戦争で犠牲になった、一兵隊と自分自身を

どうしても重ね合わせてしまう。いつからだろう。

こういう気持ちになったのは。

下記の記事が印象的なので、残したい。


「日本軍の高官は自分たちの身を守ることばかり。非情で無能だった」。竹みつの銃剣に竹やりをあてがわれ、それでも訓練を続ける新兵の姿に「正気じゃない」と衝撃を受けた。「日本軍の幹部は負け戦を承知で戦争を続行させた」

『生きた消耗品』として全ての兵隊が犠牲になっていた

「一人の軍人が虫の目で見た戦争の姿を残しておきたい」

 「戦法、武器、統制。何一つ敵国にかなわなかった。勝てるのは屈強に鍛えられた精神力だけ。でも、精神力は武器にならない」。戦後の検証や反省が十分でないことに「この国は政治的に未熟だ」と指摘する。