うつ病は疲労が溜まりに溜まって

飽和状態になって発症する。

何だかアレルギーのコップ理論みたい。


カラダの疲れもココロに溜まったオリのようなものも

溜めてはイカンのですね。

ためるなら、お金とか他のもっと良いモンにしとけ~


で・・・貯めておきたいもの。

お金はさておき、「癒し貯金」。

何デスカ、それは?

って私が勝手に思ってることだもん。


美しい風景をみたり、(視覚)

心休まる音楽を聴いたり、(聴覚)

良い香りに包まれたり、(嗅覚)

美味しいものを味わったり、(味覚)

ふかふかの気持ち良い布団にくるまれたり、(触覚)

と私たちは五感を通して「快」を感じる。

それを積み重ねること。

それが「癒し貯金」。


うつの勢いが強い時は、

「快」に焦点を合わせる余裕などないと思う。

ワタシもそう。

でも、ちょっと調子の良い時は

五感で「快」を感じられることを

ひとつやってみたいと思う。

できれば、一人でできることが良いと思う。


最初は何か用意したり

少しの手間が必要かも知れない。

だから、ひとつだけ。

炊きたてのご飯でおにぎりを作って食べるとか?

「アロマオイル」を用意して風呂に入れてみる、とかね。

(最近は100均にも売っているらしい)


自分を癒す達人になれたら

人にも優しくなれそうだ。




















一年前、退職が決まった頃上司に呼ばれた。


「調子どうだ?」

あなたと仕事してるんで、最悪です。

今は薬も飲んでるし落ち着いてます。」

そしたら彼はふんふんそうかそうか。と言い

「俺は理解者なんだよ」ヅラをして語り出した。

「実は俺の甥が同じ病気なんだよ」


関西の超有名国公立大学出身のエリートで

良い会社に入って、しばらくしたら発症。

もう10年以上になるが治っていないそうだ。

ずっと引きこもっていて、表に出てこないそうだ。

「その病気って治らないんだよな。

持って生まれたものなんだよ。

俺の甥は、何年も外に出れなくなっている。」


は?


口、あんぐりです。

こんな愚かな見本を、それまで見たことがなかった。

病気の本人を目の前にして

「治らない」なんて口が裂けても言えないけどな、ワタシなら。

こんな無理解な親戚がいたら、さぞ生きづらいだろうと

見も知らぬエリート君に同情を覚えた。


湧いてくる怒りを抑えつつ

「治るらしいですよ。医者にそう言われましたから」

と言い返したが、彼はまだ何か言っていた。


確かにネットで調べても、

長くこの病気で苦しんでいる人がいる。

でも、私たちは治るのだという願いや

希望を持っているから生きていられる。

ちゃんと社会復帰している人もいるし、

それは特別な例でもない。


言葉はむずかしい。

ワタシのかつての上司の言葉は

攻撃的で挑戦的で、凶器のようだった。

悪意のかたまりのように感じた。

ネガティブな言葉のエネルギーはすさまじい。

調子の悪い時に思い出すと

今でもやられてしまう。

彼は一体私に何を言いたかったのだろう。

今をもってしても理解不能だ。

良い意味で彼の言葉を裏切りたいと思っているが

一番いいのは「忘れ去ってしまうこと」だろうな。













うつ病で休養に入って

一時ハマった心理療法師さんがいる。

といってもその人の本を読んだだけだけど。


で・・・その人のメルマガを購読している。

今日来たメルマガに

「影を好きにならなくてもいいけれど

存在をみとめてあげましょう」とあった。

光があるから影があるんですよ、と。


この著者も「死にたくなった」ことが

過去にあるらしい。

だからなのか、この人の文章は

時々心に染み入る。


わたしの光の部分・・・・

わたしの影の部分。

全部ひっくるめて「ワタシ」なのだ。


きっと、影だけじゃないし

影が大きければ、光も大きいはずだ。

と信じよう。


矢野 惣一
いいことが次から次へと集まってくる 幸せの流れにのる方法

ちょっとタイトルが調子良すぎ?

眠れない夜にお風呂につかって

よく読んでた本。

また読み返してみようと思っている。