浅井インコです
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夫は静かな物腰のやわらかい人で
毎日「ただいまぁ〜
」と帰宅する。
結婚当初から仲良しで円満ではあったのだけれど、なにか問題が起きて話し合いとなると
全く話が通じず、それでなくてもド天然なのに余計にトンチンカンで、何故か天邪鬼になってスネて自室にこもる
何年経ってもケンカになると話は伝わらず、
いつも私は戸惑い、戸惑いは怒りに変わり
オリャアアッッ！とひとりで爆発していた。
夫は自分に非はないと思っているが
私の噴火を鎮めるために折れて謝り、翌日は私の好きなスイーツを買って帰る。
不思議で仕方がなかった。
どんなときでも優しくて仲良しなのに、なんでいつも肝心なところで理解し合えないのか。
人柄と言動行動が結びつかない
悪意はないのに言葉が辛辣
IQは高いのにズレた理解をする
心が通じ合わない
で、アスペルガーを疑いだし
というのも長女の発達障害のことをいろいろ調べていたのでよく目にしていた。
アスペルガー症候群
↑夫は全て完璧に当てはまります
長女は、ADHD不注意優勢型と診断されてコンサータという名の弱い覚醒剤のような合法のヤクを常用している
私が精神科に通うようになり、医師に夫の話を相談してエピソードを聞いてもらったら
アスペルガー受動型グレーゾーンで間違いないが確定させるなら本人を連れておいでと。
アスペルガー受動型
■集団の中では人と関ろうとはするが、自分から積極的に動く事はない。
↑これまた全て完璧に当てはまります
だが、受診の話をしようとした矢先に脳腫瘍が見つかり、手術直後に脳出血を起こしてまた手術をし、意欲が無くなり短気になるという後遺症が残った
夫が悪いわけでなし
脳腫瘍で凹んでるし、頭蓋骨も凹んでるし
精神科を受診して発達障害を告げるのもどうかと思い・・・
なにより夫は善人であることは間違いない。
私が全ての家事を放棄して、帰宅した夫にソファーでテレビ見ながら足で「お帰り〜」をしても嫌がらないし、
意味もなく腕に噛みついても怒らない。
ケンカにならなきゃ平和なんです。
たまに静かに小さく癇癪起こしてるけど。
怒 ←こんな感じ
そんなわけで精神科受診は見送って、夫を観察しながらうまくやっていくことにした。
もし受診していればグレーゾーンではなく、確定だったかもしれません。
でも軽度でしょうね、多分。
夫
