参考

 

【たんぽぽ舎/ちょぼちょぼ市民連合】

<オルタナティブな日本をめざして(第25回)>
〔「放射線安全神話と私たちの放射線教育」(学校現場から)〕
~根岸富男氏(原子力教育を考える会、高等学校教員)
(2019年3月28日)

 

 

 

~参考~
〔飲料水放射能基準値の国際比較:

日本10Bq/kg>EU8.7Bq/kg>米国4.2Bq/kg〕

 

日本政府の提唱する

「世界で最も厳しいレベルの

飲料水の放射能基準値」は大嘘

 

『飲料水』放射能基準値の主要国際比較:

EU:1000Bq/kg>米国:未記載>日本:10Bq/kg

日本:10Bq/kg>EU:8.7Bq/kg>米国:4.2Bq/kg

 

「食品中の新たな放射性物質の基準値」

2012年(平成24年)4月1日から施行

【内部被ばくの影響は10年後、必ずでてくる】
(西尾正道・北海道がんセンター院長)

 

【放射線被ばくを学習する会】

<緊急・院内情報交換会>
〔厚労省、消費者庁、復興庁が認めた
『飲料水』放射能基準値の誤り
(国際比較:日本:10Bq/kg>EU:8.7Bq/kg>米国:4.2Bq/kg)
/復興庁「放射線のホント」パンフレット(2018年3月発行)等〕

(2018年9月11日)

 

【放射線被ばくを学習する会】
<三省庁(厚労省、消費者庁、復興庁)交渉 >
〔飲料水・食品の放射能基準値の国際比較をめぐって
/復興庁「放射線のホント」パンフレット(2018年3月発行)等〕

(2018年8月9日)

~ダイジェスト版~

~完全版~

 

 

 

【OurPlanetTV】
〔「放射線のホント」間違った記載ない~復興大臣〕
(2018年8月28日)

 

参考

 

 

 

 

2018年3月、

復興庁は「放射線のホント」と題するパンフレットを発行、

23-24頁では

「(飲料水、食品について)

世界で最も厳しいレベルの基準を設定」

と大書しています。

この復興庁パンフの元になっているのは
厚労省、消費者庁のデータなので、
私たちは阿部知子・衆議院議員事務所を通じて
厚労省、消費者庁、復興庁に申入書を提出、
2018年8月9日午後、3省庁と交渉しました。
交渉参加者は16名、3省庁からは8名でした。
その結果、
3省庁とも
飲料水放射性セシウム基準値の誤りを認め、
訂正することを明らかにしました。
 
<米国の飲料水・放射能基準は、セシウム134+137=4.2Bq>
米国では
食品の放射能基準は
FDA(食品医薬品局)の所管ですが、
飲料水についてはEPA(環境保護庁)が所管する
Safe Drinking Water Actによって規制されています。
飲料水中のベータ線・ガンマ線による
年間被ばく線量の上限は
4ミリレム(=0.04mSv)です
日本は0.1mSv)。
EPAの資料 には
核種毎の上限濃度がピコキュリー/リットルで書かれています。
 
1ピコキュリーは0.037Bqなので、
水1リットル当たり、
セシウム134は3.0Bq、137は7.4Bq。
福島原発事故直後のように
セシウム134と137が等量ずつと仮定すると、
セシウム134+137で4.2Bq/リットルになります。
 
<EUの飲料水基準は8.7Bq>
EUは
2013年の規則 
COUNCIL DIRECTIVE 2013/51/EURATOM で、
飲料水の放射能基準値を核種毎に決めています。
 
<コーデックスには飲料水基準値はありません>
コーデックスは輸入食品の国際規格です。
「食品及び飼料中の汚染物質及び毒素に関する
コーデックス一般規格 CODEX STAN 193-1995」に、
放射性物質の基準値が書かれています。
付属文書1によると、
コーデックスでは
「FAOの統計データによれば、
世界各国における主食の平均輸入率は0.1である。
(規制値は)
ある国が放射性核種により汚染された地域から
主食を輸入し続けた場合に、
国民の平均年間内部線量が約1mSvを超えないことを
保証するために導き出されたものである」
と書かれています。
コーデックスは、
食品の中でも主食による内部被ばくだけを考えています。
実際、例えば米国では成人は
年間950kg程度を食べるという前提で計算します
("Supporting Document for Guidance Levels for Radionucleids 
in Domestic and Imported Foods")が、
コーデックスは550kgで計算しています。
規制値は当然、高くなります。
 
<3省庁は基準値の誤りを認め、
どう修正するか検討すると回答しました>
米国、EUの規制値を一つずつ指摘した結果、
省庁は
飲料水規制値の誤りをみとめました。
コーデックスの規制値には
飲料水は含まれないことも認めました。
 
 
「放射線のホント」は
この消費者庁パンフ「食品と放射能Q&A」を元にしています。
厚労省、消費者庁、復興庁で
この記載をどう修正するか、
検討することになりました。
私たちはせめて1ヶ月後には訂正するよう求めました。
 
<「緊急時の外国の飲料水基準を
そのまま使ってしまった」は本当?>
なぜ、こんな間違ったパンフが
税金で、いわば国策として作られ、
配布されてきたのでしょうか?
厚労省は
「2011年に作った緊急時の規制値一覧表が、
日本の規制値だけ現在の規制値に変え、
外国の規制値は緊急時のままだった」
旨の言い訳をしていましたが、
これは疑問です。
 
<米国、EUに、
原発事故時の飲料水基準値はあったのでしょうか?>
厚労省は2011年当時、
米国の飲料水・放射性セシウム基準値として
「1リットル当たり1200Bq」としていた根拠として、
”CPG Sec. 560.750 Radionuclides
 in Imported Foods - Levels of Concern ” なるFDAの文書
をあげています。
これは輸入食品の放射能基準値についての
FDAの考え方を説明したものです。
食品の話に終始していて、
飲料水については一言も書かれていません。
どこに飲料水基準が書かれているのか、
明らかにすると厚労省は約束しました。
EUについても同様に根拠の明示を約束しています。
 
<「有識者10名」の責任は重大>
復興庁パンフ「放射線のホント」30頁に
以下の記述があります。
【この冊子の作成にあたり、お話を聞いた先生】
早野龍五 東京大学 名誉教授
高村 昇 長崎大学 原爆後障害医療研究所 教授
神田玲子 放射線医学総合研究所 放射線防護情報統合センター長
越智小枝 相馬中央病院内科 非常勤医師
一ノ瀬正樹 東京大学 人文社会学系研究科 教授
開沼博 立命館大学衣笠総合研究機構 准教授
箭内道彦 クリエイティブディレクター
熊坂仁美 (株)SML代表取締役
関 奈央子 ななくさ農園
池田伸之 (株)ジェイティイー グループ本社国内事業本部 観光戦略部長
この人々の責任は重大です。
 
 
 

~参考~
 

【たんぽぽ舎】

<新ちょぼゼミシリーズ
「オルタナティブな日本を目指して」より>

〔国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢
/環境&脱原発先進国ドイツと日本は何が違うのか?〕

~川崎陽子さん
[欧州(ドイツ語圏)在住環境ジャーナリスト]

(2018年7月30日)

 

 

 

 

 

 


~参考~
〔悪魔のIAEAの傘下WHOの外部組織IARC「(小児甲状腺)過剰診断の可能性」を不自然に強調〕

~「国際原子力村」内部での

巨額な賄賂を前提とする
原子力災害・被ばく被害の卑劣な隠蔽工作~

次々と平然と悪魔に魂を売る「国際原子力村」の面々

 

 

 

 

 
~参考~
 

国際「原子力村」の長期的悪魔の構想:

『健康被害』の全否定

         ⇔  絶対的な『帰還促進政策』     

⇒日本民族の(閉鎖的)因襲を逆利用した卑劣極まる手法

 

           ~正常性バイアス
正常性バイアスとは、認知バイアスの一種。
社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、
過小評価したりしてしまう人の特性のこと。

自然災害や火事、事故、事件などといった
自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、
それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、
都合の悪い情報を無視したり、
「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」
などと過小評価するなどして、
被害拡大の原因となる。

 
 
【原子力市民委員会】
<記者会見&意見交換会(衆議院第1議員会館)>
〔原発ゼロ社会への道2017~脱原子力政策の実現にむけて〕
(UPLAN   2017年12月25日)

 

 

~参考~
 

~「黒い歴史」の更なる踏襲~

*今日の原子力災害のあらゆる元凶の巣窟*

⇒既に悪魔に完全洗脳状態の福島県民

⇒政治的&科学的&歴史的ポリシーの欠如した者から順に

当該情報を鵜呑みにし、すぐに洗脳される。(無知なる者の悲劇)

 

参考

参考