こんにちは、インデス山之口です
以前より2度このブログでも紹介した
私の通勤通り沿いにある
開店しそうな新規の飲食店
なかなか開店しません
(2020年11月から・・・)
しかし最近ようやく少しだけ動きがありました
より具体的にバイトを募集し始めました
これで言うとランチもやりそうだし
夜も遅くまでやってそうですね
やったぜ
そうこうしていると
今度は町田の通勤通り沿いに
居酒屋感のあるお店ができそうです
何屋サンになるのでしょうか
このように
同じような日々でも
世の中は変化の連続です
中にはその変化を嘆く人もいます
変わらないことに価値がある
という人と
変わらないといけない
という人
どちらも大切だと思いますが私が思うに
そのバランスがとても重要です
突然ですが
ガスを供給していた関係で
15年以上通っている
相模原に本店があるラーメン屋さんの
会長さんのブログのご紹介です
まだ3店舗くらいの時からずっとこのブログを読んできましたが
今や海外を含めると15店舗以上
少しずつお店が増えていく様子が
とても興味深く
サービス業の大先輩としてとても参考になります
そのブログの中で
会長曰く
わからないレベルでラーメンの味をすこしずつ変えていっている
そうで
試しに初期のレシピで作ったところ
今の方がおいしかったとのこと
昔の方がよかったとはだいたい
幻想だとおっしゃっています
既存のユーザーが
嫌にならないレベルで変化し
新規のファンもとりこむ
変化はやはりバランスが大切ですね
そして絶対に必要なのは
それがより良くなっているか
が重要です
繁盛店には繁盛店の理由がありますね
一方
一時期隆盛を誇ったお店でも
時間経ち気が付いたら
潰れてしまうようなお店
往々して儲けばかりを考え
自分たちの効率を重視しだし
質を落として悪い変化をすることで
ユーザー離れを引き起こします
失ってはいけないものを切り捨てるとこうなります
では一方で
変わらないこと
を考えてみます
変わらないということは
とても安心します
楽
飲食店でも
昔から通う変わらないお店は
とても安心します
「これだよこれこれ!」みたいな
閉店した時等はとても悲しい
しかし
変化の早い時代
新しかったものがあっという間に古くなり
記録や基準はどんどん書き換えられます
変わらないことは良いことですが
そのひとのなつかしい味バイアスを外すと
もしかすると新規のお客さんからは
普通の味
だったりします
本質的なことは変えず
進化していかなければ
時代に置いてかれてしまいます
冒頭
変わることを嘆く人がいる
と申しましたが
恐らく
変化することはしんどいことであり
見えない未来は不安だからそういった
考えになるのでしょう
しかし
リスクを起こさないことがリスク
インデスという会社はこの10年
「とにかくやってみよう!」
の変化の連続で
我々も10年前と比較して
8倍ほど大きくなりました
何を残して何を変えるか
とても難しい判断でしたが
その基準はバリューでした
ユーザーにとって価値のあるものを追求する
(お客様の求める更にその上を追求する)
邪悪にならない
(インデス都合で考えない)
ユーモアを忘れない
(サービス精神を持つだけでなく継続実施する)
などなど
これを基準にアップデートしてきました
しかし近年
効率や楽さを軸にする社員が増えていると
危惧しています
効率や楽さは
スピードという価値を持たらしますが
同時に質も低下していれば意味がありません
まずはユーザーファーストを突き詰め
質を高く
それでいて
安くて早いにこしたことはない!
と考えるべきです
ユーザーファーストを中心に
邪悪にならないことです
邪悪にならないとは何ですか?
とよく聞かれますが
その答えは
上記の例に見え隠れしていますが
利己的にならないこと
誠実さを忘れないこと
チームを優先することなどなど
そのためにはまず
自分というものを正確に把握する必要があります
(自分も含めてですが自分のことを客観的に理解できていない人はとても多い)
ナビでも現在地が正確でないと
絶対に迷います
そのためにインデスでは
経営では当たり前ですがデータを重視しています
しかしそのデータが正確でないといけないので大変ですが・・・
これからも
客観的なお客様のお声やデータと向き合って
より良く変化していきたい
と考えております!