【放射線被曝を学習する会】
<第43回被ばく学習会>
〔「ごみ処理で放射能が飛んでくる?」〕
「放射能拡散を防げるか」
青木一政氏(ちくりん舎)
「燃やした放射能の行方
~バイオマス発電計画による大気汚染予測と健康被害」
中西四七生氏(たまあじさいの会)
「汚染ごみの焼却とリサイクル
~もう一つの内部被曝『仮設焼却炉現場からの報告』」
和田央子さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)
(2018年3月18日)
~参考~
【FukurouFoeTV】
〔バグフィルター99.9%放射能除去のまやかし〕
~青木一政氏(「フクロウの会」事務局長)
(2017年10月24日)
<青木一政氏講演会>
〔 「焼却施設の安全神話」
~ バグフィルター回収率99.9%の秘密を暴く〕
~青木一政氏(「フクロウの会」事務局長)
(2017年9月30日)
政府・環境省は高濃度に放射能汚染された除染土の「再利用」、
除染廃棄物や汚染牧草の焼却を進めています。
またエコセメント工場、木質バイオマス発電などの美名のもとに、
セシウムまみれの飛灰の熱処理と再利用、汚染木材の焼却発電計画を推進しています。
これらの動きは福島原発事故に続く各地での放射能再拡散計画とも言えます。
これらを推進する言い訳が「バグフィルター集じん率99.9%」という安全神話です。
低線量被ばく、特に内部被ばくの危険性をやさしく解説するとともに、
このバグフィルタ安全神話のカラクリを明らかにしたいと思います。
~参考~
~(放射能汚染含む)
大規模環境汚染[公害]における
健康被害の具体例とメカニズム~
〔【FFTV192】
「東京・日の出町ゴミ処分場問題を振り返って
~福島第一原発事故に伴う
放射能とごみ問題を考える」 〕
ゲスト:中西四七生氏(たまあじさいの会)、大沢ゆたか氏(立川市議)
(FukurouFoeTV 2017年1月10日)
(未来のいのちを奪うごみ処分場はいらない! 日の出の森・支える会)
(2016年9月25日)
日の出の森・支える会は
「日の出の森を廃棄物から守る運動を支える一万人委員会」として
1994年に発足しました。今年(2016年時点)で22年目になります。
略
日の出処分場に関するかぎり、
事態はほとんど改善されていないどころか、
ますます深刻になっています。
東京たま広域資源循環組合は、
相変わらず住民運動を敵視し処分場の見学すら認めず、
情報公開も果たしていません。
そして、
ごみから有害物質が漏れ出していた谷戸沢処分場は埋め立てられ、
市民がトラスト運動で守っていた土地は、
東京都から強制収用され、二ツ塚処分場へごみを持ち込み、
埋め立てが開始されてしまいました。
その後、
二ツ塚処分場の埋め立てが始まると、
瞬く間に広い面積が埋まっていくので、
処分場内に三多摩420万人分のごみの焼却灰をセメント化する、
「エコセメント工場」が建設されました。
2003年にエコセメント工場近隣在住の住民が
「エコセメント工場の建設差し止め」を求めて裁判を起こしましたが、
2013年に亘る審理の末、
2016年2月、最高裁への上告棄却を申し渡されました。
そのエコセメント工場周辺では、
排ガスに混じって拡散する化学物質や、
3・11以降は放射能も検出され、
環境を汚染し続け、
地域住民が健康被害を被っています。
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(「たまあじさいの会」日の出処分場の問題に取り組む市民のグループ)
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町は住民側の調査を相手にしなかったが、
保健所や厚生省のデータからも
確実に健康被害が進行していることが読み取れる。
夜間、処分場から焼却灰を含む冷気が 南西直下の沢沿い地域に停滞し、
がん死の多発が住民調査で明らかになった。
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標準化死亡比(SMR)とは?
がん死亡率は年齢構成の影響を受ける。 そこで地域のがん死亡率を比較するために統計処理した数値。
日の出町は 処分場会場当初はがん死の低い地域であった。
しかし
その後、がん死率は徐々に高くなり、
14、5年後は
ついに全国の平均を上回ってしまった。
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近年、
焼却炉や産廃処理施設の周辺で
男子の出生率の低下が顕著になっている
ことが、全国的な調査で明らかになった。
日の出町に見られる
男子出生率の低下は、
これらの地域より
さらに際立っている。
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〔福島・相馬市で「チョウのようにも見える...水ナス」奇形双頭ナス収穫〕
(福島民友 2017年8月12日)
(福島民友 2017年8月12日)