友人の妹さんを家に送る。
友人は母親に、先日の米の量では少々心もとないからと、もう少し米を
わけてくれるように頼んでいた。
先日頂いたのと同じくらいの量の米を頂き、帰宅。
さあ、試合開始!のゴングだ。鶏肉は手ごわいぞ。
解凍は、電子レンジには任せられない。
なんたって、彼の口の中には2kgの鶏肉の塊は、普通には入らない。
無理に入れて扉を閉じ、スイッチを入れようものなら、即座に「ピッピッピ」
とギブアップの声を上げるはず。
これは相手の出かたを見るか。とりあえず、鶏肉の態度が軟化するまで
放置プレイだ。
放置中。
『結構柔らかくなってきたな。よしよし。』
相手が隙を見せたその時、バキメキ!っと真っ二つにへし折り、そのまま
息の根を止める。フフフ勝った!『何のこっちゃ?』
コホンッ・・・。ふざけ過ぎたな。
気を取り直して、とにかく真っ二つにされ、まだ結構固いままの鶏肉と
第2ラウンドへ突入。
15×20センチ程度の大きさになったそれを、約3cm幅に切り分けていく。
それを更に3mm程度にスライスしていき、一回分ずつビニール袋へ詰め
ていく。鶏肉はまだ凍っていて固い。慎重に作業を進める。
冷たい、手が痛い、・・・疲れた。
3×15センチの鶏肉の塊3本残したところでギブアップ。
第2ラウンドは自分の敗北だ。
この戦いは引き分けといったところか。
『やるな鶏肉ぅ。』『フッ(不敵な笑み?)』
ふざけ過ぎました。ごめんなさい。