折れた鉄筋コンクリートの柱。
イメージ 3

自動車のシャーシ。ボディはなくなってしまったようです。
イメージ 4

壊れたエンジンや、熱でひしゃげた鉄骨・・・。熱風の威力は物凄いですね・・・。
イメージ 5

かなり強烈なのは、これ。
イメージ 6

これは、釘の集まりなんですが、熱で溶けてそれが再び固まったもの。分かり難いとは思いますが、
金属が溶けてしまう熱の温度って・・・。

東京都復興記念館」を横から。
イメージ 7

東京都復興記念館」は以前にも訪れたことがあって、その時もかなりの衝撃を受けましたが、
今回もまた、衝撃を受けずにはいられませんでした・・・。

こうした惨劇を二度と起こしてはいけません。改めて・・・。合掌・・・。


さあ、そろそろ実家に帰りましょう。デジカメの電源もなくなりましたし、小生もガス欠だなぁ・・・。

途中、またもや小さな社を見つけました。
イメージ 8

徳之山稲荷神社」。
イメージ 9

朱の鳥居が目を引きますね。
イメージ 10

お社。ここもまた、お稲荷さんでした・・・。
イメージ 11

境内に石碑がありました。「日本左衛門首洗い井戸跡之碑」。
イメージ 12

首洗いの井戸とは・・・。恐ろしいですね・・・。

「徳山五兵衛屋敷跡」の由緒書き。
イメージ 13

「江戸初期に本所や深川の開発事業を推進した本所築地奉行徳山五兵衛重政の屋敷跡」だから、
徳之山稲荷神社」というんですね。

このお稲荷さんのことは知りませんでした。

これで、今回の下町散歩は終了です。
長い間、お付き合い戴きまして、ありがとうございました!

地元、墨田・江東の散策、久々ではありましたが、再発見の連続でした。
今までかなり知っていると思っていましたが、まだまだ知らないことが多いことに気付きました。

かなり充実した散策となりました。
でも、結構疲れました・・・。歩き過ぎかも・・・。

東京の下町もなかなかいい所ですね!下町、再発見!!


東京都復興記念館
墨田区横網2-3-25

徳之山稲荷神社
墨田区石原1-36