デリーの日常にはアイロンコーナーがある

通りに必ずアイロン屋さんがあって


ウールのベストから冬の画像ですね


サーバントが洗濯物を担いで持っていき

ピックアップもサーバントの仕事

私がテラスから「取りに来て!」と呼ぶと

アイロン屋さん自ら取りに来てくれるし

どこかのフラットの門番やウチのフラットのボケナスケアテイカーが 

カップラープレス!という私の叫び声に

あ!っと気がつき 

アイロン屋さんに伝えてくれたり

何かと協力的
(ディワリでお菓子配った効力がまだ有効なようだ)



ここでは アイロンコーナーに行くのは

サーバントのお仕事だが

庶民派なので 外出するなら

あ!アイロン出してから行こ!と

小銭握りしめて 自ら

ナマステ〜 と アイロンコーナーに行く場合もある(通常はメイドが出してくれてます)

今朝は 外出前にアイロンコーナーに行くと まだ開いてない!

オロオロしてると

別のフラットのメイドがテラスの掃除をしていて オロオロする平たい顔族を発見

メイドだとおもったらアイロンコーナーの奥さんだったびっくり

いつも仕上がったら配達してくれて
(決してエレベーターを使わずに5階まで歩いて)

その度に きれいなサリーやね!と話したりしてるうちに平たい顔族を受け入れて頂き

気にかけてくれたのだ

まだ開いてないからお向かいの門番に預けて行き!と

笑顔で声をかけてくれ

お金も預けていいの?

いいよ! 大丈夫!

と 

ヒンディ語と英語での会話

夕方帰宅すると玄関に掛けてあって

多めに入れてた費用はちゃんとお釣りが入ってました




ここインドでアイロンコーナーは

カーストの低い方やダリット(不可触民)の仕事

サーバントとのやり取りだけで

住民は話すことも眼を合わすこともない

以前の住まいでも ここでも

私は日本人なので

アイロンコーナーの方とはイコールのお付き合い


プロの仕事っぷりに感謝(キングサイズシーツ¥30)


アイロンコーナーの前を通ると手を振って挨拶する

7年前にハマったコメディ番組の中で



ヒンディ語や文化を笑いながら身につく番組


ご近所さんとの笑いあり涙あり感動あり
ずっこけありのストーリーにドキューンとなり

憧れていたんです

ここの人たちとワイワイ住みたいと

以前の住まいもここでも 

あの番組に近い暮らしを実現できて

ほぼ満足



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