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INDEADRUM

ぐずらもずら

街角から聞こえるありふれたメロディにうずもれる名もない音楽たちが、イマカイマカと躍動のときを待っている。

栗名月を経て満月へ。

今年も残すところあと2月。

時代は変わる。巡ってゆく。

いつの世も真実なんて雲隠れ。

今まででぎながったこと、やるしかねっちゃ、だれ。

挑戦するという行為こそが、俺の生き甲斐。

不可能だなんて決めつけて可能性を自らつぶすな。

あきらめかけたそのときに、見えてくるものがある。

力の抜けたそのときに、できそうなことがある。

突き抜けるような青空とお天道様は、今日も晩秋の世界を照らす。

バビロンシステムでがんじがらめ、奴隷と化した俺たちができることは、希望を捨てないということ。

誰かが灯してくれた灯りを頼りに、不安な道に飛び込んだ。

その灯りを絶やさぬように、つないでいかなければなんて、そんな使命感みたいなものでもなくて。

小さくてもあたたかい火があるということを、そっと、なにげなく、伝えられればいーかな。

記録にも記憶にも残らなくていい。

ただ延々と永遠に続いていく風景のような、当たり前の日常に溶け込んでゆくような、そんな物語を奏でられればいいな。

2020年11月1日。合掌。
こんなに近くにあるのに、温泉に入ったのも初めてという旅館もある。

古くからの湯治場。
俺の好きな雰囲気、お風呂、泉質。

20年ぶりの再会。

あのころの先生と、もはや同じくらいか、それより歳くってんだろな、俺は。

初耳のニュースもあり。

なんか嬉しかった。

ありがとさまでした。

音楽と温泉、相性イーです。
自給自足をしてる家に生まれたかった。

農家の息子になりたかった。

音楽一家のもとで生活してみたかった。

山の恵みを採って放射能気にせず暮らしたかった。

もっともっと旅しときゃよかった。

小さいころから海外にいっときゃよかった。


死ぬほど思う、タラレバとなんだりかんだりしっちゃかめっちゃか。


何の変哲もない普通の一家のもとで育ち、なんのこだわりもなんの疑問も持たずに生活して、大人になった。

それから、少しずつ、何かが弾けて飛んでった。

恨みもつらみも憎しみもない。

このまま進ませてもらおがな。

何も持たない男が1人、ゼロから挑んでいく物語。

それは答えも正解もない、途方もない物語。

一番になりたいわけじゃない。

成功したいわけでもない。

失敗ばかりのこれまでと、変わらず失敗を繰り返して、いつまでも新鮮な気持ちでいたい。

こだわりなんて特にない。

あるのは飛び込む勇気と気持ちだけ。