官能のインディーズ文庫 -2ページ目

官能のインディーズ文庫

~ちょっと気になるSMの世界~

そんなMな貴女の欲求を満たす、「S=サービス」的読み物。

【第13話】


やっと、目が慣れてきた。そこに見えたのは・・・。


ウマ?
 
それも7~8頭いる。
しかも、スーツを着ている・・・。


(何・・・???怖い・・・。)


それが、馬のかぶり物である事に気付くのにしばらくかかった・・・。
7~8人が、馬のかぶり物を被り、ソファーに座っている。


目の前のテーブルには、ビールやカクテルが置かれていた。


あまりの衝撃的なシーンに、香織は身動きが出来なくなり、声も出せずにいた。
その香織のすぐ横から、同じ馬のかぶり物がヌッと顔を出した。


「ひっ!!」
驚きのあまり、悲鳴に近い声がでてしまう。


中から男の声で・・・
「びっくりした?さあ、これをして!」


後ろに回った男が、香織の口に猿轡を咬ませてきた。
ピンポン球に、穴がいくつか開いたような球を、口の中に押し込まれた。
球に付いたベルトのようなものを、頭の後ろで固定される。


「ううう・・・うううっ!・・・。」
頭を振って抵抗するが、体は自由が効かない。


そして、またアイマスクをされた。


(何故・・・?)
香織に、状況だけを認識させ、また視界を奪う。


さっきまでとは、状況が違う。
たくさんの視線に晒されて、視界を奪われた中で何をされるのか・・・?


「皆さん、かぶり物を脱いでもらって結構です。」
はっきりとした、男の声が聞こえたかと思うと、方々で、
「はぁ~暑いな、こりゃぁ・・・。」などと、ざわめきが起こった。


「さあ、皆さん。これから始まるショーをお楽しみ下さい。」
男の声が、アナウンスのように告知する。


(一体何が始まるの?・・・ショー?・・・いや・・・。)
そう思い、何かを訴えようにも、口から漏れるのは、呻き声にしかならない。


言葉を発する事も許されず、体の自由を奪われ、香織は身悶えるしかなかった。
体を揺らし、抵抗の意思を示そうとするが、周りの反応は薄い。


その時、いきなり後ろからドレスの胸元に手が滑り込んできた。
「ううう!うう!・・・。」


身を捩る、香織。


その手は、胸元の大きく開いたドレスの中で、香織の乳房を揉み上げてくる。
ドレスに着替えさせられた時、ブラジャーはさせてもらえなかった。


両手を引いて抵抗しようにも、拘束された両手は言う事を効かない。
男の手は、前方にいる観客(?)達に見せつけるように、激しく動く。


乳房を強く揉まれ、乳首を指先で抓み上げられた。
「うう!うううう・・・・うっ!」


アイマスクで、周りの人間達の反応は分からない・・・。
しかし、好奇の目で見ているであろう事は、想像に難くない。


その時、ドレスの裾を捲り上げられた。露わになった太腿。
目隠しをされていても、下半身に視線が集まっているのが分かる。


(どこまで?・・・いったい、どこまですれば気が済むの・・・???)

【第12話】


香織は、アイマスクを着けさせられた。
視覚を奪われ、これから自分の身にいったい何が起きるのか・・・?


男達に先導され階段を下りると、重い扉を開ける音がした。
そのまま、部屋に誘導された。


部屋の空気はどこかヒヤリとして、どこかよそよそしく居心地の悪さを感じる。


男達に促され、椅子に座るとそのまま待つように言われた・・・。


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バスルームを出た時、逃げ出そうと思った。


しかし、一度逃げようとして失敗した時の恐怖が蘇る。
男達は、香織を押さえ付け酷い目に合わされた・・・。


その時の恐怖が、香織から自由を奪った。


香織は、バスタオルを体にまとい、リビングへと向った。
男達は、香織を待ち受け、メイクを施し、衣装を用意していた。


レッドカーペットを歩く、ハリウッド女優のような大きく胸元の開いたドレス。
自分が別人になったような錯覚に陥る程、男達の手際はよく、香織は変身した。


(これから、一体何が起きるんだろう・・・?)


鏡に映る別人のような自分。
本当に、別人の話であればいい・・・と思える、身に降りかかる現実。


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待たされる時間がひどく長く感じられた・・・。
アイマスクの中は闇の世界。


否が応にも、自分の身に降りかかった、たった数時間の悪夢が蘇る。


たった数時間・・・。
その数時間は、香織の世界観を変えるに充分だった。


(ああ・・・・・・・・・・。)

近づいてくる足音。
強引に腕を取られ、引張り上げるように立ち上がらされた。


両手を取られ、手首に何かを巻かれた。
両手が引張られ、バンザイをするかのように拘束された。


同時に、足首にも同じように何かを巻かれ、左右に拡げられた。


四肢を一杯に拡げて、固定された。


後ろから、そっとアイマスクが取られた。
眩しいライトの光・・・闇から光へ・・・。


目が慣れた時・・・香織の目に飛び込んできたのは・・・。

【第11話】


とうとう、入れられてしまった・・・。抵抗する間もなく・・・。
ローターで、さんざんいたぶられ、訳が分からないうちに入ってきた。


男のモノは、香織の中を、わがもの顔で暴れ回る。


押し入ってくる感覚と、引き抜かれる感覚。
交互に襲ってくる、波。


「あっ!あっ!あっ!ダメ。やめて・・・いやっ!あっ!」
「香織ちゃんの中、気持ちいいよ。」


その時、胸に強い刺激を感じ、体がビクッ!と跳ねた。
何が起こったのか・・・。


「いやあ!!何???」


恐る恐る目を開けると、一人の男が氷を手にしていた。


氷から溶け出した、冷たい水が香織の胸に垂らされる。
その冷たさに、体が収縮してしまう。


「それいい!水垂らす度に、すげ~締めつけてくる!」
香織に覆い被さっていた、男が言う。


ずっと、目を閉じていようと思っていた・・・。
しかし、いつ氷水を垂らされるか分からない恐怖は、それを許さない。


香織を犯している男の顔が、いやらしい顔で見下ろしてくる。
他の男達も、氷水に反応する香織をニヤニヤしながら見ている。


惨めな自分に、涙が流れてくる。
しかし男達は、香織の体を好き勝手に弄ぶ。


そして、その男達に反応してしまう、自分の体が恨めしい。


香織の中に入っていたモノの動きが激しくなった。
次々に垂らされる氷水のヒヤッとする刺激。


全身に鳥肌が立つ。


「うう・・・。やべぇ、出そう!」男の動きが、さらに激しくなった。
「やめてっ!中に出さないで!ダメ!やめて!いやあああ!!」


香織の中で、男のモノが脈打つのを感じた。
熱い液が、香織の中に流れ込んでくる・・・。


「いやぁぁ・・・。」涙が止まらない。
(何で・・・私が・・・こんな事されなきゃいけないの・・・・もうやだ・・・)


「あ~あぁ、おまえ中出ししたのかよ~。」
「わりぃ、わりぃ。つい・・・。」
「ちゃんと、洗わねぇと、できちゃうんじゃね?」


男がシャワーを出し、香織の中に指を入れて、出したものを掻き出している。


手足を縛っていた、ロープも解かれた。


「後は、自分で洗いなよ。香織ちゃん。」シャワーとスポンジを香織に渡す。
「俺達、外で待ってるから。」


そう言いながら、男達はバスルームから出て行った。


去り際。一人の男が、耳元で囁いた。
「ちゃんと体を洗っとくんだよ。今夜のパーティーの為にね。」