~誤ったベクトルの「疑似光明」が
自身の寿命(余命)を確実に縮める~
〔南果歩 代替療法決断後押しした「小林麻央さんと同じ主治医」〕
(2017年10月18日 女性自身)
(2017年2月7日 女性自身)
ここは「水素温熱免疫療法」という
「温熱療法とは、身体を温め血行をよくする物理療法です。
2016年12月に麻央はブログで《温浴療法を始めてみたり》とつづっていたが、
彼女がクリニックを出て来たのは、1時間以上経った正午過ぎだった。
〔小林麻央さんが後悔した乳がん診断「医療ミス」と思ったらどうするか?〕
(2017年6月23日 AERA dot.)
小林麻央さんの命を奪った乳がん。
闘病記をつづったブログでは
左乳房の腫瘤が見つかってから、
乳がんと診断されるまでのことも詳細に明かしている。
夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)と
受けた人間ドッグがきっかけで、
左乳房に腫瘤が見つかったのは2014年2月。
だが、再検査では
「がんを疑うようなものではない」と診断されていた。
麻央さんは「生検はしなくても大丈夫でしょうか」と
念押ししたが、
医師は「必要ないでしょう」という判断だったという。
その後、紹介を経て都内の大学病院に移り、
乳腺外科の医師のもとで治療を続けた。
略
だが、いつも前向きに病気と戦ってきた
麻央さんが、
再検査やセカンドオピニオンについては
こんな言葉で後悔を漏らしていた。
「あのとき、もうひとつ病院に行けばよかった。
あのとき、信じなければよかった
あのとき、、、あのとき、、、」
(2016年9月14日のブログから)
略
**
〔小林麻央さんの闘病2年8カ月〕
(2017年6月23日 日刊スポーツ)
<--2014年-->
▼2月 海老蔵と人間ドックを受診。
左乳房に腫瘍があることが分かり、
がんの確率は50%と診断される。
後日、再検査もがんとは診断されず、
念のため半年後に再検査と言われる。
▼8月 半年たつも、
多忙のため再検査を受けられず。
▼10月 左胸のしこりに気がつき、
その場で検査を予約。
▼10月11日 検査日。
脇にもしこりが発覚し「95%がん」と言われる。
▼10月21日 がんの告知を受ける。
脇とリンパ節に転移していた。
その後、肺や骨などにも転移。
闘病始まる。
後のブログで
「生検の結果を聞くまでの10日間は、
ひとりだけ違う時間軸に生きて、
ゆっくりゆっくり
皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」
と振り返り、
告知された当日については
「診察室に入った時の先生の表情で、
『陽性だったんだな、がんなんだな』
と分かった。
心の準備は意外とできており、
冷静に先生のお話を伺った」とつづった。
略
**
〔フリーアナ・小林麻央(33)進行性のがんを患い極秘入院(8日情報)〕
(2016年6月9日 スポーツ報知)
略
進行性のがんを患い、
極秘入院していることが8日、分かった。
**
今となっては、後の祭りですが、
2014年2月の
「左乳房に腫瘤」発覚の当初を
検証してみると、
> 夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)と
受けた人間ドッグがきっかけで、
左乳房に腫瘤が見つかったのは2014年2月。
だが、再検査では
「がんを疑うようなものではない」と診断されていた。
麻央さんは「生検はしなくても大丈夫でしょうか」と
念押ししたが、
医師は「必要ないでしょう」
という判断だったという。
> <--2014年-->
▼2月 海老蔵と人間ドックを受診。
左乳房に腫瘍があることが分かり、
がんの確率は50%と診断される。
後日、再検査もがんとは診断されず、
念のため半年後に再々検査と言われる。
▼8月 半年たつも、
多忙のため再々検査を受けられず。
2014年2月に
人間ドックを受診した際に、
担当医から、
左乳房に腫瘍があることが分かり、
がん(悪性)の確率は
50%と診断され、
後日、
再検査もがん(悪性)とは診断されず、
念のため半年後に再々検査と言われた
ようで、
少なくとも、この時点では
> 再検査では
「がんを疑うようなものではない」
と診断されていた。
麻央さんは
「生検はしなくても大丈夫でしょうか」と
念押ししたが、
医師は「必要ないでしょう」
という判断だったという。
担当医は、
がん(悪性)の確率は
50%との認識は有していたものの、
「生検」を経ずに、
つまり、
「生検は必要ない」
との前提のもとに
がん(良性)との、
結果的に誤診の判断をしてしまったわけで、
この言葉を信じ、
>▼8月 半年たつも、
多忙のため再々検査を受けられず。
と、ある意味、
本人自身が半年間放置したわけで、
特に「進行性のがん」ですと、
半年間の間にあっという間に
比較的、大きなしこりに成長するのは
想像するまでもなく、
2014年2月の段階で、
「生検」を行い、
「悪性」結果が早期に判明していたら、
早期の切除手術によって、
小林麻央さんは現在でも、
存命だったと思われませんか?
誤診というか医療ミスの可能性も
あるのでは?
PS
〔歌手・朝倉美沙(40)2015年2月「乳がん」発覚⇒2016年4月、肺に転移(st4)〕
特に2013年あたりから
今年2016年にかけて
〔女優・小栗香織(45)
2月乳ガン告知⇒5月18日に都内病院で摘出手術&闘病中〕
( 2016年6月23日 )
〔嶋田尚未氏(漫画家&BL作家)15日、
乳がんのため療養先の長野県内病院で死去(40代)〕
(2016年6月16日)
〔フリーアナ・小林麻央(33)
進行性の乳がんを患い極秘入院(8日情報)〕
(2016年6月9日)
〔水谷優子さん(声優)17日、乳がんのため死去(51)〕
(2016年5月19日 )
〔女優・南果歩(52)初期の乳がんを患い、
3月上旬に手術~夫と同時期に発症〕
(2016年3月17日 )
〔女優・生稲晃子(47)2013年末、
乳がんのため右乳房を全摘出手術〕
(2015年11月10日)
〔宇江佐真理さん(作家/時代小説)7日、
乳がんのため北海道・函館市の病院で死去(66)〕
(2015年11月7日)
〔元女子プロレスラー・北斗晶(48)
乳がん⇒24日、右乳房全摘出手術〕
〔「羊毛とおはな」ボーカル・千葉はなさん
4月8日、乳がんで死去(36)〕
(2015年4月11日)
【タレント・ダンカン(55)の妻・飯塚初美さん22日、
乳がんのため都内自宅で死去(47)】
(2014年6月23日)
〔読売テレビ・清水健アナウンサーの妻11日、
乳がんのため死去(29)〕
(2015年2月12日)
◎西東京市議(無所属)の納田さおりさん(43)が
2014年4月24日に乳がんの手術
◎2013年の4月26日には
「ランク王国」ラルフ声優の嶋村カオルさんが
乳がんのため横浜市内の病院で死去(43)
他にも記憶が不確かですが、
特に1F事故後、芸能関係者を筆頭に
比較的、若い著名人の間だけでも、
乳がん発症報道が目立ってきたように
感じています。
ベラルーシにおける乳ガンの発病率 1990~2002
これは乳ガンの発症率です。
乳ガンはチェルノブイリ後10年たってから増大しました。
特に15キューリー/km2
(18万5000ベクレル/m2)以上の高汚染地域では、
10年後から急激に上昇しているのがわかります。
*
日本においても同じ状況になると思います。
【放射線管理区域の10分の1(3700Bq/㎡)がデッドゾーン】
チェルノブイリ専門家も総じて、
「3000Bq/㎡」(⇒50Bq/kgに相当)
が、究極的には生死にかかわる健康被害の
大きな分岐点と指摘しています。
***
(チェルノブイリ原発事故時の
ゴルバチョフ政権下の科学顧問でもあった)
アレクセイ・ヤブロコフ博士も
指摘されているように、
【私たちは、乳房をひとつしかもたない女性の一族を形成するまでになった】
【(4年の潜伏期間)甲状腺ガン(1万倍)⇒乳ガン⇒骨癌⇒白血病】
~参考~
~後悔、先に立たず~
〔がんセンター:がん生存率188病院公表 肝、肺で高低差 〕
(毎日新聞 )
国立がん研究センターは
2017年8月9日、
がんと診断された人を、
治療によってどの程度救えるかを示す
「5年相対生存率」について、
がん治療拠点の約半数にあたる
全国188の病院別データを初めて公表した。
肝臓、肺がんの生存率は
ばらつきが大きい一方、
乳がんは
比較的小さかった。
同センターは
「病院ごとの特徴を読み取り、
受診の参考にしてほしい」と話している。
2008年にがんと診断された人で、
全国の「がん診療連携拠点病院」など425病院のうち、
患者の生死を90%以上把握している
209病院の21万4469症例を分析した。
このうち、188病院が個別データの公表に応じた。
病院別に、
患者の多い主要5部位のがん
(胃、大腸、肝臓、肺、乳房)の5年生存率をはじめ、
患者の年代、
がんの進行度を示す病期(ステージ)
ごとの患者数などが公表されている。
ただし生存率は、
治療開始時のがんの進行度や年齢などが考慮されておらず、
治療の優劣を示すものではない。
肺がんは、
最も高い5年生存率だった病院が68.9%だったのに対し、
最も低い病院は2.3%だった。
他の部位と比べステージにより生存率の違いが大きいためで、
ステージの進んだ患者は、
地域の中核病院に集まる傾向があることなどが考えられる。
肝臓がんも
71.6%から15.8%と開きが大きかった。
一方、
乳がんは
最も高い病院で100%。
最も低い病院でも81.7%
と公表した全病院で80%を超えた。
患者数が最も多い
大腸がんは、
高齢になるほど治療を控える傾向が高く、
最も進行したステージ4では、
85歳以上の36.1%が「治療なし」だった。
病院別の生存率の公表は
患者団体からの要望などに基づくもので、
同センターの若尾文彦・がん対策情報センター長は、
今回の集計結果を
「患者さんの病院選択に資するものにはまだなっていない」
としながらも
「病院ごとにどういう患者さんが多いのか、
それによってどのような治療成績が出ているのか
参考にしてもらえるものが出せた」と話した。
集計結果は
国立がん研究センターが運営する
ウェブサイト「がん情報サービス」内で公開されている。
5年相対生存率
がん医療の分野で、治療効果を判定する重要な指標の一つ。
がんと診断された患者が
5年後に生存している確率(実測生存率)を、
一般の日本人全体が5年後に生存している確率
で割って算出する。
実測生存率から、
がん以外の他の病気や事故によって死ぬ割合を
取り除いているため、
治療でどのくらい生命を救えるかの目安になる。
数値が大きければ治療で生命を救える可能性の高いがん、
小さければ生命を救うのが難しいがんだと言える。
~参考~
一般的には<5年生存率>、<基本的治療方針>は
1期:90%以上⇒「外科手術」
2期:60~80%⇒「外科手術or化学療法」
3期:30~50%⇒「外科手術or化学療法or放射線療
4期(⇒転移段階):10%以下⇒「化学療法or放射線療法」
〔【福島原発事故による健康被害者の会】
<講演会>
「3.11被ばく被害とがん患者」〕
講師:藍原寛子さん(医療ジャーナリスト)
「健康被害者の会」の当事者メンバー
(UPLAN 2016年9月7日)
――あなたの癌、ひょっとして、
311による健康被害ではありませんか?
日本におけるがん患者数は
増加の一途をたどっている。
*
国立がん研究センターは、
2016年に新たにがんと診断される患者は101万200人、
がんで死亡する人は
37万4千人になる
との予測を発表した。
*
思い出してほしい。 東日本では、
原発事故の放射能により
がんが増えることが予言されていた。
あなたのがんは、 ひょっとして、311による健康被害ではないのか?
*
極度に少なく見積もられた、
ICRPによる集団線量のモデルでも、
311放射能汚染の人的被害で、
年に2250人の過剰な癌死が東京圏でも生じる
と言われている。
*
がんという病気の実態にアプローチしつつ、
私たちが負わされているかもしれない
被ばく被害について
話し合う。
また、
原発事故後の脱被曝や予防医療に対する、
患者や医療者や専門家たちの意識を高めるためには
どうしたらいいのか、
問題提起をしたい。
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〔2016年の新たな「がん」診断、100万人超の予測/国立がん研究センター〕
(FNN 2016年7月15日)