今,女王様と小坊主は札幌に滞在しているが,
この滞在時の様子はまた時間がある時に書き留めるとして,
さっきまで,こちらのテレビで明治大学の政治経済学部の学生がゴルバチョフと懇談している様子が放映されていたので,私もこの話題に関して今日は記す。
実は,
私も学生時代にゴルバチョフさんにお会いしてお話を聞いた経験がある。
ライサ婦人がまだご存命で,お二人で壇上に上がられてお話してくださった。
ライサ婦人の話もお聞きした。
私のタンザニアにいる友人は,マンデラ大統領に会って花束を贈呈した経験がある。お話はお聞きできなかったけれども,マンデラ大統領にもお会いできた。
私は,
世界的に有名な,超一流の方にお会いして,学生時代に感銘を受けた。
あの時のゴルバチョフさんは,非常に悩んでいられたのかもしれない。私はその時は彼の内心を知りえなかったのだけれども,きっとご自身が決断され実行されようとしたことに対して,多くの不安をお持ちだったのだ。世界中で,ご自身の肩を押してくれるような人を探しておいでだったのかもしれない。
私は,今はただの一田舎の教師だけれども,彼の真剣な声,思い,叱咤激励を忘れないし,自分が担当する子供達にも機会があれば,彼の思いを伝えて生きたいと思う。
大多数の一人に過ぎなかったけれども,私は超一流の指導者に直接お会いすることで,多くのことを学んだ。
テレビの中での彼が語った指導者像の言葉が忘れられない。
「権力を手に入れたものが指導者ではない。世の中には選挙で票を得て指導者になったと勘違いしている人がいるが,そういう人は真の意味での指導者ではない。本当の指導者は,人とは違うしっかりとした道徳を持ち合わせており,大多数の人間の声を代弁できる人だ。」と。
若者達が,超一流の人物に会うことは,その後のその人の人生に大きく影響を与える。
嘘,偽りを見破る訓練も出来る。
超一流になりたいなら,超一流の人物に会い,その言動に学ぶべきである。一流の人物の言動は明らかに三流の人間とは違う。(ちょっと言わせて,だから禿げはおかしい)
全然,違うんだ。
その人は,本当に悩んだときに自分を助けてくれる。何時でもどこでも,私を助けてくれて,励ましてくれる。
そうでしょ,ゴルビー!これからも求める,超一流の人物を!
無名でも有名でも,超一流の人物に私は会いたいし会って行く。