~加工食品を含む~

参考

 

〔EU、福島米等輸入規制を2017年12月解除〕
(2017年11月11日  ロイター、共同通信)

2011年の東京電力福島第1原発事故後に課している

日本食品の輸入規制の対象から、

欧州連合(EU)欧州委員会は、

福島県産米を含む10県の農水産品の

一部または全部を除外すると正式決定し、

公報に11日掲載した。12月1日に発効する。

福島県産米の除外で、

他県の米をEUに輸出する際も福島産でないと証明する

必要がなくなる。
米国も9月までに牛乳・乳製品の輸入規制を一部緩和。

今後は日本食品の主な輸出先である

アジアの国・地域の対応が焦点となる。
特に規制強化13県

福島、秋田、岩手、宮城、山形、茨城、栃木、群馬、千葉、長野、新潟、山梨、静岡

規制緩和の対象は

福島、秋田、岩手、宮城、山形、茨城、栃木、群馬、千葉、長野

の10県。

 

 

 

 

 

 
東京電力福島第一原子力発電所の事故(2011年)以降
続けている日本産の食品の輸入規制のうち、
EU=ヨーロッパ連合は、
福島県産のコメなど、
東北や関東など10の県の輸入規制の一部を、
2017年12月、解除することを正式に決めました。
EUは、福島第一原発の事故(2011年)以降、
東北や関東などから輸出される食品に対して、
放射性物質の検査を受け、
安全基準を満たしていることを示す証明書の添付を
義務づけるなどの輸入規制を課しています。
規制は、段階的に緩和されていますが、
現在も、13の県の農産物や水産物などが
対象となっていて、
EUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会は、
このうち一部について
安全性が確認できたとして
2017年12月1日に規制を解除することを正式に決めました。
今回、規制が解除されるのは、
福島県産のコメのほか、
ブリやマダイなどの水産物、
それにキノコ類や山菜など、
東北や関東など10の県の食品で、
これによって、
秋田県ではすべての輸入規制が解除されます。
福島県産のコメの規制が解除されることに伴い、
ほかの都道府県産のコメが、
福島県産ではないことを示す産地証明の添付が
不要になるため、
日本産のコメの輸出が
全国規模で拡大することが期待されています。
まだ残っている食品の輸入規制についても、
日本政府は、撤廃を求めていくことにしています。
 
 
〔アメリカ〕(2014年11月19日現在)
〔台湾〕
参考
 
【韓国】
福島
ほうれんそう、かきな等、梅、ゆず、くり、キウイフルーツ、米、原乳、きのこ類、たけのこ、
青わらび、たらのめ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、わさび、わらび、
コウナゴ、ヤマメ、ウグイ、アユ、イワナ、コイ、フナ、アイナメ、アカガレイ、
アカシタビラメ、イシガレイ、ウスメバル、ウミタナゴ、ムシガレイ、キツネメバル、
クロウシノシタ、クロソイ、クロダイ、ケムシカジカ、コモンカスベ、サクラマス、
シロメバル、スケトウダラ、スズキ、ニベ、ヌマガレイ、ババガレイ、ヒガンフグ、
ヒラメ、ホウボウ、ホシガレイ、マアナゴ、マガレイ、マコガレイ、マゴチ、
マダラ、ムラソイ、メイタガレイ、ビスノガイ、キタムラサキウニ、サブロウ、
エゾイソアイナメ、マツカワ、ナガヅカ、ホシザメ、ウナギ、飼料
群馬
ほうれんそう、かきな、茶、ヤマメ、イワナ、飼料
栃木
ほうれんそう、かきな、きのこ類、たけのこ、くさそてつ、さんしょう、
こしあぶら、茶、たらのめ、ぜんまい、わらび、ウグイ、イワナ、飼料
茨城
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、こしあぶら、茶、原乳、
メバル、スズキ、ニベ、ヒラメ、アメリカナマズ、フナ、ウナギ、
コモンカスベ、イシガレイ、飼料
宮城
きのこ類、たけのこ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、
スズキ、ウグイ、ヤマメ、マダラ、ヒガンフグ、イワナ、ヒラメ、クロダイ
千葉
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、茶
ほうれんそう、かきな等は3市町(旭市、香取市、多古町)のみが対象。
神奈川

岩手
きのこ類、こしあぶら、ぜんまい、わらび、せり、たけのこ、マダラ、イワナ、ウグイ
【中国】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉(10都県)
全ての食品、飼料
【ブルネイ】
福島、東京、埼玉、栃木、群馬、茨城、千葉、神奈川(8都県)
全ての食品
【ニューカレドニア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品、飼料
【クウェート】
47都道府県
全ての食品
【サウジアラビア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品
【レバノン】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川(6県)
左記県における出荷制限品目
【シンガポール】
福島、群馬、栃木、茨城(4県)
食肉、牛乳・乳製品、野菜・果実とその加工品、水産物
【香港】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
野菜・果実、牛乳、乳飲料、粉ミルク
【マカオ】
福島
全ての食品
千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉、東京(9都県)
野菜・果物、乳製品
【台湾】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
全ての食品
【フィリピン】
福島
ヤマメ、コウナゴ、ウグイ、アユ
【米国】
福島
米、ほうれんそう、かきな、原乳、きのこ、イカナゴの稚魚、アユ、ウグイ、
ヤマメ、ゆず、キウィフルーツ、牛肉製品、クマ肉製品、イノシシ肉製品、
畑わさび、ふきのとう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ等
栃木
茶、牛肉製品、シカ肉製品、イノシシ肉製品、クリタケ、ナメコ、
タケノコ、シイタケ、さんしょう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ
岩手
牛肉製品、タケノコ、シイタケ、せり、わらび、こしあぶら、
ぜんまい、マダラ、ウグイ、イワナ
宮城
牛肉製品、クマ肉製品、シイタケ、タケノコ、こしあぶら、ぜんまい、
ヒガンフグ、スズキ、ヒラメ、マダラ、ウグイ、イワナ、ヤマメ
茨城
茶、シイタケ、イノシシ肉製品、タケノコ、こしあぶら、ウナギ、
シロメバル、ニベ、アメリカナマズ、スズキ、ヒラメ、ギンブナ
千葉
茶、シイタケ、タケノコ
群馬
茶、ウグイ、ヤマメ
神奈川
【ロシア】
福島、群馬、栃木、茨城、東京、千葉(6都県)
全ての食品
【ギニア】
47都道府県
牛乳及び派生品、魚類その他の海産物
 

 

〔2012年5月4日 米ニューヨーク報告〕中山憲医師(コロンビア大学):

「私たちは、新しい基準でも緩すぎると思っている。

循環する食品の50%が汚染されているからである。」
(⇒程度差はあれ、国内流通食品の50%が汚染)

「1日10Bq/kg食品を食べ続けたら
600日で1,400ベクレルが体内に残留。
1,400ベクレル体内に残留すると
半数の人が心電図に異常が出る」

 

参考

〔2016~2013 各年度/ 東日本「セシウム汚染食品」ランキング〕
数字は1キログラム当たりの値。
1.総合部門
  1位 福島県相馬市産  イノシシ   30,000ベクレル
  2位 福島県田村市産  イノシシ   13,000ベクレル
  3位 福島県南相馬市産 イノシシ   10,000ベクレル
  4位 宮城県村田町産  イノシシ    3,800ベクレル
  5位 福島県相馬市産  イノシシ    3,100ベクレル
  6位 福島県二本松市産 イノシシ    2,500ベクレル
  7位 栃木県産     コシアブラ   2,200ベクレル(流通品)
  8位 群馬県産     ムラサキシメジ 2,000ベクレル(流通品)
  9位 福島県伊達市産  イノシシ    1,900ベクレル
 10位 福島県国見町産  イノシシ    1,200ベクレル
2.一般食品部門
  1位 栃木県産       コシアブラ   2,200ベクレル(流通品)
  2位 群馬県産       ムラサキシメジ 2,000ベクレル(流通品)
  3位 山梨県富士吉田市産  ショウゲンジ   970ベクレル
  4位 山梨県富士河口湖町産 ショウゲンジ   850ベクレル
  5位 宮城県栗原市産    コシアブラ    720ベクレル
  6位 宮城県大崎市産    コシアブラ    720ベクレル
  7位 宮城県気仙沼市産   コシアブラ    570ベクレル
  8位 茨城県内で流通    コシアブラ    520ベクレル(流通品)
  9位 長野県軽井沢町産   タラノメ     420ベクレル
 10位 産地不詳産      ハツタケ     400ベクレル(流通品)
3.流通品部門
  1位 栃木県産    コシアブラ   2,200ベクレル
  2位 群馬県産    ムラサキシメジ 2,000ベクレル
  3位 茨城県内で流通 コシアブラ    520ベクレル
  4位 産地不詳産   ハツタケ     400ベクレル
  5位 山形県産    コシアブラ    260ベクレル
  6位 福島県内で流通 ハツタケ     250ベクレル
  7位 宮城県産    アカヤマドリ   220ベクレル
  8位 山形県産    コシアブラ    170ベクレル
  9位 宮城県産    乾燥わらび    120ベクレル
 10位 岩手県産    サクラシメジ   105ベクレル
3.牛肉部門
  1位 宮城県栗原市産  簡易検査 54ベクレル
  2位 福島県二本松市産 精密検査 51ベクレル
  3位 岩手県奥州市産  簡易検査 49ベクレル
  4位 岩手県盛岡市産  簡易検査 37ベクレル
  5位 宮城県登米市産  簡易検査 34ベクレル
  6位 宮城県石巻市産  簡易検査 31ベクレル
  7位 岩手県一関市産  簡易検査 29ベクレル
  8位 宮城県登米市産  簡易検査 28ベクレル
  9位 宮城県登米市産  簡易検査 28ベクレル
 10位 宮城県登米市産  簡易検査 27ベクレル
 
1.総合部門
  1位 福島県南相馬市産 30,000ベクレル
  2位 福島県富岡町産  15,000ベクレル
  3位 福島県葛尾村産  10,000ベクレル
  4位 福島県富岡町産   3,800ベクレル
  5位 福島県田村市産   3,400ベクレル
  6位 福島県葛尾村産   3,400ベクレル
  7位 福島県須賀川市産  1,700ベクレル
  8位 福島県国見町産   1,700ベクレル
  9位 福島県二本松市産  1,600ベクレル
 10位 福島県本宮市産   1,500ベクレル
2.一般食品部門
  1位 長野県佐久市産   チャナメツムタケ 910ベクレル
  2位 茨城県内で流通   サクラシメジ   720ベクレル
  3位 宮城県大崎市産   ワラビ      690ベクレル
  4位 長野県軽井沢町産  コシアブラ    680ベクレル
  5位 長野県佐久市産   チャナメツムタケ 670ベクレル
  6位 長野県軽井沢町産  ゼンマイ     590ベクレル
  7位 山梨県鳴沢村産   ショウゲンジ   590ベクレル
  8位 群馬県内で流通   クリタケ     570ベクレル
  9位 山梨県富士吉田市産 ショウゲンジ   560ベクレル
 10位 長野県軽井沢町産  チャナメツムタケ 560ベクレル
3.流通品部門
  1位 茨城県内で流通 サクラシメジ  720ベクレル
  2位 群馬県内で流通 クリタケ    570ベクレル
  3位 栃木県産    チチタケ    450ベクレル
 4位 群馬県産    サクラシメジ  420ベクレル
 5位 群馬県産    フウセンタケ  240ベクレル
 6位 千葉県産    きのこ粉末   190ベクレル
 7位 群馬県産    シシタケ    180ベクレル
 8位 岩手県産    コウタケ    170ベクレル
 9位 栃木県産    クロカワ    130ベクレル

 10位 岩手県産    干しシイタケ  120ベクレル
4.牛肉部門
  1位 福島県矢吹町産 45ベクレル
  2位 宮城県登米市産 38ベクレル
  3位 宮城県登米市産 33ベクレル
  4位 宮城県登米市産 32ベクレル
  5位 宮城県大崎市産 32ベクレル
  6位 岩手県一関市産 32ベクレル
  7位 宮城県登米市産 32ベクレル
  8位 宮城県栗原市産 31ベクレル
  9位 岩手県盛岡市産 31ベクレル

 10位 宮城県登米市産 31ベクレル
 
1.総合部門
1位 福島県葛尾村  イノシシ 5000ベクレル
2位 福島県二本松市 イノシシ 4700ベクレル
3位 福島県富岡町  イノシシ 4000ベクレル
4位 福島県二本松市 イノシシ 3400ベクレル
5位 福島県南相馬市 イノシシ 2400ベクレル
6位 福島県田村市  イノシシ 2200ベクレル
7位 福島県飯舘村  イノシシ 1900ベクレル
8位 長野県佐久市  チャナメツムタケ 1500ベクレル
9位 福島県川俣町  イノシシ 1400ベクレル
10位 福島県須賀川市 イノシシ 1300ベクレル
2.農水産物部門
1位 福島県伊達市 イワナ 740ベクレル
2位 福島県新地町 タイ 510ベクレル
3位 福島県富岡町 シロメバル 500ベクレル
4位 福島県楢葉町 スズキ 470ベクレル
5位 福島県伊達市 ヤマメ 460ベクレル
6位 福島県いわき市 タイ 380ベクレル
7位 福島県伊達市 ヤマメ 350ベクレル
8位 福島県伊達市 干し柿 320ベクレル
9位 福島県いわき市 カレイ 310ベクレル
10位 群馬県中之条町 イワナ 260ベクレル
3.流通品門
1位 栃木県産 コシアブラ 400ベクレル
2位 栃木県産 タラノメ 190ベクレル
3位 茨城県産 シイタケ 140ベクレル
4位 群馬県産 シイタケ加工品 140ベクレル
5位 茨城県産 シイタケ 130ベクレル
6位 新潟県産 コシアブラ 130ベクレル
7位 茨城県産 シイタケ 120ベクレル
8位 茨城県内で流通 チチタケ 110ベクレル
9位 宮城県産 タケノコ 95ベクレル
10位 宮城県産 ブナハリタケ 94ベクレル
  ・
13位 福島県産 マイタケ加工品 90ベクレル
4.牛肉部門
1位 福島県小野町産 83 ベクレル
2位 宮城県蔵王町産 67 ベクレル
3位 宮城県大崎市産 47 ベクレル
4位 福島県郡山市産 46 ベクレル
5位 福島県会津坂下町産 46 ベクレル
6位 宮城県登米市産 46 ベクレル
7位 福島県田村市産 41 ベクレル
8位 宮城県蔵王町産 41 ベクレル
9位 宮城県登米市産 36 ベクレル
10位 宮城県栗原市産 36 ベクレル
 
1.総合部門
 1位 福島県(南相馬市)産 イノシシ     61、000ベクレル
 2位 福島県(田村市)産  コシアブラ    12、000ベクレル
 3位 福島県(楢葉町)産  ゼンマイ      4、500ベクレル
 4位 長野県(佐久市)産  チャナメツムタケ  2、900ベクレル
 5位 福島県(広野町)産  アイナメ      1、700ベクレル
 5位 宮城県(栗原市)産  灰色シメジ     1、700ベクレル
 7位 福島県(葛尾村)産  タラノメ      1、400ベクレル
 8位 茨城県(日立市沖)産 スズキ       1、000ベクレル
 8位 栃木県(日光市)産  シカ        1、000ベクレル

10位 福島県(広野町)産  クロソイ        960ベクレル
2.流通品門
 1位 群馬県産 ナメコ    590ベクレル
 2位 千葉県産 乾し椎茸   370ベクレル
 3位 栃木県産 ワラビ    300ベクレル
 4位 青森県産 サクラシメジ 150ベクレル
 5位 茨城県産 シイタケ   114ベクレル
 6位 宮城県産 シイタケ   113ベクレル
3.牛肉部門
 1位 山形県尾花沢市産 簡易検査 86ベクレル
 2位 栃木県那須町産  精密検査 85ベクレル
 3位 群馬県産     精密検査 80ベクレル
 4位 栃木県産     精密検査 71ベクレル
 5位 栃木県産     精密検査 70ベクレル
 6位 山形県酒田市産  簡易検査 65ベクレル