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INDEADRUM

ぐずらもずら

満月でも三日月でもなんでもない、ありし日の月に照らされ幾度となく想い続けてきたことは、今日もうつろいながら明日へと消えてゆく。


そうだっただろ、何も変わってなかっただろ。


ただ自分が変わってしまいそうなだけだっただけだろ。


いつの時代もおんなじことで、俺は俺の想い感じる方向へと進むだけ。


光り眩しい世界などハナから興味なかったはずなのに、いつの間にか、劣等感と華やかさの裏に沈んでゆく自分の価値を見いだせずにいたけど、そんなことは、最初からなかった。


川に浮かぶ泡のように、存在したことすらわからない。


誰もみていない。どこにいるかわからない。もういなくなった。


ある意味1番難しいもの。


自分しかわからないもの。


そういうものと対峙して、そういうものを退治するだけ。


淡々と。飄々と。


今日も明日も麻っても。


おかげさまで、inputの日々と、師走と、40歳の歳の瀬に、この1年で痛いほど分かったことは、後の40年、生を続けるために重要な宝となるんだな。


そんなことを想った、素敵な夜だった。


このまま進め。何もかも背負って。和を背負って。


和っ背負い。

ふそうだったんだろ。いろいろあったんだろ。


わかるよ、なんにも分かんないけど、わかってるよ、心中なんとなく曖昧でも。


そうだろ、いろいろあっただろうよ。


何にも変えられず吐き出せず膿みたいにたまっていったんだろ。


わかるよ、なんとなくだけど、いちいち聞き出さないけど、わかる気がするよ。


安っぽいフレーズで応援してるとか、だいじょぶだ、とか、そんなん言えないよ。


苦しくてもどかしくてあがいて這いつくばってきたんだろ、わかるよ。


俺もそーだったから。


言葉にもできず、音にもできず、空に吸い込まれていく想いと波と。


ぐちゃぐちゃになった思考と取り戻せなくなったものと。


去っていったすべてを追いかけるのはもうやめよ。


なんにもないから。そこにあるのは一切空。


悪びれてない、ひねくれてない、ただ純粋な空っぽのまんまで、また歩いていけばいい。


なかなかな歩けもしなかったから。


赤ちゃんよりも赤ちゃんだったから。


真っ黒い憑き物とれたかどーかもわからぬまま、しょい混んだり捨てたり拾ったり。


変わらぬまま、ありったけの想いをぶちこむ。


そーやって、また、歩いていけばいい。


悲観することもない。


ただ、そこにあるだけの日常を、愛していけ。

黄金色の稲穂と棚田に心を奪われた。


なんとも言いようのないこの気持ち。


大切なものは、何も言葉だけじゃない。


言葉であらわす必要もないけれど、忘れたくないから、記したい。


叶えてあげられなかったこと、叶えてあげたかったこと。


悔やんでも悔やみきれないが、悲しみを背負いながら、ポジティブにいくということ。


東北の現風景が美しすぎて言葉にならない。


秋生まれだからか分からないが、この、少し寂しい感じと、少し寒くなってくるころと、この匂いが、たまらなく好きだ。


地元が好き、東北が好きなのは、この地域だからこその美しさがあるからなのかもしれない。