こんにちは、こんばんは。
ちょうど先週、オランダの元首相夫妻が、夫婦で安楽死を選んだことが、ニュースになっていました。
オランダでは、20年以上前の、2002年から、安楽死が認められている。
先日、映画宣伝プロデューサーの叶井さんが亡くなる際に、1日100回以上も、胃液と血液を吐いたという内容が発表されていた。
こうなってしまうと、モルヒネを打ったところで眠れないから、起きて苦しい思いをする。
眠りながら安らかに死ぬというわけにはいかなくなる。
こんな状態になる前に、“安楽死”を認めるべきだ。
痛みを緩和する治療を施すというのであれば、血を吐く前に死ねるようにするべきだ。
日本はいつまで、「直すための治療」という建前にこだわって、非現実的で無意味な治療を続けるつもりなのか。それが結局、血を吐くまで延命することにつながっている。
人として、苦しくない死に方を選ぶ権利位、与えられるべきだ。
癌になったことがある人間なら、必ず一度は安楽死について考える。
誰でも死ぬし、かかる病を選ぶことはできないが、治療も死に方も選べるべきだ。
自分が癌になって死ぬ間際に後悔しないためにも、医者や政治家こそ、安楽死のために動け。