シカゴから発生したアシッド・ハウスのブームが起きていた1988年に、
マンチェスターのレコードショップ「イースタンブロック (Eastern Bloc)」で結成された。
初期のメンバーは店員だったマーティン・プライスと
常連客のグラハム・マッセイ、ジェラルド・シンプソン(後のア・ガイ・コールド・ジェラルド)の3人。
同年に同店のレーベル"Creed"からファーストアルバム『Newbuild』をリリース。
この作品はその後とは作風が全く異なり、
当時シカゴで発生したアシッド・ハウスに影響を受けた曲が収録されている。
Newbuildの後にシンプソンが脱退し、アンドリュー・バーカーとダレン・パーティングトンが加入
初期の2作はいずれもレコ盤のみで、
更にマイナーレーベルからのリリースだったために長い間入手困難であったが、
808ステイトを敬愛するエイフェックス・ツインが自ら運営するリフレックス・レコーズより1999年再発、
CD化を行った。
その後のアルバム、「90」や「Ex:El」と比べるとボーカルやサックス等のメロディが全くなく、
TR808のテクノなビートにひたすらTB303がビヨビヨと繰り返す、
純粋なアシッドハウスアルバム。
おそらくスタジオで一発録りなのか、
リアルタイムでTB303のツマミをいじったりリズムパターンを切り替えたり、
即興性が感じ取れる。
そんな話
↓下記抜粋↓
808state
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イギリスはマンチェスターで88年にデビュー後、
地元シーンのみならずイギリス全土、
そして最終的には世界中を席巻し、
マッドチェスタームーヴメントの中核的存在として数多のヒットを飛ばした伝説的ダンスユニット。
初期には骨太なアシッドハウス作品をリリースしていたが、
89年リリースの『QUADRASTATE』に収録されていた「PACIFIC STATE」のヒット
(後にZTTからシングルとしてリリースされチャートインする)を契機に、
より音楽性の高いトラックを量産。
メジャーデビューアルバムとなった『90』は、
流麗なメロディーと洗練されたアレンジ、
そして強力なダンスビートによってそれまでロックを聴いていた層をも
ダンスの虜にするインパクトを持っていた。その後も、
Bernard Sumner、UB40、Bjorkなどとコラボレーションしたり、
レゲエ、ヒップホップ、ロック、レイヴ、ドラムンベースなどの要素を巧みに採り入れ音楽性を広げていく。
90年代半ばからは、中心人物Graham Masseyのプロデュース仕事が増え
徐々に808としての活動は減っていくが、
Richard D Jamesのレーベル、REPHLEXからデビュー作『NEWBUILD』が再発、
続いてそれ以前のテープから発掘されたレア曲集『PREBUILD』も発売され
再評価の気運が高まっている。
多数のシンセサイザーを積み上げときにはサックスなども交えながら
光と音の洪水と言った趣で展開されるライヴは、
その後のダンスアクトのステージの手本になったと言っても過言ではなく、
誰もが魅了されることだろう。




