先日8月9日・10日の阿蘇散策の続き。
「西巖殿寺」の続き。
西巖殿寺(その2)のレポ。
http://ameblo.jp/indyaki12/entry-12198590709.html
かつて本堂があった場所には、礎石と阿蘇檜が見えるだけでした…。
また別の門もあって…。
その門の前から、本堂跡(左手)と「足手荒神堂」(右手)を眺めて…。
ここ「西巌殿寺」の「公孫樹」は「阿蘇檜」とともに、阿蘇市の天然記念物に指定されていました。
おお~!大きい!「公孫樹」は「イチョウ」の別名だそうです。知らなかった…(^^;
上って来た石段を下り、そのまま真っ直ぐ参道を進むと門があります。その門をくぐり振り返って…。
この門は「中小路門」。こちらが正面になるようですね。夏目漱石の小説「二百十日」に記述があるのですね。
「中小路門」の脇にも、お地蔵様が!
「中小路門」の脇の常夜灯も、倒れていました…。
こんな由緒書きも…。「ASO田園空間博物館 西巌殿寺」。
焼失する前の本堂の写真も掲示してありました…。
詳しくは、こちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/41388320.html
阿蘇駅からほど近い場所にある「西巌殿寺」。
阿蘇山修験道の拠点となるお寺で、その歴史は古く、8世紀にも遡るそうです。
元は、山の上にあったのですが、明治になって、この地に移転。
本堂がないのは残念でなりませんが、古くからの山岳修験の地。境内は厳かな雰囲気で…。
僅かな時間でしたが、お参りして良かった!
「西巌殿寺」をお参りした後は、阿蘇駅方面に戻りましたが、その途中の「坊中」を散策して来ました。
その様子は、また後日。
西巌殿寺
熊本県阿蘇市黒川1114
http://www.saigandenji.com