先日2016年5月5日の唐津散策レポの続き。
「旧高取邸」の続き。
旧高取邸(その3)のレポ。
http://ameblo.jp/indyaki12/entry-12183370339.html
「貯蔵庫」を過ぎると、「旧高取邸」のお庭の脇を歩くことができます。
「旧高取邸」の屋敷が右手に見えて…。お庭もキレイ♪ここは、書斎や中座敷の辺りになります。
奥大広間に、2階の大広間。いい眺めが見えたのは、この2階部分になります。
1階の大広間の奥に、能舞台があります。
一回りすると、レンガ積みの煙突がある部分が見えました。ここは浴室。客人用になるのでしょうか。
更に、屋敷を回り込んで…。2階大広間の表側と、1階は能舞台の後座の部分になるようです。
詳しくは、こちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/41321693.html
唐津市にある歴史的建造物「旧高取邸」。
この大邸宅を建てた高取伊好は、嘉永3年(1850)多久藩士・鶴田家の三男として生まれ、9歳で姉の嫁ぎ先である高取家の養子となり家督を相続。
慶應義塾に入塾。その後、工部省鉱山寮に入り鉱山学を学び、明治7年には高島炭鉱に入り、大隈重信や岩崎弥太郎らの知遇を得たそうです。
長崎の高島炭鉱に入ったことで、炭鉱王として名を馳せるようになったのですね。
御屋敷内部は、本当に見事で、床柱や欄間、タイル等の建材・部材がどれも高価なものばかりで、費用がどれだけかかっているのか!?と驚く程です。
これは、一見の価値あり!いいものを拝見しました(^^)
「旧高取邸」を見学した後もまた、唐津散策を続けました。
その様子は、また後日。
旧高取邸
佐賀県唐津市北城内5-40
http://www.karatsu-bunka.or.jp/kyutakatoritei.html(唐津市文化事業団HP)