ブログネタ:最大どれくらい遅刻したことある?
参加中
まだ20代の頃。
JRの在来線&地下鉄で通勤しておりまして。
その日は朝からかなりの強風!
JRの電車は不通となっておりました。
就職して仙台へ来たため、仙台の交通及び地域について、あまり
知識がなかったのであります。
とりあえず、一番近くの大通りまで歩き、そこからタクシーにでも
乗ろう!と考えましたが、”空車”のタクシーはいくら歩いても来ず。
仕方なく、ちょうどそこへ通りかかったバスに乗りました。
会社の場所が、県庁から歩いて数分だったので、『そっち方面に
行くバスなら大丈夫だろう』くらいの気持ちで・・・。
バスは仙台の中心部へ向かって走っていきます。
悪天候のため渋滞に拍車がかかり、当然のようにバスはさっぱり
動かず。
バスの車内はぎゅうぎゅうで吊革につかまる事も出来ない状態。
ふと気付くと、自分の頭の上に何かが・・・。
その何かは少しづつ重さを増していきます。
頭を軽く振ると、その何かはぱっとはなれるのですが、少したつと
また自分の頭上にゆっくりと着陸し、また徐々に重さを増していく
のです。
それを数回繰り返した後、自分は大きく首を動かし後ろの男を睨んで
おりました。
そう!その男はぎゅうぎゅう詰めのバスの中で、私の頭を机がわり
にしながら、本を読んでいたのです。
長身のみなさん、目の前に自分より身長の低い人がいるからといって
その人の頭を机代わりにするのはやめましょう。
そんなこんなで、県庁付近に到着したのは12時ちょっと前。
会社は9時に始まるので、かなり焦りました。