ブログネタ:震災でインターネットは役立った?
参加中災害時、インターネットは、重要な役割を果たせる可能性があると思う。
今回の震災では、地震で停電になったため、しばらくの間は家の
デスクトップパソコンが使えなかった。
携帯も当日はなかなかつながらず、見られるようになったのは夕方頃
になってからである。
自分の場合、普段携帯でインターネットをやる事は稀であったため、
パケット代の料金設定を、タイプSS(ドコモ)という一番安価なコースに
していた。
そのため、携帯で何度かインターネットのサイトを見ているうちに
パケット代が気になりはじめ、結局途中でパケホーダイとかいうコース
に変更したのだが。
携帯の場合、画面も小さく得られる情報量も、パソコンで見るそれと
比較して制限されてしまうように感じる。
画像を表示すると、それだけパケット代もかかる。
電気が使えるようになってからは、家のパソコンでインターネットを
使うようになった。
大きな画面の中では、人々の ”興味” と ”好奇心” 悪く言うなら
野次馬根性がちらほらと見え隠れするような内容も見受けられる。
又、個人の口コミと称して、確実性の乏しい無責任な内容も氾濫して
いる。
又、国内のサイトかどうか定かではないものの、被災地の写真
で、見るに堪えないものも目についた。
被災地で、少しでも多くの確実な情報を欲している人間にとって、
このような無責任な内容は無意味であり、かえって検索の障害と
なり得るのだ。
ただ、このインターネットというものの性質上、それを除外する事は
不可能であり、又、特定の人間がこのインターネット上で公開出来る
情報内容等に制限をかけるという事は、逆に恐ろしい事でもある。
インターネットはまだまだ発展途上のメディアだと考える。
災害時におけるインターネットの果たすべき役割と、これから改善
が望まれる事柄を把握し、それをインターネットに反映させていく
事で、災害時にはもっと重要な役割を果たす事の出来る物に
なっていくと思う。
蛇足だが、災害時のパケット代はどうにかならないものだろうか?