

ブログネタ:
菅総理の後は誰がいい?
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取りざたされている菅総理の行方…。
今月いっぱいで、本当に退陣するのかどうかも
注目が集まるところですが、
「では菅総理の後に誰が総理大臣になるのか?」
という問題もありますよね。
小沢氏?
鳩山氏?
枝野氏や岡田氏の名前もあがっていますね。
果てには別の政党の人まで…。
皆さんは、菅総理の後の総理大臣は誰がいいと思いますか?
上記は、このブログネタの設問で記述されている文章です。
基本的に間違っていると思いませんか?
今最も大切な事が何なのか、ちゃんと考えているのでしょうか?
確かに、『政界&マスコミ』 は、上記のような感覚の方が多数派なのかも
しれません。
このアメーバ自体もマスコミの一部と言えるのなら、このような感覚で、
物事をとらえるという事も考えられるでしょう。
しかしこのような人達は、今何が最も大切なのか、わかっているのでしょうか?
3か月前、日本は 『東日本大震災』 という、かつて類をみないような災害
におそわれました。
そしてその後、災害復旧・復興 福島原発問題 電力の問題 経済
等々、日本が抱え込んだ問題は重大かつ山積みです。
そんな国の危機に、冒頭のような事を注目し、騒いでいる場合なのですか?
一応、このブログネタに参加という形で、この文章を書き始めたので、
今の自分が思っている事を延々書かせていただきます。
確かに、菅総理が今まで行ってきた事について、全て手放しで 『賛成』
とは言えない。
民主党内において、一致団結し国政にあたるという道を歩めなかったのは
菅総理による部分が大きいと思われる。
現在政権の奪還を目論んでいる自民党は、民主党が政権をとってから、
ひたすら、民主党を政権から引きずり下ろす画策ばかりをおこなっており、
何かあるごとに、民主党にとってマイナスになる事しかやらない。
国益など、もう数十年も昔から考えていないのだろうが、そのやり方が
前面に押し出されている形だ。
確かに、戦後の日本が復興し、ここまで経済発展を遂げたのは自民党の
功績によるところも大きい思われる。
しかし、経済発展を優先するあまり、悪い習慣や仕組みに対し、黙認し
ともすると、その仕組みの中で自分の利益をも確保するという事を、平気で
行うに至ってしまったのではないのか。
自民党が、数十年にわたり政権を一人占めしている間に、この国をこんなに
もおかしくしてしまったという事は、明白な事実であり、それを今棚にあげて、
現政権の誹謗中傷が現在の最重要課題といわんばかりの自民党には、
怒りしか感じない。
自民党が、ダメにしてしまったこの日本の仕組みが、現政権をも苦しめている
のではないのか?!
金勘定しか頭にない人間ばかりが、良い思いをするこんな日本にしたのは、
紛れもない自民党だという事を、しっかり心に刻んでほしい。
自民党が作り上げた、金勘定優先の仕組みの上で胡坐をかき、今までずっと
美味い汁をすい続けてきた ” 東京電力 ” が、今どのような状態でいるのか。
福島県やその周辺の地域のみならず、広範囲にわたって甚大な被害・損失
を与え、数限りない人々の人生を破壊し、その結果自殺者まで出ている。
福島原発の事故の影響は、この先長い年月にわたり人々を苦しめるであろう
事は目に見えている。
本来東京電力は、この被害・損失に対し全面的に責任を負うべき立場である。
しかし、その被害の大きさから国の協力を得ようという立場なのだ。
にもかかわらず、東京電力は自分達の給料やボーナス等々 ”金” だけは、
しっかりと確保している。
ボーナスというのは、利益を出した会社の人間が得るものである。
ちなみに、不景気の現在ボーナスが出ない会社など珍しくないだろう。
それなのに、これだけの被害・損失を国中にまき散らした ”東京電力” が
得るべきものではないはずだ。
東京電力のような会社が、のさばっていられる日本を作り上げたのは、自民党
なのだ。
そんな自民党が、政権ほしさに民主党をたたくのは間違っている。
マスコミも、政権問題を面白おかしく報じる前に、やるべき事があるだろう。
今、日本の人達が団結して進んでいくために、やるべき事・出来る事が、
マスメディアにはあるはずだ。
政権や総理をころころ変える事が国益に繋がるのか。
今現在の政界やマスコミを含め、日本の社会が変化しなければ、誰が総理に
なったとしても、みな潰されて終わるのではないのか。
そのようにしか感じられない現状では、次の総理などという発想は出来ない。
自分が美味い汁を吸えればいいという発想には、心底腹が立つ。
他人を虐げ踏みにじってまで得た ”金” はそんなに良いものなのか?
国益を考えられない政治屋などいらない。
本当の良い政治家が育つ国になってほしい。
福島原発の事故後、東京電力の悪しき習慣や体質が、事態をどんどん悪い
方向へ向かわせていると感じる。
地震直後から、東京電力にとって都合の悪い原発事故の詳細については、
隠蔽され、数週間或いは数カ月経過した後、ころあいを見計らって、情報を
小出しにしているとしか思えない。
今までにようやく発表された内容を信じるならば、地震直後から避難所に行き
、生活用品・食糧の調達のために奔走していた自分達は、原発事故や放射能
の事など何も知らずに、時折雪が舞う寒空の中、何時間も外に並んでいた
事になるのだ。
更に、水道が復旧するまで毎日外へ水くみに行っていた。
何の情報も与えられず、何の防御も対策もとらぬまま。
6月19日、原子炉建屋扉を開け始めたという情報が流れた。
東京電力側は、「扉を開放しても周辺環境への影響はほとんどない」
と言っているそうだ。
一体どのようなデータをもとに、その言葉を発したのか。
また、数十年もの長きにわたり、利己的な隠蔽体質を維持してきた東京電力
の言葉の、どの部分を信用・信頼しろと言うのか。
ちょうどこの時期、福島原発周辺から東北地方にかけての風向きは、北向き
だった。
放射能が漏れ出ていたとするならば、東北はどうなるのか。
この時自分が感じた事、それは 『東北全体が実験材料にされた』 という事。
風が吹いている方向に向かって、放射能はどのように広がるのか、また、
数年後、数十年後その地域では、人体や環境にどのような影響が出るのか、
東北はまるで、巨大な実験場にされたのではないのか。
もしそうなら、自分は ”実験用マウス” なのだ。
仮に、”影響はほとんどない” という言葉が本当だったとしても、東北地方に
住んでいる人間の感情に配慮するならば、風が海へ向かって吹いている時
に行うべきではなかったのか。
”人体への影響はほとんどない” という言葉は、今まで飽きるほど聞いた。
このような状況に陥ってしまった現状で、今自分がほしいのは、そんな曖昧な
ごまかしの言葉ではない。
早くて正確な情報 ・ 対策方法 ・ 将来の不安解消材料 等々、そして
東京電力及び国・県・市町村の真摯な対応を求めているのである。
ちなみに、宮城県は放射能に関して 『測らず、公表せず』 という方針。
宮城県知事の言い分は、
”問題ないのに、どうして公表しなければいけないのか”
というものらしい。
この内容に関して、より確実性の高い内容を書きたいと考え、インターネット上
で関連記事を探したものの、既にみな削除されていた。
この事実は一体何を指示しているのか。
少ない情報の中から得られたものは、現在の宮城県知事である村井氏が、
原発推進派だという事である。
そのため、県民の意識を原発の危険性から遠ざけたい、という思いがあるの
ではという意見が多い。
村井氏は、県議時代は自民党に所属し、2005年の宮城県知事選においても
自民党の推薦をうけている。
要するに、原発推進派の自民党にどっぷりなのだ。
ちなみに村井氏の出身地は東北とは全く無関係で、陸上自衛隊に入隊後
仙台市霞目駐屯地に配属となったらしい。
果たして村井氏の中には、宮城県や東北地方に対する愛着や情といったもの
が存在するのか、疑問を抱く言動ばかりである。