解雇の撤回を求めて、地方裁判所に労働審判申立の書類を提出して来ました。


昨年の年末から準備していたので、書類はすぐにできたのですが、やはり素人が作ったということでいくつか訂正箇所があり、裁判所で教えてもらいながら訂正して来ました。


私は解雇の撤回と同時に精神的苦痛に対する慰謝料も請求しているのですが、申立書には「訴訟物の価額」というのがあり、私は単純に請求金額を書けばいいと思っていたのです。


解雇の撤回などお金ではない請求も、ちゃんとそれに相当する金額が決められていると初めて知りました。


身分の確認など非財産権の請求は一律、160万円として「訴訟物の価額」に加えるのだそうです。


私の場合は慰謝料+160万円が「訴訟物の価額」になりました。


「訴訟物の価額」が決まるとその金額に対して申立書に貼る収入印紙の額も変わってくるので、裁判所の近くの郵便局を教えてもらい、買いに走りました。


弁護士に依頼すればこうしたことはないのでしょうが、労働審判までは自分一人でやろうと決心していたので、いい勉強になりました。

もっとも、この知識を生かすような状況にはこれ以上遭遇したくないですけどね。


労働審判は通常3回の審理で決着しますが、第1回目の審理は労働審判の申立が行われた日より原則40日以内に行われることになっています。


だから遅くても3月までには第1回審理が行われる予定。


それまでに会社側から送られてくるだろう答弁書に対する反論の準備をする必要があります。


会社がどんな言いがかりをつけてくるかはある程度予測できているので、それに対する資料や材料の準備はできていますが、答弁書を見るまでは安心できません。


従業員を脅迫するような会社ですからね。


労働審判は裁判上の「和解」と同じ効力を持っているため、今までの「助言」や「あっせん」と違い会社が労働審判に従わない場合は強制執行もできます。


これで決着してくれるといいけどな。



紛争調整委員会による「あっせん」に参加して来ました。


結果からいうと会社は解雇を撤回せず、合意には至りませんでした。


お互いそれぞれの控え室から調整委員の方のもとへ呼ばれ、質問に答えたり、要求を伝えたりして約3時間ほどかかりました。

意外だったのは会社が弁護士を雇わなかったこと。

ぐだぐだと私に対しての愚痴を聞かされ、調整委員の方も大変だったみたいです。


会社側は結局具体的な解雇理由を言うことができず、調整委員の方の印象では、


「朝礼男さんが会社の上層部に対して違法行為を指摘するなど、正論を言うことが会社側は許せない。法律などの知識がある朝礼男さんを会社の上層部はうるさがっている」


と感じたそうです。


社員旅行で中国に行った時に社長の奥さん(常務取締役)がニセブランド品を買いすぎて、社員の鞄に入れて日本に持ち込んだことがあって、後で私がそれは違法行為であり、社員を巻き込むのはやめるよう社長の奥さんに直接意見したことがあったんです。


調整委員の方がその事を持ち出して、「そういう行為が会社秩序を乱すということらしい」とおっしゃったので驚きました。


どうやら会社側が自分で調整委員の方にしゃべったみたい。(さすがに未成年のいる中国の売春宿に社員を連れて行ったことはしゃべらなかったみたいです。社長の奥さんにはそのことも一緒に指摘したのにな~)


「会社の秩序を乱す」って、自分の言っていることがわかっているのかな?


会社側は解雇は撤回しないの一点張り。こちらも解決金という形で金銭を払ってくれれば会社都合による退職に応じてもよいと最終的には譲歩したのですが、会社側は50万円(最終的には100万円)しか払わないということで、合意には至りませんでした。


本当は解雇を撤回して謝罪して欲しかった。


お金の話が出るともう何だか悲しくて、自分のこれまでの行為がお金で換算されることが許せなくて顔が熱くなりました。


調整委員の方も会社の言い分にあきれたのか「裁判に訴えたら」とおっしゃってくれたので、「そうします」と答えてお礼をいって退席しました。


次は労働審判です。


頑張るしかない!


雪の降る中、ハローワークへ失業給付の説明会に行って来ました。


給付額は10万円ちょっとになるそうです。


家賃などを払ったらギリギリですが、助かります。


会社が不当解雇を認めて解雇を撤回したら返さなくちゃいけないお金なので大切に使いたいと思います。





牛丼の値引き競争。


失業者にはありがたいです。


2日連続で食べに行きました。


食費もできるかぎり削らないと。


マンションで餓死とか、コンビニに強盗だとか、他人事じゃないので。



会社が雇用関係が無くなったとして社会保険を切ったのは昨年の12月。


そのくせ退職した労働者に発行すべき離職票はなかなか送ってこないので、雇用保険の給付手続きが進められずにいました。


私は会社と解雇の撤回を求めて係争中のため、雇用保険は「仮給付」という制度を利用します。


会社は紛争が解決してから離職票の手続きをするといってきましたが、そんなものは待っていられません。


そこでハローワークに行って、雇用保険の被保険者確認をしてもらいました。

これは会社が手続きをしたかどうかを確かめるもの。

案の定、私はまだ雇用保険の被保険者のままで、会社は解雇したという報告をしていませんでした。


私は解雇日の翌日からすでに10日以上過ぎていること(離職票は10日以内に発行しなければならないのです)、紛争が解決するまで離職票を出さないと会社側がいってきていることを説明して、離職票の発行をお願いしました。


事情を聞いたハローワークの職員は、すぐに会社に問い合わせ。


解雇を了承していないこと、生活保障のためのあくまで「仮」の支給だということも、ちゃんと会社側に伝えてもらいました。


会社の担当者は自分一人では決められないと逃げるばかり。


それでも10日以内に発行しなければならないという法律がちゃんとあることをハローワークの人から聞くと、何とか発行する方向で話はまとまりました。


そして今日、ようやくその離職票が届きました。


さっそくハローワークで失業給付の手続き。

解雇理由について、また問題が持ち上がるかなとも思いましたが、会社と解雇を巡って係争中という前提の「仮給付」のため、会社と私の主張が食い違っていることは特に問題になりませんでした。


無事に手続き終了。

今月中に説明会があり、月末に第1回認定日が来ます。


来月には失業給付金が受け取れる予定。


私の場合、40歳で11年間雇用保険を払っていたので、給付期間は240日。

8ヶ月くらいは生きていけます。


これでとりあえずひと安心。


家賃もなんとか払えそうです。






2011年になりましたね。


そろそろお役所も動き出すので、会社に不当解雇を認めさせるために本格的に動き出したいと思っています。

今月は紛争委員会による「あっせん」の話し合いもあるので、自分の主張と要求をもう一度見直して点検するつもりです。


会社がどういう態度を取ったとしても対応できるよう、裁判所に労働審判を申し込む書類の準備もしています。


今年はお正月で浮かれる気分でもなかったので、お節もお餅もないお正月でした(お金もかかりますし)


毎日が不安で苦痛です。


はやく終らないかな。

今年は無職で年越しを迎えます。


それでも住む所と食べる物があるからまだマシなのかな。


とりあえず生きてるし。


来年の年末までには再就職が決まってこのブログが閉鎖できていればいいのですが。


皆さんはどうぞ良いお年をお迎え下さい。

会社からまた通知が届きました。


今度は12月に支払ったボーナスの中から社会保険料として差し引いた約3万円を返すといってきました。


これも会社が一方的に始めた解雇手続きの一つでしょう。


会社が雇用関係が無くなったとして従業員の社会保険の資格喪失手続きを行えば、従業員が何を言おうと資格は無くなります。

だから保険料も必要ない。


この3万円を受け取って何も言わないとまた「解雇を承諾した証拠だ」とか言い出すつもりなのかな?


もう面倒くさいやつだなぁ。

正々堂々司法の場で白黒つければいいのに!

ま、不当解雇なのでそれができないんでしょうけれど。


とりあえず会社は休みに入っているので、正月明けにでも書面で抗議はしようと思いますが、返金されたお金の処分はちょっと調べてから決めたいと思います。

また変な言いがかりをつけられても嫌ですし。


解雇を承諾しようがしまいが会社が手続きに入った以上従業員にはどうしようもありません。

たぶん解雇が撤回されてから改めて不足分の社会保険料を払えば問題はないと思いますけどね。


労働基準監督署に労働基準法違反で申告していた未払いの残業代については、該当する従業員全員の残業代をこの月末までに支払うと会社側が回答して来ました。


私の分も支払われます。


これでまた会社の違法行為が一つ立証されました。



解雇予告日を迎える前に会社に請求していた「労働条件通知書」が届きました。


本当は「雇用契約書」も請求していたのですが、これはもらった覚えがなかったので、やはり会社側からも「作っていなかった」という返事。


「労働条件通知書」はこれから裁判をする上で必要になるかも知れないと思い請求したものです。


会社側は制服や名札など、支給品を返せといってきましたが、返したとたんまた「制服を返してきたから解雇を承諾したものと理解する」なんていわれかねないので、退職する意思はないので返す理由がない、と突っぱねました。


支給品の返還を断ると、

「もうこちらとは連絡をしないということですか?」


と事務の女の子が言うので、

「解雇を前提とした提案にはのれないということです。解雇を撤回して従業員という立場を認めるなら話し合いでも出社命令でも何でも聞きます」


と返事をしました。


何で退職の意思は無いと伝えただけで「会社とは連絡しない」ということになるのだろう?


話の流れと関係のない唐突な質問に違和感を感じました。


すっかり疑い深くなっています。

嫌だなぁ…



解雇の撤回を求めて争っている会社から書類が届きました。


「国民健康保険を申請したから解雇を承諾したものと 理解する」


………。


送ってきたのは私に「会社を辞めろ」と脅していた経理総務部長。


確かに解雇日がすぎてから国民健康保険へのきりかえが必要だと思って市役所には行きました。

結果的に会社が手続きをしていないので、きりかえる必要はなかったのですが、その時市役所の職員が会社に確認の電話をし、私に電話を渡したので会社側と少し話をしたんです。


その時の相手がこの経理総務部長で、


「いつ手続きに行ったんだ?」と言うので、


(いま電話してるんだから今日に決まってるだろう…)と思いつつ。


「どうせこちらが認めなくても解雇の手続きはするつもりなんでしょ。解雇は認めていませんからね」と言いました。


「それでもう行ったのか?」となにやら薄笑いを浮かべているような声に(何かたくらんでるな)と直感で思ったので、もう一度「解雇は認めていませんからね」とクギを刺したのですが、電話はそのまま一方的に切れました。


そしてこの書類が送られてきたわけです。


「国民健康保険を申請したから解雇を承諾したものと 理解する」


あれだけ「解雇は認めていない」と言ったのに、それを聞いていた本人がいけしゃあしゃあとこんな書類を送ってくるなんて…


どこまで腐ってるんだ。


その書類で「離職票」は「あっせん」の調停が終るまでは発行しないと言って来ました。


まだ20日以上先の話です。


こちらが解雇を承諾したとして解雇手続きを進めるのなら退職日から10日以内に「離職票」も出すのが決まりです。


一方では解雇がさも成立したようなことを言っておいて、もう一方ではまだ解雇が確定していないとして手続きを引き伸ばすなんて矛盾しています。


これはもうただの嫌がらせです。


持病を抱えて薬の服用が絶対必要な人間にとって保険証があるかないかは重大ごとです。

収入のない失業者にとって失業保険を受けるためにはどうしても「離職票」が必要となります。


例え解雇が不当解雇だとしても生きていかなければならないんです。

保険証も失業保険も申請せずに、不当解雇が撤回されるまで戦うなんて無理があります。


確かに国民健康保険を申請することで解雇を認めたことにならないかという不安はありました。

本来なら解雇が無効な以上健康保険も継続されるべきだと主張するべきだったのかも知れません。

もう少し詳しく市役所の職員に説明すればよかったと反省しています。


とりあえず、解雇を認めていないことを改めて書面で会社側に送るつもりです。


ものすごく怒りを感じます。