自閉症スペクトラムの人達の触覚と味覚、前庭覚と固有覚についてお話しました。
触覚が鈍麻だと、物をぎゅっと掴んだり、重たい毛布などを好んだり、、、。
触覚過敏だと、人にちょっと触れられるだけで痛みや不快感を感じる人も
多いようです。
味覚が鈍麻の人は辛くてスパイシーな食べ物が好きです。
そして、味覚に過敏があるとどうしても偏食になってしまうのですが
いいこともあって、味の違いがよく分かるのでおいしい料理が
つくれるかもしれません。
カレーとか牛乳の銘柄をあてることができるすごい能力を持っている
お子さんがいたりします。
あと、聞き慣れない前庭覚という感覚があります。
これは動きを感じる感覚で、
この前庭覚が鈍感だと、刺激を得ようとしてというか、、、
体が刺激を要求するので、いつもぐるぐる回っていたり、
揺れる動きを好んで、ずっとブランコに乗りたがったりする
お子さんが多いと思います。
そして、前庭覚が過敏だと、車酔いが激しくなります。
私は小さい頃、車によく酔いましたので、
前庭覚が過敏だったのだな~と思います。
今は全く車に酔うことはないので、私の前庭覚も
徐々に発達してきたのかな?と思います。
もう1つ、聞き慣れない固有覚というのがあって、
この感覚は筋肉とか関節の動きを脳に伝えてくれます。
目をつぶっていても分かるという感覚です。
この固有覚が鈍感な場合は、物の扱いが雑になって、
よく物を壊すことが多いです。
子どもだと、高い所から飛び降りるのが好きですし、
物にぶつかって刺激を体に入れようとしますから
よく壁などにタックルしています。
そうすると必ず大人に「やめなさい」って怒られますが、
体が必要としていることなので、タックルしてもいい場所を
作ってやるといいですね。
子どもの行動にはすべて意味がありますから、
それを「いけません」とやめさせるのは脳の発達に
あまりよくありませんから、
家の中で、ピョンピョン跳んで困るようでしたら、
最近は3000円くらいでトランポリンも買えるようになっていますから
リビングに置いておいてもいいですし、、、
どうしてもタックルしてしまう子であれば
タックルしてもいい壁にちょっとしたマットを置いておいてやるとか、、、
何かしら、いろいろ工夫して、子ども達の脳が体に要求していることを
満たしてやると、子ども達はぐんと成長しますよ~
というようなお話をしました。
本の紹介もしました。
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