アメーバピグで 『東北地方太平洋沖地震募金風船』 というものを行って
いると知ったのが約2週間程前の事。
『地震情報交換広場』 という場所で売られていた赤い風船をアメGで
購入すると募金できるらしい。
そして、募金の総額と同額をサイバーエージェントが拠出しその総額を
日本赤十字社へ募金するのだそうだ。
要するに、みんなで募金した金額が倍となって日本赤十字社へ募金される
という事。
期間は3月12日~4月12日である。
昨日で終了してしまった。
『地震情報交換広場』 自体が、きれいさっぱりなくなってしまい、ピグ達の
“おでかけ”一覧のトップには “NEW” と称して新しいお出かけ先が、
次々と登場する。
そのお出かけ先は数週間もすれば、どんどん入れ替わっていくのだ。
みんなが注目しそうな事柄を選んでは、それに関連したお出かけ先を
つくっていく。
自分の心の中に、悲しいという気持ちが少しだけ湧いた。
もしかして、このサイトの運営者にとっては、『東日本大震災』 自体が
流行物の一つだったという事なのか。
確かに3月12日の時点では、日本中で最も関心の集まっているもの、
それが 『東日本大震災』 だったかもしれない。
しかし、『東日本大震災』 は、毎日メディアが垂れ流して行く、お気楽な
流行物とは全く違うのだ。
お気楽な流行物と同列の扱い方がとても悲しく思える。
きっと日本中に、同じようなとらえ方をしている人達が沢山いるのだろう。
そんな風に考えてしまうのは、自分だけなのだろうか。