転がるお前に『苔』は生えない

DISTANT THUNDER」 1988

Message
Don't Turn Around
Set Them Free
Smokey Blues
I Can't Get over You
Give a Little Love
Tradition
Feelings
International Melody
Bittersweet
Justice

アスワドは、ロンドンの西、ノッティング・ヒルに住んでいた在英ジャマイカ人である

ブリンズレー・フォード、ドラミー・ゼブを中心に1975年に結成されます。

アスワドというバンド名は、アラビア語で「黒」という意味で、

メンバー全員がジャマイカ人の血を引いていることから、

ジャマイカから発祥したレゲエをこよなく愛し、またアフリカ回帰主義を持っていました。

そして、ボブ・マーリーを大々的に世界に送り出したアイランド・レーベルが

1976年に初のブリティッシュ・レゲエ・グループとして、

ハード・コアなデビューアルバム『アスワド』を世に送り出します。

2作目からは、トニー・ガッドがメンバーに加わり、

80年代になるとトニー、ブリンズレー、ドラミーの3人組として活動が始まります。

そんなアスワドが大きく変化したのは、

甘い声の持ち主であるドラムのドラミーがリード・ボーカルを取るようになってからで、

1988年に「Don't Turn Around」が全英チャートでナンバー1を獲得、

ラヴァーズ・レゲエへとなっていきました。


現在はドラミー・ゼブとトニー・ガッドの2人のオリジナル・メンバーでの活動が続けられています。


いろいろ言いたいことはあるけれど、

あえて肯定的に聞きましょう

あえて肯定的な言い方をしましょう


ま、良い作品です



血潮が滾ることのない、いたって普通な惰性な日々が最近続いておりますので、

こんなモンが『苔』ログには丁度良いかもね。




そんな話




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↓以下は、抜粋です↓この記事見ているだけで殺意を覚えるのは何故?
、本格的にブレイクを果たすのは88年の『DISTANT THUNDER』から。

その要因は、アクのない節回しに加え、

より耳あたりの良いポップ寄りのサウンドにシフト・チェンジした点にある。

また、レゲエのリズムだけにこだわらず、

ヒップホップ/ファンク/ソウル/R&Bのエレメントもふんだんに盛り込んだことが、

多くのリスナーを惹き付ける結果となり、

世界的に著名なアーティストへと成長していったのだ。


転がるお前に『苔』は生えない

JON SPENCER BLUES EXPLOSION /

「ACME」

CALVIN
MAGICAL COLORS
DO YOU WANNA GET HEAVY?
HIGH GEAR
TALK ABOUT THE BLUES
I WANNA MAKE IT ALL RIGHT
LOVIN' MACHINE
BERNIE
BLUE GREEN OLGA
GIVE ME A CHANCE
DESPERATE
TORTURE
ATTACK

彼らの前身となるバンド、 Pussy Galoreについて語る必要があるでしょう。

 プッシー・ガロアは、ニューハンプシャー州からやって来たジョン・スペンサーが

ワシントンDCで Jullia Cafritztoと John Hassillとともに結成したバンドでした。

(1985年のこと)その後、ギタリストとしてNeil Haggertyが加わり、

1986年にミニ・アルバム"Groovy Hate Fuck"を発表しました。

その頃の音楽は徹底したノイズ系パンク・サウンドでした。



ジョン・スペンサーは、1992年 The John Spencer Blues Explosionをスタートさせました。

メンバーは、 Russell Siminsのドラムスと Judah Bauerのギター、

そしてジョンのギター&ヴォーカルでした。

デビュー・アルバム"The John Spencer Blues Explosion"は、

プッシー・ガロアの延長線上にありましたが、

セカンド・アルバム"Extra Width"(1993年)では、

ブルースの聖地とも言えるメンフィスでの録音を行い、よりブルースに接近、

そしてサード・アルバム「Orange」(1994年)で、ついにブルースの爆発実験に成功、

その名は一気に世界中に轟くことになりました。

 とはいえ、ここまでの活躍は「ブルースとパンクの合体」という

ありそうでなかった組み合わせの魅力だけでも十分可能だったかもしれません。

しかし、彼らのブルース・パワーが本当に発揮されることになったのは、それからでした。



"Now I Got Worry"(1996年)では、ブレイク・ビーツなど、

最新のファッションを身につけてみせましたが、

"Acme"(1998年)では、再びシンプルでファンキーなブルースへと回帰。

その間に発表された日本企画のライブ・アルバム"Controversial Negro/Live In Tucson"(1997年)

もまたブルース・パワー全開の内容でした。

 当然のことながら、「ブルースの爆発」と名乗る彼らにとって、

ライブは命です。彼らはライブのレパートリーを増やすために、

アルバムを発表し続けていると言ってもよいのかもしれません。



日本の企画盤として、「ACME」の未発表別テイクなどを収めた

「EXTRA-ACME」が出されています



一切の余計なものを省き、2本のギターとドラムで過激に演奏した『Now I've Got Worry』の後、

Jon Spencer Blues Explosionは'98年に出した

5枚目のアルバム『Acme』で反対の方向に踏み出した。

本質的に最高の道に進んだとは言えないが、『Worry』の飾り気のない内容から、

ループとスタジオ効果のきいた『Acme』へと変身した(とは言え特に大胆なジャンル変更ではないが)

ここには、Steve Albini、Calvin Johnson、Dan "The Automator" Nakamura、

Jim Dickinson、Atari Teenage RiotのAlec Empireなど

有名なサウンド・クリエイターによる作品とリミックスが含まれている


そして、その1年後、NYCトリオは『Xtra Acme』をひっさげて再び現れた。

『Acme』および同時期に発表された曲のリミックスに次ぐリミックス

およびディミックスによって制作されている


最後に、とあるインタビューより抜粋

Q:さて、Blues Explosionですが、『Xtra Acme』の次は何でしょうか?

J・SPENCER:わからないな。今度は1人のプロデューサーに任せて作ってみようと思う。

『Acme』を作ったときは、いろいろなことが同時に進行していたので、欲求不満が募ったんだ。

でも、彼らがアルバムにもたらしてくれたもの、

同時に彼らがBluesExplosionから得たものはお互いに素晴らしかったと思う。

だから、これからも外部のプロデューサーやミキサーと仕事をすることはあると思うよ。

ただ、次回は、1枚のレコードを1人のプロデューサーだけで試してみたい。

ナッシュビルでレコーディングしようという話もあるけれど。

今のところはっきりしているのはそんなところかな。

しかし、『Acme』をやったおかげで、俺たちみんな何でもできる気がしている。

白紙に戻った感じなんだよ。



転がるお前に『苔』は生えない

Lee Perry

Experryments At The Grass Roots Of Dub (with Mad Professor)」 Ariwa 1995

Jungle Roots Dub
Dubbing With The Super Ape
Alien In Out A Space
Sky High Dub
Nucles Dub
Dub It Wide Open
Dub Wise Experryments
Pooping Dub Song
Black Ark Again

PRODUCED BY: Mad Professor
MIXED BY: Mad Professor, Lee Perry, William The Conqueror
[MUSICIANS]
BASS: William The Conqueror, Nolan Irie
DRUMS: Mad Professor, Nolan Irie
GUITAR: Black Steel
KEYBOARDS: Victor Cross
SAX: Michael 'Bammie' Rose
TROMBONE: Rico Rodriguez
TRUMPET: Eddie 'Tan Tan' Thornton
PIANO: William The Conqueror, Nolan Irie
PERCUSSION: Lee Perry, Mad Professor
FLUTE: Kate Holmes


Lee Perry "Black Ark Experryments" (Ariwa, ARICD114, '95, CD)のダブ盤がこの作品である。

あまり凝ったダブ処理をしておらず、Lee Perryの喋りが残響付きで飛び交う程度。

結局、一連のLee PerryとMad Professorの共作の中では、

jungleに挑戦したLee Perry "Super Ape Inna Jungle" (Ariwa, ARICD112, '95,CD)が、

一番怪しげで面白かったように思う。


マッド教授とペリーさんのタッグなのだから、

もう少し面白い事をやってもらいたいものだ。


今でこそ、参加ミュージシャンの名前見て、「萌え~」って思う(か否かは定かではない)が、

この盤を買った当時は、

本当にレゲエの事を何もわからない頃に、手に入れました。

今となっては、何が購入の決め手になったのか全く見当が付かない



そんな話



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転がるお前に『苔』は生えない

Lee Perry

「Black Ark Experryments」 Ariwa 1995

Thank You
Super Ape in a Good Shape
Jungle Safari
From Heaven Above
Heads of Government
Open Door
Black Ark Experryments
Poop Song
Come Back


前にAriwaからリリースされた

Lee Perry "Mistic Warrior / Mistic Warrior Dub"(Ariwa, ARICD054, CD, '89)が、

Socaのリズムを使ってみたり、というのが裏目に出たスカスカな作品だったので、

ほとんど期待していなかったのだが。


今回の作品は、UKのdigital rootsに影響を受けた

Mad Professorの"BlackLiberation Dub"連作の延長にある重めの背景にLee Perryが喋りまくるもの。

Rico RodrigeuzやTan Tanのホーンセクションが、roots風の背景を引き締めているように思う。


しかし、Mad Professorの音処理は奇麗だ。

Lee PerryがAdrian Sharwood, DubSyndicateと一緒にやっている作品と比べるとアクが少なすぎる。

よくもわるくも聴きやすい作品だ。



アリワって、下手すりゃグリーン・スリーヴスに勝るとも劣らないくらいに

へぼいジャケで購買意欲を大いに削がれる。

俺の人生で、確かにこの盤を目にした事があった。

ペリーさんの重要盤を片っ端から探していた時に、

確かに2~3度くらいは目にした。

無論、重要盤ではないと判断し、買っていない。

以降、目にする事も無い。