こんにちは。
下記は、4年前の12月3日に開催した、ティーサロンの写真です。
テーマは、ロシアン・クリスマスでした。
ジジの旧・2号店では、文化企画として、ティーサロンを開催していたのですが、毎回テーマを
決めていました。
この時は、12月なので、暖かいボルシチなど、スープ類を中心に、ミートパイやチョコレートケーキ等
お出ししました。主役は、もちろん、お紅茶でした。兄のね。^^
そして、今この経験が、ちょっと生かされそうな感じなのです。
この時、ボルシチがとても好評で、レシピを聞かれたり、まさかの、料理教室のリクエストがあったり、
したわけですが、このメニューが、新しいアラビアンカフェ・ジジ!に登場の予定です。
アラビアンで、何でロシア?ってつっこみきそうですね。
ここで、ボルシチについて説明すると、ボルシチの発祥の地は、ウクライナ。
トルコとは、黒海をはさんで真上です。
下の地図の赤いラインは、ボルシチの広がっていった国々。ロシアが大国なので有名ですが、
隣国のルーマニア、ポーランド、べラルーシ、ロシアから更に、カザフスタン、ウズベキスタン、
トルクメニスタンへと広がり、イラン、イラク、トルコ、シリアなど中東にたどり着きます。
つまり、かなりの広範囲で食されています。

そして、後日、もう一種類くわしくご紹介したいのが、モロッコのケフタン。
これは既に、タジンやさんでも、お出ししている定番メニューのひとつですが、
(ミンチしたお肉のボールの入った煮込みスープ)その広がりと、食されているルートにご注目。
こちらは、地中海を上がって東欧のアルメニアや、ルーマニアへ、そして東のアルジェ、チュニジア、
リビアと北アフリカを経由して、サウジアラビアまで突っ込んでいきます。
モロッコはこの北アフリカ地域では唯一、オスマン帝国(トルコ)に支配されずに残った、
キングダム(王国)なので、お料理にも独自の文化があり、世界的にはタジンがやはり有名ですね。
しかし、世界は正に、つながっており、長いたびをして広がっていったのですねー。
このボルシチと、ケフタンの両雄が、週替わりのランチスープ・メニューとして、登場予定です。
それぞれのどアップ写真、今度撮影してご紹介したいです。
寒い季節に入るこれから、体を温めるメニューとして大活躍してくれると思いますのでー。
食べ物も、地図と歴史と照らし合わせると、ぐんと面白くなり、味わいも深まりそうです。
歴史オタクなので、こんな側面からメニューのご紹介をできたらと思ってます。
