近所の酒屋さんにいったら、ご主人が暗い顔。
お花見自粛モードで、このかき入れ時に、売り上げがさっぱりなんだとか。
「義援金?こっちがもらいたいよ。」
このせりふ、都内でよく社長さんたちから聞くなあ~。
岩手の蔵元さんも、「お花見を自粛しないで、東北のお酒を飲んでください。」
って言ってたけど、時既に遅し。
だって、これからが花見本番!という3月の29日に、誰あろう東京都知事が、「花見は自粛」って言っちゃったもんだから、もうおしまい!
ところで、この時の記者会見内容、あちこちのニュースサイトから削除されてるって、知ってました?
発言後、あちこちからたたかれてますが、「もうすぐ都知事選なのに、これはまずい」と思って、圧力かけまくったんでしょうね!
時事通信をはじめ、Yahooニュース、ライブドアニュース、Infoseekなどあらゆるニュースサイトから、軒並み削除されています。
でも、個人ブログやニコ動なんかに、かろうじてまだ残ってたみたい。
では、石原都知事が、29日の記者会見で、何と言ったのか、ここにも記録しておきましょう。
「今ごろ、花見じゃない。同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出来てくる。~太平洋戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あの時の日本人の連帯感は美しい。」
ーはあ?
太平洋戦争ですか??
国をほろぼす遠因になった、あれ?ー戦時中といえば、↓“これ”も、あったね。
「娯楽禁止!」「おしゃれ禁止!」「祝い事禁止!」
ーこれらをやったら、非国民?!
既に結婚式とか自粛ムードが高まりすぎて、ホテルや式場が悲鳴をあげてる。
戦後何十年たっても、自分を反省しないこういう老人が、いつまでも政治の中枢に居ること事態が問題!
選挙に立候補する年齢に、制限をつけないと駄目だな。老害がはびこって。
東京は、経済都市。巨大消費地。
ここが自粛したら、経済はまわらない。経済がまわらないと、お金が作れない。お金が作れないと、東北にお金をまわせない。
自粛してる場合じゃないんですよ、石原ばか太郎くん!
せめて、2008年に石原銀行(=新銀行東京)に追加投入した血税400億円を、個人資産から東北へ、義援金として送ってくれないか?
それと、この記者会見でも出た言葉、“連帯感”は、かつてオリンピック招致の際にも使った、石原お気に入りの、キーワード!
2007年、“日本人の連帯感を取り戻す”と力説してオリンピック招致に55億!
さて、今回の“連帯感”を含む会見の内容による、経済損失はいくらか?
このままだと、東北よりも、東京の方が完全にやばい。 稀なる『人災』 で。
話は酒屋さんに戻りますが、私は日本酒が苦手であまり飲めないんだけど、酒粕せっせと買って、お料理に使おうと思います。
お味噌汁に入れると、塩からさが消えて便利だし、毎日使うから、減りも早いです。
お味噌750グラムに対して、酒粕500グラムのパックが消えました。
我ながら、よく食べました。
ちなみに、今日のお味噌汁の具剤は、茨城県産の、にら、青梗菜、長ネギ、大根、ごぼう、おくら、です。
茨城県産、めちゃうま!
いちごも売ってたら、大人買いしちゃうな。