・保育園の卒園式でもらった花が枯れそうになっていたので「ごめんなさい、ありがとうして捨てるね」と娘に話したら、悲しそうな顔になった
・それを見て「じゃあ、もう1回だけ、水をあげて、栄養あたえてみよっか」ということになった。
・翌日。しおれて元気がなかった花が、凛とした姿に戻っていた。
・いつかの娘の「あきらめなければだいじょうぶ、うまくいく」という言葉を思い出した。
・枯れそうになっていたのは、いったい誰のせいだったのか。人間も同じことだろう。心や体、気持ちへの水やりを自ら怠っていたくせに、何を偉そうに捨てようかなどという考えにいたったのか、馬鹿垂れが。茨城のりこさんの言うとおりだとおもった。
・と同時に、農作物も、音楽も同じことではないのか、とも思った。終わりかけたその瞬間に、何かがはじまっている。ひとつの角度から見ただけでは気づかない。さまざまな視点で、物事をとらえよう。子どもの純粋で無垢な思考と発想に、毎日のように学ばせてもらっている。ありがとう。
・そんなこんなを思いながら、ボブマーリーを、というか、ウェイラーズを聞いた。本当に1000回くらい聞いているはずなのに、毎回発見があり、そして、INDEADはレゲエバンドではなく、ロックでパンクなのだとあらためて感じた。技術的なものではなく、リディム、タイム感、グルーヴ感、そういう類のもの。レゲエは単純で簡単だ、おもしろくないという人もいる。そう想う人もいるだろうが、何十年と聞いてみて、奥が深い音楽だな、というものを感じている。
・なんの音楽が1番好きなの?と問われることがあるが、どれも好きなので、選べない。音楽に関しては一生、優柔不断なんでしょね、きっと。