さてこの美しいペルシャ絨毯なんですが。
ーあれ?イスラムで人物画とか、駄目じゃなかったっけ?
ーあれ?人形とか絵姿とかあるけど、あれ?
と思って、聞いたんですが、まずこのペルシャ絨毯にある『狩り』のモチーフは、伝統的なモチーフなのでOK!なんだそうです。
ではこの人物画とか、そういうのは?ときいたら、偶像として崇拝しなければOK!ということなんだけど、地域によって、駄目なところはあるが、イランは大丈夫だ、という話でした。
そういえば昔イラン人の知人が、「イランは元々そんなにガチガチじゃなくて、ちゃんと融通が利く、それでも近年女子の服装にはうるさくなった方だ、50年前はミニスカートはいて外を歩いても大丈夫だったのに、、、」と言ってたのを思い出しました。
こんなに美しいものを作る文化を持っているので、否定することできないか、良かったよかったと思いました。
壁の側面に沿って飾ってある人形は、部族ごとに違う伝統衣装を着ているお人形さんなのです。超レア!もー、すんごい欲しいけど。^^;(マニアね自分。)
民族衣装とか伝統文化って地域に根ざしてるから本当に個性的で美しい!
ちなみにこの金のサモワールは、上に陶器のポットを載せて保温しながら、金のタンクの上部の穴からふわーっと香りが出る仕組み。周りに良い香りが。
美的に美しく、かつ機能性高し!
ペルシャ文明、メソポタミア文明万歳!