久々に神楽坂のランチや夜飲み情報 などを更新しました。
まず、ご紹介したいのは、当店のメヘンディ講座とも関係のある神楽坂のランチ。
当店のメヘンディ講座は、ランチ（もしくはディナー）付きですが、大抵の方は、ランチにかかる時間帯に受講されますので、ランチ情報が重要かと。
当店では、社食（つまり社員食堂）１、社食２、などとよく呼ばれているレストランがあります。それほど使用頻度が高いという事ですが、受講者の皆様には、これらの候補から、お好みのお料理でレストランを決定してもらっています。
社食には、実は、フレンチ版と、日本食版、インド版などがあります。
フレンチ版が筆頭に来てるのは、神楽坂は土地柄フランス人が多く、良質なレストランも多いからです。
さて、まず、フレンチの社食「１」は、常連さまもご存知の、『プチパリ
』です。
お料理がスバ抜けて美味しいわけではなくて、会話もお料理のうちに入る、とカウントしての使用頻度です。
オーナーがメヘンディをご存知なのと、スタッフもそれぞれ個性的で楽しいので、お気に入りです。
厨房のお調子者ピエール、フロア担当のステファン（通称ステちゃん）、いつもクールでクレバーな日本人の男性スタッフ。
オーナーは混雑してくると切れやすく、客の前でもテーブルをばんばんたたいて料理を催促しますが、（日本のレストランではありえなーい）この光景が面白い。
しかも、厨房のピエールはオーナーの怒りを交わすのがうまくて、他の厨房スタッフが真っ青になってます。結構笑えます。
日本人スタッフは目を皿のように鋭くして客席に目端が行き届いてており、お料理を出すタイミングをはかって、「ちょっと待て」とか「あと3分」とか、ぼそっと厨房にささやいてたりします。ひょえええーっ！て感じ。
いつでも楽しいギャルソンがいて、フランス気分を味わえて楽しいけど、実は日本人スタッフがうまく回してるというのがポイントで、彼が居ない時は、微妙にお料理の出が悪くなったり、居心地が悪くなるというのがミソなんです。
そして、社食「２」は、『コキアージュ
』です。ここは、主にガレット（そば粉のクレープ）が食べたい時に行くお店ですが、プチパリに少し飽きると、ここに行く、とも言える。
ここの見ものは、午後1時を過ぎる頃、必ず隣の、ル・クロ・モンマルトルから、サンタさんのように白い髭のフランス人オーナーがやってきて、カウンターで、コップ酒ならぬ、ワインを、グラスに二杯、かーっとあおって、帰ることです。これ多分日課だね。
自分の店がピークをすぎて、でもまだちょっと客がいるし、という時間帯。自分とこでは飲まないけど、隣の店で毎日飲んでますわ、このオーナー。あれが非常に面白い。実にフランス的な感じ。
（ちなみに、ル・クロ・モンマルトルは、女子には量が多すぎたり、ワインがついてきちゃったりなどあるので、仕事では使えまへん・・・）
そして最近、社食「１」をしのぐ勢いで利用しているのが、『鉄板焼きの『彩（さい）』
です。
ここのとり得は、何といってもお料理そのもの。
素材も調理も非常に良くて、ハズレが無い。内容から見て、お値段は非常に良心的だと思います。お料理に職人気質が出てて、さすが！って感じの。
神楽坂に数ある鉄板焼きの中で、そのうちここが頂点に立つのでは無いかと、ひそかに私は思っています。それ位、お料理が美味しい。
しかし、まあ、会話なんて出来なくて、コミュニケーションは無し。そういう意味では面白くもなんとも無いお店です。でも鉄板で、目の前で焼いてくれるので、パフォーマンスとして十分だと思いますけどね。
そして、和食版の社食「１」ですが、もし神楽坂で平日に和食のランチをしたいなら、もう一押し！なんですけど、毘沙門天の目の前にあるビルの２Ｆにある、『宮した 』 というお店。ここも絶対にハズレの無いお店です。
（同じ名前のお店が芸者新道にもあるから、間違えないでね）
ーちょっと待って？『インド料理』はどうした？ーって言われそうですが。
まあ、もちろんインド料理を選ぶ方も多いし、選択肢に入っていますとも。
インド料理の場合は、それぞれ使い方が違ってて、接待ならここ、ランチならここ、おやつならこっち、とかあるんです。その話は、又今度ね。
正直、インド料理はもう食べ過ぎててね、見たくない位の頻度なの。（爆）