満月でも三日月でもなんでもない、ありし日の月に照らされ幾度となく想い続けてきたことは、今日もうつろいながら明日へと消えてゆく。
そうだっただろ、何も変わってなかっただろ。
ただ自分が変わってしまいそうなだけだっただけだろ。
いつの時代もおんなじことで、俺は俺の想い感じる方向へと進むだけ。
光り眩しい世界などハナから興味なかったはずなのに、いつの間にか、劣等感と華やかさの裏に沈んでゆく自分の価値を見いだせずにいたけど、そんなことは、最初からなかった。
川に浮かぶ泡のように、存在したことすらわからない。
誰もみていない。どこにいるかわからない。もういなくなった。
ある意味1番難しいもの。
自分しかわからないもの。
そういうものと対峙して、そういうものを退治するだけ。
淡々と。飄々と。
今日も明日も麻っても。
おかげさまで、inputの日々と、師走と、40歳の歳の瀬に、この1年で痛いほど分かったことは、後の40年、生を続けるために重要な宝となるんだな。
そんなことを想った、素敵な夜だった。
このまま進め。何もかも背負って。和を背負って。
和っ背負い。